カテゴリ:学校行事
3学期始業式を行いました
今日から3学期が始まり、朝から校内には生徒の元気のよい声と笑顔があふれ、とても楽しい雰囲気の中での始業となりました。1校時目には始業式を行いましたが、校長式辞では「一年の計は元旦にありといいますが、皆さんも何か目標や夢を持ったことかと思いますので、その新たな目標や夢の実現に向けて一歩一歩歩んでいきましょう」「2025年の干支は乙巳で、さらなる成長を目指して力をためる時期ですが、思い切ってチャレンジしてはどうでしょうか」「蛇が脱皮して成長することにあやかり、大きく成長し、変化していく年にしたいものですね」「”知は力なり”を意識して“みんなが学ぶ学校”“みんなで学ぶ学校”を目指し、力強く前進していきましょう」などのお話がありました。また、生徒の代表者による3学期の抱負発表では、「部活動と勉強の両立を図り、どちらでも大きく成長できるように、毎日の積み重ねを大切にしていきたい」「学級委員として、学年の雰囲気づくりに力を入れ、授業態度や授業準備、また、いじめを許さない、生まないように、学年全体で協力していきたい」「学年として、遅刻を減らし、時間に対する意識を高く持っていきたい」「漢字チャレンジ大会を頑張りたい」「高校入試に向けて、一日一日を大切に、合格目指して頑張りたい」「悔いのないように中学校生活を過ごし、3年生の仲間と一緒に最後までたくさんの思い出を作りたい」など、やる気に満ち溢れた発表があり、感心しました。3学期は進学・進級に向けての準備期間でもあるため、来年度に向けて教職員も生徒と一緒になって頑張っていきたいと思っています。また、3学期もどうぞよろしくお願いいたします。
2学期終業式を行いました
本日、80日間の2学期が最終日となり、2校時目には2学期終業式を行いました。式辞では校長先生から「“流れる水は腐らず”という諺があるように、今年度は合唱コンクールが音楽祭に、西中文化祭が生徒会行事に、脳トレゾーンの新設、第2回数学チャレンジ大会の開催などの新しい試みが西中の活性化に結び付いている。これからも自信を持って取り組んでいってほしい。」「1年生は何事に対しても前向きで、意欲的に取り組んでいて素晴らしい。3学期は、学校生活への慣れに注意しながら、更に成長することを期待しています。」「2年生は中学校生活も折り返しを過ぎました。3学期は3年生0学期と言われ、3年生になるための準備期間になります。進路の実現を目指し、もっと積極的に様々なことに挑戦し成長していってほしい。」「3年生は2学期も西中祭などの多くの行事を盛り上げ、楽しませることができました。また、西中の顔としてもたくさん活躍していました。3学期は勝負の日がやってきます。ぜひ、合格を掴み取って、義務教育の集大成を終えてほしい。」「冬休み中は、ルールを守りながら、家族といる時間を大切に、家庭での生活を楽しんでほしい。そして、3学期始業式に元気に登校してほしい。」「3学期は個人としても学校としても成長し、さらに活発な河南西中学校になることを期待しています。」などとの内容の話があり、2学期を振り返ってと3学期に向けて各学年の生徒へ励ましの話がありました。また、2学期の振り返りでは、代表の生徒から「学習面で、苦手な教科が見つかり、3学期は弱点克服して、学び残しのないように進級したい。」「生活面で注意される場面があった。みんなで声掛けしながらさらにより良い学年にしていきたい。」「部活動では、新人大会で大変悔しい思いをした。でもそこで多くの学びがあった。それを活かし、さらに部活動に力を入れ、来年には、1勝でも多く勝ちたい。」「2学期は自分でできることが増えて、嬉しかった。3学期も自分で考えて行動し、自分の目標を達成できるように、毎日の家庭学習に取り組んだり、授業を集中して受けたり、更に成長していきたい」などの発表があり、生徒は、とても充実した毎日を過ごすことができたようで、今後の成長が楽しみになりました。2学期もたくさんの行事を通して、たくさんの活躍を見ることができたり、たくさんの成長を感じることができたりしました。これは、大変、光栄なことであり、嬉しいことであります。3学期もさらに生徒への支援・指導にあたり、さらに活発な河南西中学校になるよう、精進していきたいと思います。最後になりましたが、2学期も様々な行事があり、そのたびに、保護者の皆様や地域の皆様、学校運営協議会の皆様には、本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
◎それでは、皆様。良いお年をお過ごしください。また、来年も皆様にとって、幸せな一年になることをお祈りいたします。
学年PTA懇談会を行いました
放課後の時間に、授業参観・学年PTA懇談会を行いました。ご参加いただいた皆様との懇談会を通して、有意義な時間を過ごすことができました。また、3学期に向けても貴重なご意見を賜り、今後、検討の上、善処していきたいと思います。本日は、ご参加いただき誠にありがとうございました。
第2回数学チャレンジ大会を開催しました
放課後に第2回数学チャレンジ大会を開催しました。今回も多くの生徒が参加をし、盛り上がりをみせました。意気込み発表では、「1位を勝ち取りたい」「最後まで諦めずに解きたい」「チームの足を引っ張らないように、がんばりたい」などと意欲面でやる気に満ち溢れていて素晴らしいと思いました。競技が始まると、生徒は黙々と問題を解き進め、最後まで諦めずに問題に粘り強く取り組む姿にとても感心しました。また、競技終了時間とともに、生徒は疲れた表情を見せ、必死に自分と戦った証だと確信しました。大会を終えた生徒からは、やり遂げた達成感と満足感を感じている生徒が多く、第2回大会も大成功でした。参加した生徒の皆さん。お疲れ様でした。結果が楽しみです。
人権教室が開催されました
6校時の時間に人権教室及び一日人権擁護委員の委嘱状交付式が開催されました。人権教室は法務省が人権啓発活動として開始しているものです。人権教室の講話では、仙台法務局石巻支局長様から「人権について」と題して、法務局の仕事から始まり、身の回りの人権や人権問題の実例など、幅広く教えていただき、現代の社会が抱える人権問題について深く考えることができました。また、生徒にも分かりやすい言葉で話していただいたおかげで、大変勉強になりました。その後、委嘱状交付式を行い、本校の生徒2名と石巻市長の合わせて3名が一日人権擁護委員に委嘱されました。石巻人権擁護委員協議会会長からは「生徒が日頃から使っているSNSについても人権問題に関する事案があるので、十分に注意して使用してほしいし、事件に巻き込まれないようにしてほしい」との話がありました。また、石巻市長(代理出席者代読)からは「人権問題については、複雑化・多様化しているため、今後の社会問題として、難しくなってきている。皆さんが大人になる頃には変わっていることもあるので、ぜひ、今日、学んだことを今後に活かしてほしい」との話がありました。また、一日人権擁護委員の抱負発表では、2名の代表生徒が、「本校の生徒会も朝の挨拶運動などを行い、楽しい学校づくりに取り組んでいます。みんなで人権を大切にして、一人一人が輝ける西中にしていきたい。」「部活動を通して、友達や先輩からたくさん助けられ、優しくされてきました。恩を受けた私も、社会人としての自覚をしていきたい。また、社会に貢献できる大人に成長したい。今日学んだことを役立てていきたい」などと決意や今後の目標について発表していました。そして、人権作文の朗読では「個人の人権を尊重するためには、優しい雰囲気をつくること、周りへの気配りをすること、誰にでも平等に接することが大切だと思うので、私も他者を尊重できる素敵な大人になりたい」と代表の生徒が堂々と発表しており大変立派でした。最後には、今回の教室開催に関して西中に対する感謝状を受領するとともに、啓発物品が生徒一人一人に配られました。生徒にとってはとても有意義な時間を過ごすことができたと感じています。
原子力防災訓練を行いました
6校時に原子力防災訓練を行いました。緊急地震速報の放送が流れると、生徒はすぐに机の下に潜り安全を確保し、その後、二次避難として校庭に避難しました。学級ごとに整列後に指示や注意があまりなくても腰を下ろして静かに待つ姿がとても素晴らしいと感じました。そして、三次避難として、再度、教室に戻り、退避行動として、窓やカーテン、ドアを閉めたり、養生テープで窓を目貼りしたりするなど、原子力防災の訓練を行いました。生徒は終始、真剣な態度で取り組むことができたと思っています。また、昇降口の廊下に、放射線に関する掲示物があり、原子力災害について詳しく書かれていて大変勉強になりますので、中学生にはちょっと難しい内容もありますが、生徒の皆さんはぜひ読んでみてほしいと思います。
キャリアセミナーを行いました
5・6校時の時間に、学校運営協議会の皆様の協力のもと、キャリアセミナーを行いました。今年度は、地域の活躍する職人や、生徒が興味のある職種の中から、9つの職業の方々を講師にお招きし開催しました。(今回の職種:行政書士、解体工事業、レストラン、生花販売、看護師、不動産業、郵便局、動物病院、保育士。)生徒は2つの職業を選択し、40分ずつ2つの講義を受けました。どの講座においても、その職業についての「やりがい」や「職業に就いた経緯」、「なるために必要な資格」や「その職業で働くために大切なこと」などの話があり、生徒は熱心にメモを取りながら聞き入っている様子でした。また、「自身の人生経験」から中学生の皆さんに伝えたいことなどの、今後の学校生活に繋がる内容の話もあり、大変、勉強になりました。職業によっては、パワーポイントやポスターセッション、パンフレット等を用いながら、とても丁寧に講義をしていただき、分かりやすく感じている様子でした。また、今回のキャリアセミナーは、生徒にとって、貴重な経験・体験になったように感じています。この経験は、今後の学校生活や将来、進路選択などに役立つのではないかと思います。お忙しい中、講師の先生方や、学校運営協議会の皆様には準備や運営等、本校のためにご協力をいただき、誠にありがとうございました。
「親になるための教育事業」を行いました
3年生は、3・4校時の時間に「親になるための教育事業」として、助産師会の方々や、市地域振興課職員の方々を講師にお招きし、講話と体験活動を行いました。講話では、妊婦のしくみや思春期のこころ、多様性に対する啓発活動など、親になるために必要な知識の話があり、生徒は真剣に聞き入っている様子でした。体験活動では、4つのグループに分かれて、妊婦ジャケット体験や赤ちゃん人形抱っこ体験、乳幼児とのふれあい体験等を行いました。初めて体験した生徒は、大変さを実感していたように見えました。また、初めてではない生徒でも、改めて、親としての立場で行動を考えられるようになったように感じています。とても貴重な経験になったと思います。本日は、ご協力いただき誠にありがとうございました。
朝会を行いました
今朝、朝会を行い、校長先生から「タイポグリセミア」現象についてのお話がありました。「タイポグリセミア」現象とは、文章に含まれる単語の語頭と語末の文字が正しければ、単語内の文字を入れ替えても文章を読めてしまう現象のことであり、「みなさん こんちには」を「みなさん こんにちは」と読めてしまうのです。とても不思議な現象に、生徒は驚きの様子を示していました。例文を読んでいるとき、生徒は戸惑いながらも不思議な感覚を覚えながら読んでいるようでした。この現象は英語の文章でも起こることを、英語科の先生が実際に音読し検証しました。本当に読めるということで、先生方も驚いていました。さすが、英語科の先生です。そして、校長先生から、英語でも日本語でも、言葉を勉強するときは、最初に意味と音を対応させて単語を覚えていき、音として知っている単語を増やしていくことが使える言葉を増やすコツとのアドバイスがありました。最後に「脳の働きや機能を理解すると、よりよく学び、記憶していくことができるので、皆さん、“勉強上手”を目指しましょう」と激励がありました。ぜひ、今後の学習に生かしてほしいと感じました。
※文章に間違いがないかどうかを確認するため、文章を読み直しても誤字や脱字などの間違いに気付かないことがあります。それはひょっとすると、このタイポグリセリア現象のせいなのかもしれませんね…(脳内で勝手に誤記を訂正して読んでいる感じ)。
【タイポグリセリアの例】 ※「おしゃれなシニア雑貨ショップ」のホームページから引用
① こんちには みさなん おんげきですか? わしたは げんき です。 にんんげは もじを にしんき するとき その さしいょ と さいごの もさじえ あいてっれば じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。 どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
② Aoccdrnig to a rseearcher at Elingsh uievervtisy. it deosn’t mttaer in waht order the ltteers in a wrod are,the olny iprmoetnt is taht the frist and lsat ltteer be at the rghit pclae. The rset can be a total mses and you can still raed it wouthit porbelm. Tihs is bcuseae the human mnid does not raed ervey lteter by istlef,but the wrod as a wlohe.
③ 4がつに はいり あたかたいひ が つづきすまね。 そそろろ ゴーデルンウィーク が ちかいづて いますが もう よていは たまてしたか? のりこの はんつきを がばんって きゅじうつを たしのみ ましょう。 きょうも げきんで ゆかたな せかいつ が できます ように。
石巻市総合防災訓練に参加しました
「震度6強の地震発生に伴う大津波警報が発令された」ことを想定した石巻市総合防災訓練では、生徒はまず各家庭でシェイクアウト訓練に参加し、その後登校して、講堂で学校として防災訓練を行いました。学校での防災訓練では、はじめに動画を視聴して災害時の安全な行動について確認しました。次に、備蓄食の試食を行い、災害備蓄用のパンを食べました。続いて、ワークショップを行い6つのブースに分かれて、避難所での活動に関する訓練に取り組みました。6つのブースは「パーテーション組み立て」「クロスロードゲーム」「新聞紙で暖を取る」「簡易トイレ作り」「空き缶で簡易コンロ作り」「簡易担架作り」で、生徒はブース間を移動して、6つのうちの2つの訓練を行いました。どのブースでも一生懸命取り組んでいる様子でした。短い時間でしたが、とても有意義な総合防災訓練になったものと思います。