西中ブログ

花丸 第1回漢字チャレンジ大会を開催しました

放課後に、第1回漢字チャレンジ大会を開催しました。今回の大会は、本校学区内の北村小学校、前谷地小学校、広渕小学校の3小学校をリモートで中継し、小学5・6年生の皆さんが各小学校の会場で同時刻に参加して中学生と同じ問題に挑戦しました。小中合わせて120名を越える児童生徒(うち小学生は合計40名前後、本校教員3名)が参加し、前回の数学チャレンジ大会に引き続き、大いに盛り上がる大会になりました。意気込み発表では、小学生は「中学生に勝ちたい」また、中学生は「小学生には負けてられない」とお互いに闘志を燃やしながら臨んでいる様子でした。また、競技中は、終始、集中して取り組んでいる様子で、漢字が思い出せなくて悩んでいる生徒や、空欄を埋めようと必死に解く生徒など、皆さん、一生懸命に問題に挑戦していてとても感心しました。参加した小学生からは「難しかったけど楽しかった」という感想も聞かれたようでした。参加者の皆さん、大変お疲れ様でした!よく頑張りました!また、次回もたくさんの挑戦者が現れることを楽しみにしています。次回は英語チャレンジ大会の予定です。

 

 

 

給食・食事 「チーズ」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉のチリソースかけ・ほうれん草とツナの中華和え・のりたまスープ・型抜きチーズ」です。今日は「チーズ」についてのお話です。「チーズ」とは、乳酸菌や酵素の働きで乳のたんぱく質(カゼイン)を固めたもので、原料乳の種類や発酵形式によって様々なチーズができるそうです。「チーズ」は大きく分けて「プロセスチーズ」と「ナチュラルチーズ」の2つに分類され、日本は特に「プロセスチーズ」をよく好んで食べているそうです。また、「チーズ」は栄養価が高く、タンパク質やカルシウム、鉄分やカリウムなど栄養満点なので、積極的に食べてほしい食品とのことです。

了解 「ちょこ勉(CHOKOBEN)」のすすめ

先日の全校講話でお話をした脳の機能を活用して「何も見ないで脳内の記憶を思い出すこと(リトリーバル・ブレインダンプといいます)」によって記憶を確かにしていく勉強方法について、ちょっとした時間で思い出すことが記憶の定着(=すぐ思い出せるようにする)には効果的であることから、「ちょこっと勉強」することを推奨していきたいと思います。そこで、印象に残していつも意識して取り組めるように「ちょこっと勉強」を省略して「ちょこ勉(CHOKOBEN)」と名付けてみました。ロゴを作って各学級や廊下に掲示しているほか、生徒一人一人に掲示してあるロゴと同じものをシールにしたものを配布しました。よく目にするところに貼付することで、毎日「ちょこ勉」に取り組んでほしいと思います。ご家庭では、「今日の授業はどんな内容だったの?」「ちょこ勉してる?」などといろいろ聞いてみてください。その際に何も見ないで思い出して答えることが「ブレインダンプ」です。

◎何も見ないで記憶をたどり思い出すことを「リトリーバル」といいます。昔からある「単語カード」や「フラッシュカード」などによる学び方ですね。

◎同じく何も見ないで記憶をたどり思い出すのですが、例えば今日の数学の授業の内容で記憶に残っていることをすべて吐き出すように思い出すことを「ブレインダンプ」といいます。言葉でいうだけではなく、白紙のノートに思いつくままに書き綴るにも有効です。

どちらも何も見ないで思い出すのが大切で、もし思い出せないことがあれば、一旦教科書やノートなどで確認してから、もう一度何も見ないで思い出すようにします。

この勉強法だけをしていればよいというわけではないので、学習内容を理解するために調べたり聞いたりすることや、ドリルに取り組んで速さと正確さを向上させたり、といったことも併せて行っていくことは欠かせません。

給食・食事 「ひきな汁」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・厚焼き玉子のキノコあんかけ・筑前煮・ひきな汁」です。今日は「ひきな汁」についてのお話です。「おひきな」という言葉は、岩手県の方言で、千切り野菜のことを言うそうです。岩手県は、「ひきな汁」といえば、大根やにんじんなどの野菜の千切りをだし汁と醤油で煮込み、つきたての餅を入れて仕上げるシンプルなお雑煮を郷土料理として食べているそうです。調べているうちに、他の地方の「ひきな汁」も食べてみたくなりました。

 

ひらめき 「プラズマボール」を置きました

2階の「脳トレゾーン」に、パズルではないのですが「プラズマボール」を置きました。プラズマボールは、ガスが封入された球体の中に放電が発生することでランダムに光が揺れ動くもので、指を近づけるとそこに光が集まる性質があります。早速近くを通った生徒が「熱くないの?」「大丈夫、大丈夫、触ってみて!」などと話しながら光の芸術を楽しんでいました。中学生の学習内容ではないのですが、「プラズマって何?」「このプラズマボールの仕組みってどうなってるの?」「何で指に光が集まるんだろう?」などという疑問は誰しもが抱くことです。疑問を持ったら情報を検索して自分から学ぶと印象に残りやすいので、ぜひ生徒の皆さんは検索して仕組みを調べてみる姿勢をもってほしいと思います。「きれいだなぁ!」で終わらずに「何でだろう?」と思う心が大切です。そして、少しでも科学への興味・関心を高めてほしいのです。興味・関心は豊かな学びのための大きなエネルギーになるのです。