カテゴリ:給食
「小松菜」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・かつおふりかけ・牛乳・赤魚のネギ焼き・小松菜さっと煮・豚汁」です。今日は「小松菜」の話をします。今日の給食の「小松菜のさっと煮」に使われている「小松菜」は、石巻産のものを使用しております。「小松菜」は「カロテン」の多い緑黄色野菜で、「カルシウム」や「鉄分」などの栄養素を多く含んでいます。2学期も残り2週間となりました。元気に過ごせるように「小松菜」などの野菜もたくさん食べて、疲労回復や免疫力アップに努めていきましょう。
「牛乳」は体を作ります
今日の給食献立メニューは「玄米入りごはん・牛乳・セルフチャーハン・みそスープ・みかん」です。今日は「牛乳」の話をします。毎日の給食に出てくる牛乳には骨や歯を丈夫にする働きのある「カルシウム」や、体をつくるもとになる「タンパク質」が豊富に含まれています。どちらも成長期の生徒にとって欠かせない大切な栄養です。さらに、キノコなどに含まれている「ビタミンD」や、大豆などに含まれている「ビタミンK」と一緒に摂ると、さらに吸収率が高まるそうです。休日や家庭でも、牛乳を飲むように心掛けましょう。
<河南給食センターからお知らせが届きました>
本校の給食委員会の生徒は、毎月、給食だよりを発行し、校内に掲示しています。その給食だよりは、河南給食センターにも掲示しているそうで、本日、感謝のお手紙が届きました。とても心が温かくなりました。
健康増進のためにも「青魚」を食べましょう
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・いわしの照り焼き風・レンコンサラダ・白菜と豆腐のみそ汁」です。今日は「お魚」の話をします。背中の部分が青い魚を「青背の魚」や「青魚」といい、サバやサンマ、イワシ、アジなどのことです。青背の魚に多いのが、体によい働きをする脂です。今日のイワシにも、血液をサラサラにしてくれるEPAや、脳の発達や成長を促すDHAなどが、たくさん含まれています。青魚を週2回以上食べることが理想とされており、食生活の中に魚料理を取り入れると健康増進に繋がるそうです。皆さんの食生活はどうでしょうか。自分で見直してみたり、工夫したり、心掛けてみるといいかもしれませんね。
寒い体を温める「冬ポトフ」です
今日の給食献立メニューは「米粉フォカッチャ・牛乳・もみの木ハンバーグトマトソース・キノコとペンネのクリーム煮・冬野菜ポトフ・カッププリン」です。今日の「冬野菜ポトフ」には「かぶ」が入っています。「かぶ」には、高血圧やむくみの解消の働きのある「カリウム」や体調を整える「食物繊維」、体を守る働きのある「ビタミンC」が含まれています。また、「にんじん、キャベツ、玉ねぎ、鶏肉」を煮込んでいて、ブイヨンたっぷりスープにしています。ごちそうさまでした。因みに「ポトフ」は、フランス発祥の料理で、フランスの家庭料理の一つ。フランス語では、「pоt」は鍋やツボ、「feu」は火を示すため、「火にかけた鍋」といった意味だそうです。[Wikipediaより引用・一部改]
今日の「わかめぎょうざ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・揚げわかめぎょうざ・春雨ソテー・スンドゥブチゲ風スープ」です。今日の「わかめぎょうざ」は、北上町の十三浜産のわかめと、茎わかめを具にして作ったもので、豚肉、おから、玉ねぎ、キャベツなどの具材も入っています。成長期に必要な、血や肉、骨になるもの、体調を整える食材を使っていて、栄養バランスのよいぎょうざなのです。今日の「わかめぎょうざ」は、北上町の業者さんが、油で揚げて作っています。心もこもったぎょうざを味わうことができました。
「塩eco(エコ)こんだて」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・さばのみそ煮・五目きんぴら・わかめのすまし汁」です。今月から、適塩給食の日は、給食献立表に「塩ecoこんだて」のおむすび丸マークが付いています。学校給食栄養摂取基準では、塩分量は一食あたり小学生2.0g、中学生2.5gとなっています。また、汁物の塩分濃度を0.6%~0.8%未満を基準にしています。味が薄く感じないように、汁の具を多くしたり、香味野菜を使ったり、だしを利かせた献立にしています。皆さんは、塩分を意識して食事をしていますか。日本高血圧学会のホームページに減塩食品や減塩活動についての資料が載っていますので、ぜひ、ご覧ください。
大人気給食メニュー「ポークカレー」です!
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ポークカレー・もやしのツナ炒め・りんご」です。今日は大人気給食メニューの「ポークカレー」です。皆さんは、「カレー」がどこから来たのかご存知ですか。実は、本場、インドのカレーと日本のカレーでは、見た目や味、食材などが、日本に渡るまでに、かなり変わっているのです。また、日本の地方でも様々なご当地カレーが作られています。各家庭でも、様々なカレーを楽しむのもいいかもしれませんね。
みやぎの食材「ピーチシャーク」が給食に出ました
今日の給食献立メニューは「ごはん・のりごまふりかけ・牛乳・ピーチシャークの竜田揚げ・油麩じゃが・キャベツのみそ汁」です。今日は「ピーチシャーク」についてお話します。「ピーチシャーク」は、ヨシキリザメを醤油と生姜で下味をつけたものです。サメ肉の色が、薄いピンク色をしているので、ピーチシャークという名前が付けられたそうです。ヨシキリザメの肉は弾力があるので、「かまぼこ」や「はんぺん」に加工されていて、宮城県気仙沼港では、サメの水揚げ日本一なのです!今日は、竜田揚げにして給食に出ています。今月は、「すくすくみやぎっ子、みやぎのふるさと食材月間」ということで、地元みやぎの美味しい食材を、たくさん味わうことができました。ごちそうさまでした!
季節の果物「夢オレンジ」が登場しました
今日の給食献立メニューは、「メロンパン・牛乳・オムレツホワイトソース・ミネストローネ・夢オレンジ」です。今日は「夢オレンジ」のお話をします。「夢オレンジ」って聞いたことはありますか。「夢オレンジ」は愛媛県の特産品で、愛媛県で作られた「紅まどんな」というオレンジを品種改良した新品種で、甘い果汁がたっぷり詰まっている、果肉がゼリーのように軟らかいのが特徴です。旬は11月下旬から1月までで、収穫は11月初め頃から始まるそうです。今年は生育時期に雨が多く、皮の表面に斑点がついたものが多くあるそうです。「夢オレンジ」には、ビタミンCやカリウム、食物繊維などの栄養素が含まれていて、健康にいい果物です。今日は季節の果物を味わうことができました。
PS:今日の給食献立メニュー「メロンパン」は生徒の人気メニューのようで、多くの生徒は満面の笑みで食べている様子でした。一方で、『今日11月29日は「いい(11)にく(29)」(いい肉)の日だよね・・・』と囁く生徒の声も聞こえてきてきました(^_^;)。今日の夕ご飯には、「お肉メニュー」なんていかがでしょうか。
今日の給食には食物繊維がたくさん含まれています
今日の給食献立メニューは、「ごはん・牛乳・はるまき・ジャージャン豆腐・もずくの中華スープ」です。今日は「食物繊維」のお話をします。食物繊維とは、人間が消化酵素で消化できない成分のことをいい、お腹の調子を整えたり、腸の中の掃除をしてきれいにしたりする働きがあります。昔の日本人の食生活では、野菜中心の食事なので、食物繊維が不足することは考えられませんでした。しかし、食事がだんだん洋風化するにつれて、食物繊維が不足するようになり、病気になる人が増えてきました。食物繊維は、キノコや野菜、豆、芋、海藻などにたくさん含まれています。今日の給食には、「厚揚げ、もずく、豆腐、しょうが、ニンニク、長ねぎ、玉ねぎ、ニラ、たけのこ、しいたけ、えのきたけ、エリンギ、春雨」など、たくさん入っています。なかなか十分にとることのできない栄養素なので、意識してとるように心掛けていきたいものです。
因みに「ジャージャン豆腐」は漢字では「家常豆腐」と書き、中国全土で家庭料理として食べられているメニューで、「家常」には「家庭でいつも食べる」という意味があるそうです。中国のごく身近にある家庭料理なので、中華料理屋さんに行ってもあまり見かけないメニューかもしれません。麻婆豆腐は豆腐を使い、野菜は全てみじん切りにして作りますが、ジャージャン豆腐は、揚げた豆腐を使って作ります。給食では厚揚げを使い、野菜は短冊切りやいちょう切りなど、少し大きめのカットになっています。野菜を赤だしみそで煮込んだところに、大量の厚揚げを入れて煮含ませます。ごはんがすすむ、甘めの味付けです。
石巻の食材「笹かまぼこ」「藻」が給食に出ました
今日の給食献立メニューは、「ごはん・牛乳・笹かまと藻のパン粉焼き・炒り鶏・だいこんのみそ汁・ミニチーズ(ディズニーデザイン)」です。今日は「笹かまぼこ」のお話をします。「笹かまぼこ」は宮城県の特産品です。昔、宮城県沖で豊富にとれた魚の「吉次」をすり身にして、手のひらでたたき、焼いて保存食としたのが始まりです。名前の由来は、形が笹の葉に似ているからや、奥州仙台伊達家の家紋「竹にすずめ」に因んだとも言われています。今日は、石巻産の海藻の「ナンノクロロシプス」という「藻」とパン粉を混ぜて、笹かまぼこにまぶして焼いたものです。この「藻」は、栄養価が高く、学習効率の向上や疲労回復に役立つEPAが含まれています。たくさん食べて、今週も元気に活動していきたいと思います。
【ナンノクロロプシス】微細藻ナンノクロロプシス(Nannochloropsis)は、直径 2〜5μm(1μm=0.001mm)ほどの小さな海の植物プランクトンです。油分含有量が高く、オメガ3脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)を豊富に含有しており、様々な分野で活用されています。(株式会社イービス藻類産業研究所のホームページから引用)
今日の給食は「和食の日」メニューでした
今日の給食献立メニューは、「ごはん・牛乳・さばのみそねぎ焼き・野菜のうま煮・豆腐のすまし汁・味付けのり」です。11月24日を“いい日本食”のごろ合わせから「和食の日」としていて、今日は和食の日メニューです。(味付けのりは「和食の日」と可愛くアレンジされていました!)日本の食文化は、ユネスコ無形文化遺産に「和食:日本人の伝統的な食文化」として登録され、世界からも注目されています。この「和食」とは、料理のことだけではなく、「自然の尊重」という精神に基づいて育まれてきた食に関する社会的慣習を意味します。持続可能な社会を実現するためにも大切にしていきたい食文化です。今日の給食が、和食を味わい、その魅力を感じ、これからの日本の食文化について考えるきっかけになればいいなと思います。
今日の給食は「カレーうどん」でした
今日の給食献立メニューは、「ミルクパン・牛乳・カレーうどん・こまつなのソテー・フルーツヨーグルト和え」でした。カレーうどんといえば、汁が飛び跳ねて、服が汚れてしまった経験がある人はいませんか。恐らく、「カレーうどんの悲劇」を経験した少なくないと思います。そんな方へ今日は、豆知識として、カレーうどんの汁の飛び跳ねを防止する方法を3つ紹介します。
① 麺をほぐしてから食べる:食べ始める前に器の中の麺を箸でそっとほぐします。この作業をするだけで、絡んだ麺が落下してスープが跳ねてしまうことをある程度防げます!
② 箸で掴む麺の量は少なめに:一度に掴む量が多いと、箸から滑り落ちて飛び跳ねてしまう原因に。無理のない量を心掛けましょう!
③ 口の位置は器の真上に:麺をなるべく真上に吸い上げられるよう、少し前かがみになって器と顔が対面する姿勢を保ちましょう!
④ すすりながら箸を下にスライドさせて、麺をサポートする:すすった勢いで麺が暴れるのを防ぐため、箸を麺にあて、すすると同時に下にスライドさせながら食べよう!
◎機会があれば、ぜひ、実践してみてはいかがでしょうか。
河南の千草和えが給食に出ました
今日の給食献立メニューは、「ごはん・牛乳・すずかけしゅうまい・河南の千草和え・マーボー豆腐」でした。皆さんは「河南の千草和え」をご存知でしょうか。「河南の千草和え」は、もやし、小松菜、人参、鶏肉などの食材を、ごま油と醤油、砂糖で和えたものです。また、「千草和え」は「千草色(浅葱色)」を表している河南地区の郷土料理です。今日の給食は、河南地区食生活改善推進委員会さんの協力をもらって提供されているそうです。因みに、”給食の”マーボー豆腐は校長先生の大好物でした!とてもご満悦の様子でした!本人曰く「中華料理店のマーボー豆腐と異なる給食のマーボー豆腐の独特さが他になくてよい!」とのことです。今日も美味しい給食ごちそうさまでした!
みやぎの食材「牛タンつくね」が給食に出ました
今日の給食献立メニューは、「背割りソフトパン・牛乳・牛タンつくね・焼きそば・フルーツ杏仁」でした。牛タン焼きといえば、仙台の特産品として有名です。由来としては、仙台の焼き鳥屋さんが、牛タン焼きの専門店を開業したことが、「仙台牛タン」の始まりといわれています。今日の牛タンつくねには、コリコリとした食感の牛タンが入っていて、よく噛んで食べていると、牛タンの旨味が口の中に広がるように感じました。パンに挟んで食べる生徒もいて大好評でした。美味しくいただきました。ごちそうさまでした!
石巻産「くじら肉」が給食に出ました
今日の給食献立メニューは、「ごはん・牛乳・くじらのオーロラソース・海藻サラダ・チゲ風豚汁」でした。「くじら肉」は低脂肪・高たんぱくで、鉄分やビタミンA、EPA・DHA・DPAの良質な不飽和脂肪酸などを多く含む、高栄養価の食材です。真に成長期の中学生にとって欠かせないパワーフードなのです!「くじら肉」を好む生徒が多く、生徒の美味しく食べる表情があふれていました。石巻の牡鹿地区では、昔からくじら肉を食べる文化が受け継がれているそうで、今日は河南地区でも石巻の味を楽しむことができました。