カテゴリ:給食
「くじら」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・くじらのごまみそ和え・カミカミサラダ・うーめん入りおくずかけ」です。今日は「くじら」についてのお話です。石巻市の学校給食では、地場産品として、1年間に2回「くじら」を使った給食を提供しています。11月の1回目の「くじら」は「くじらのしぐれ和え」でした。今回は2回目のメニューということで、「ごまみそ味」にしてあります。主に牡鹿半島で捕鯨が盛んにされていて、石巻には、昔から「くじら」の食文化がありました。今はあまり、食べる機会が少ないかと思いますので、ぜひ、味わって食べてみてください。
「大豆」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・豆腐ハンバーグおろしソースかけ・キャベツと豚肉のオイスターソース炒め・塩ワンタンスープ・ヨーグルト」です。今日は「大豆」についてのお話です。今日の豆腐ハンバーグに使われている豆腐は、石巻産の大豆から作られています。「大豆」は「畑の肉」と言われているほど、良質なタンパク質が豊富に含まれています。また、ビタミンやカリウムなど、成長期の生徒の皆さんにとって必要な栄養素が入っています。挽肉を使ったハンバーグより、さっぱりとした味わいですが、残さず、全部食べてほしいと思います。
「全国学校給食週間」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・さばの辛子醤油かけ・白菜と油揚げのごま炒め・油麩のみそ汁」です。今日は「全国学校給食週間」のお話です。1月24日から1月30日までは、「全国学校給食週間」です。学校給食が始まって、今年で134年になります。明治22年に山形県鶴岡市で、お弁当を持って来ることができない子どもを対象におにぎりと塩鮭、漬け物を出したのが始まりとされています。その後、給食は全国に広まりましたが、戦争がはじまり食料が少なくなってしまったため一時中止となりました。戦後にアメリカから援助物資を受けて、昭和21年12月24日から東京、神奈川、千葉で給食が再開されました。これを記念して12月24日を「給食感謝の日」と定めましたが、冬休み期間と重なってしまうため、1ヶ月後の1月24日から1月30日までを「全国学校給食週間」として、給食の意義や役割について、理解や関心を深める週間としたそうです。今日は初日を言うことで、この話を生徒にすると、生徒も感心して聞いている様子でした。日頃から学校給食へ感謝していただきたいと思います。
「みかん」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・炒めビビンバ・鶏団子スープ・みかん」です。今日は「みかん」についてのお話です。「みかん」は冬の時期に多く栽培され、手軽に食べられる果実として知られています。ビタミンCが豊富なので、風邪予防に効果があります。また、白い筋には、動脈硬化やコレステロール血症の予防にも効果があるそうです。一説によると、冬の時期に「みかん」を食べておくと、夏頃まで、免疫力アップの効果が持続するとのことだったので、この冬、元気に過ごすためにも、積極的に食べてほしいと思います。
令和7年、初めての「焼きそば」です
今日の給食献立メニューは「背割りソフトパン・牛乳・焼きそば・ボイルウインナー・はちみつレモンゼリー入りヨーグルト和え」です。今日は今年初めての「焼きそば」です。いつも生徒はこの日を楽しみにしていて、毎月の給食献立表の「焼きそば」の日をチェックするほど大人気メニューなのです。いつも以上に生徒はご満悦の様子でした。今日も美味しい給食、ごちそうさまでした。
「チーズ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉のチリソースかけ・ほうれん草とツナの中華和え・のりたまスープ・型抜きチーズ」です。今日は「チーズ」についてのお話です。「チーズ」とは、乳酸菌や酵素の働きで乳のたんぱく質(カゼイン)を固めたもので、原料乳の種類や発酵形式によって様々なチーズができるそうです。「チーズ」は大きく分けて「プロセスチーズ」と「ナチュラルチーズ」の2つに分類され、日本は特に「プロセスチーズ」をよく好んで食べているそうです。また、「チーズ」は栄養価が高く、タンパク質やカルシウム、鉄分やカリウムなど栄養満点なので、積極的に食べてほしい食品とのことです。
「ひきな汁」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・厚焼き玉子のキノコあんかけ・筑前煮・ひきな汁」です。今日は「ひきな汁」についてのお話です。「おひきな」という言葉は、岩手県の方言で、千切り野菜のことを言うそうです。岩手県は、「ひきな汁」といえば、大根やにんじんなどの野菜の千切りをだし汁と醤油で煮込み、つきたての餅を入れて仕上げるシンプルなお雑煮を郷土料理として食べているそうです。調べているうちに、他の地方の「ひきな汁」も食べてみたくなりました。
「バンバンジー」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・赤魚のバンバンジーソース・じゃがいもの中華炒め・わかめスープ」です。今日は「バンバンジー」についてのお話です。「バンバンジー」とは、四川料理の冷菜である蒸し鶏に、四川ソースをかけた料理のことをいうそうです。また、日本ではソースにゴマだれを用いることが多いそうです。給食の「バンバンジー」には、鶏肉は入っていませんが、子供向けに甘口の味付けになっていて、ご飯によく合うと、子供からは大人気のメニューです。魚の嫌いな生徒でも美味しく食べられるように工夫していると感じました。
「スイートスプリング」について
今日の給食献立メニューは「麦ごはん・牛乳・豚丼の具・みそけんちん汁・スイートスプリング」です。今日は「スイートスプリング」についてのお話です。「スイートスプリング」はミカン科の柑橘類で、ミカンとはっさくの交配でできた品種なのです。また、1982年に品種登録され、主に九州地方で多く栽培されているとの事でした。温かい気候の中で栽培されるため、酸味が少なく、糖度の高いのが特徴なので、子供からも品期の果実となっています。収穫は11月初旬から1月頃までで、収穫後に追熟させることで、さらに美味しくなり、2月頃までは美味しく食べられるとのことでした。
「減塩パン」について
今日の給食献立メニューは「減塩パン・牛乳・オムレツトマトソースかけ・大根サラダ・野菜のクリームスープ」です。今日は「減塩パン」についてのお話です。給食の塩分量は、中学生の場合は2.5g未満と定められているそうで、これは、塩分の取り過ぎによる生活習慣病にかかるリスクが将来に影響するため、中学生のうちから、薄味になれることが目的としているとのことです。また、パンにもたくさんの塩分が含まれていて、食べ過ぎには注意が必要で、給食センターでは「減塩パン」などで、塩分を調節しているとのことです。食事内容も意識できる中学生になったら素晴らしいのだろうと感心していました。