西中ブログ
12月に入り、より一層学ぶ力の向上を進めていきます
本日から12月、師走になりました。先月は「学ぶ力向上挑戦月間」として、学ぶ力の向上に励んで来ましたが、今月は学年ごとに「○○月間」を定め、新しく掲示しましたので紹介します。1年生は【早寝早起き学ぶ姿勢向上月間】、2年生は【学習やる気UP月間】、3年生は【年末学びの力試し月間】です。
登校する生徒の表情からは、12月になってもやる気に満ちた様子が感じ取れます。家庭学習も含めて進んで学びに向かう心を育て、よりよい学習習慣を身に付けられるようにしていきたいと考えています。今月も引き続き”知は力なり”を意識しながら”学ぶ意欲の向上”や”学ぶ力の向上”に向けて生徒の皆さんと共に歩んでいきます。
掲示物が12月バージョンになりました
1階の階段わきのALTの先生が運用している英語に関する掲示板が、12月向けの内容の掲示物に貼りかえられました。一目見て感じ取ることができますが、12月は何といってもクリスマスですね。クリスマスは「キリストの誕生日」と思っている人も少なからずいると思いますが、調べてみると実はそうではなく「キリストの誕生を祝う日」なんですね。ちなみにクリスマス「イブ」はクリスマスの「前日・前夜」と思っている人もいるかもしれませんが、本来はそういう意味ではないようなのです…調べてみましょう。
【クリスマスの由来】クリスマス(英語: Christmas)はイエス・キリストの降誕を記念する祭で、キリスト降誕祭(キリストこうたんさい、単に降誕祭とも)、降誕日(こうたんび)、聖誕祭(せいたんさい)、ノエル(仏: Noël)などとも呼ばれる。「クリスマス」という英語は「キリスト(Christ)のミサ(mass)」という意味に由来する。カトリック、聖公会、ルーテル教会、正教会などでは、教会暦上の毎年12月25日に祝われる(例外は「古式を守るアルメニアの降誕祭」)。あくまでキリストの降誕を記念する日とされているため、この祭事が行われる日自体がイエス・キリストの正式な誕生日というわけではない(イエス・キリストの誕生日自体が不詳である)。 [Wikipediaより引用・一部改]
石巻市家庭教育学級第4回合同学習会のご案内
石巻市教育委員会学校教育課よりお知らせが届きました。参加する場合は、各自での申し込みになりますので、要項を確認して申込、参加していただければと思います。
みやぎの食材「ピーチシャーク」が給食に出ました
今日の給食献立メニューは「ごはん・のりごまふりかけ・牛乳・ピーチシャークの竜田揚げ・油麩じゃが・キャベツのみそ汁」です。今日は「ピーチシャーク」についてお話します。「ピーチシャーク」は、ヨシキリザメを醤油と生姜で下味をつけたものです。サメ肉の色が、薄いピンク色をしているので、ピーチシャークという名前が付けられたそうです。ヨシキリザメの肉は弾力があるので、「かまぼこ」や「はんぺん」に加工されていて、宮城県気仙沼港では、サメの水揚げ日本一なのです!今日は、竜田揚げにして給食に出ています。今月は、「すくすくみやぎっ子、みやぎのふるさと食材月間」ということで、地元みやぎの美味しい食材を、たくさん味わうことができました。ごちそうさまでした!
季節の果物「夢オレンジ」が登場しました
今日の給食献立メニューは、「メロンパン・牛乳・オムレツホワイトソース・ミネストローネ・夢オレンジ」です。今日は「夢オレンジ」のお話をします。「夢オレンジ」って聞いたことはありますか。「夢オレンジ」は愛媛県の特産品で、愛媛県で作られた「紅まどんな」というオレンジを品種改良した新品種で、甘い果汁がたっぷり詰まっている、果肉がゼリーのように軟らかいのが特徴です。旬は11月下旬から1月までで、収穫は11月初め頃から始まるそうです。今年は生育時期に雨が多く、皮の表面に斑点がついたものが多くあるそうです。「夢オレンジ」には、ビタミンCやカリウム、食物繊維などの栄養素が含まれていて、健康にいい果物です。今日は季節の果物を味わうことができました。
PS:今日の給食献立メニュー「メロンパン」は生徒の人気メニューのようで、多くの生徒は満面の笑みで食べている様子でした。一方で、『今日11月29日は「いい(11)にく(29)」(いい肉)の日だよね・・・』と囁く生徒の声も聞こえてきてきました(^_^;)。今日の夕ご飯には、「お肉メニュー」なんていかがでしょうか。
今日の給食には食物繊維がたくさん含まれています
今日の給食献立メニューは、「ごはん・牛乳・はるまき・ジャージャン豆腐・もずくの中華スープ」です。今日は「食物繊維」のお話をします。食物繊維とは、人間が消化酵素で消化できない成分のことをいい、お腹の調子を整えたり、腸の中の掃除をしてきれいにしたりする働きがあります。昔の日本人の食生活では、野菜中心の食事なので、食物繊維が不足することは考えられませんでした。しかし、食事がだんだん洋風化するにつれて、食物繊維が不足するようになり、病気になる人が増えてきました。食物繊維は、キノコや野菜、豆、芋、海藻などにたくさん含まれています。今日の給食には、「厚揚げ、もずく、豆腐、しょうが、ニンニク、長ねぎ、玉ねぎ、ニラ、たけのこ、しいたけ、えのきたけ、エリンギ、春雨」など、たくさん入っています。なかなか十分にとることのできない栄養素なので、意識してとるように心掛けていきたいものです。
因みに「ジャージャン豆腐」は漢字では「家常豆腐」と書き、中国全土で家庭料理として食べられているメニューで、「家常」には「家庭でいつも食べる」という意味があるそうです。中国のごく身近にある家庭料理なので、中華料理屋さんに行ってもあまり見かけないメニューかもしれません。麻婆豆腐は豆腐を使い、野菜は全てみじん切りにして作りますが、ジャージャン豆腐は、揚げた豆腐を使って作ります。給食では厚揚げを使い、野菜は短冊切りやいちょう切りなど、少し大きめのカットになっています。野菜を赤だしみそで煮込んだところに、大量の厚揚げを入れて煮含ませます。ごはんがすすむ、甘めの味付けです。
折り紙の作品が展示されています
北側校舎2階の被服室前の廊下に、3年生が家庭科の保育の授業で作った折り紙が展示されています。どのように折って制作したのかがわからない手の込んだ作品ばかりなので、保護者の皆様がご来校の際にはぜひ足をお運びいただき、作品をご覧ください。
▶折り紙の歴史について【東京おりがみミュージアムのホームページ】
加湿器を設置しました
本日から暖房の使用に伴い、教室などに加湿器を設置しました。加湿器を使用することで、感染症リスクを下げることが検証されています。インフルエンザが流行するこの時期、感染症予防のため、加湿器を使用しながら、教室の温度や湿度を調節し、引き続き換気等も行って、冬期の教室環境を整備していきたいと思います。
※加湿器は教室前方に設置しています。
石巻の食材「笹かまぼこ」「藻」が給食に出ました
今日の給食献立メニューは、「ごはん・牛乳・笹かまと藻のパン粉焼き・炒り鶏・だいこんのみそ汁・ミニチーズ(ディズニーデザイン)」です。今日は「笹かまぼこ」のお話をします。「笹かまぼこ」は宮城県の特産品です。昔、宮城県沖で豊富にとれた魚の「吉次」をすり身にして、手のひらでたたき、焼いて保存食としたのが始まりです。名前の由来は、形が笹の葉に似ているからや、奥州仙台伊達家の家紋「竹にすずめ」に因んだとも言われています。今日は、石巻産の海藻の「ナンノクロロシプス」という「藻」とパン粉を混ぜて、笹かまぼこにまぶして焼いたものです。この「藻」は、栄養価が高く、学習効率の向上や疲労回復に役立つEPAが含まれています。たくさん食べて、今週も元気に活動していきたいと思います。
【ナンノクロロプシス】微細藻ナンノクロロプシス(Nannochloropsis)は、直径 2〜5μm(1μm=0.001mm)ほどの小さな海の植物プランクトンです。油分含有量が高く、オメガ3脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)を豊富に含有しており、様々な分野で活用されています。(株式会社イービス藻類産業研究所のホームページから引用)
New金言コーナーのメッセージ
<先生からのメッセージ>
学びの金言コーナーに新しいメッセージが追加されました。今回のメッセージも4年部所属のNさんからで、「“友”と“共”に学ぼう!」です。文部科学省が作成している学校の学習内容を規定しているものを”学習指導要領”といいますが、現在の学習指導要領では主体的・対話的で深い学びの視点での授業の改善がうたわれています。その実現に向けた一つの要素が生徒同士の学び合いです。本校でも、生徒同士の学び合いを取り入れることも含め授業の工夫と改善に取り組んでいるところです。12月13日(水)~15日(金)のフリー参観の際には、ぜひ足をお運びいただき、授業の様子をご覧ください。また、今週は各学年ともに三者面談が予定されていますので、ご来校の際には、学びの金言コーナーをはじめ、校内の掲示物をご観覧いただければと思います。
<少し早めのクリスマスツリー>
今年も残り1ヵ月となりました。本校の職員玄関前には、一足先にクリスマスツリーが飾ってあります。朝晩の寒さの強まりとともに服装の面でも防寒着の着用が増えていますが、校内の掲示物も冬支度に入ったかのようです。