カテゴリ:給食
「塩ecо」について
今日の給食献立メニューは「麦ごはん・牛乳・はるまき・河南のとろとろ卵スープ・フルーツ杏仁」です。今日は「塩ecо」についてのお話です。皆さんは学校給食の食塩相当量を知っていますか。実は中学生では一食2.5g未満と決められているのです。塩分の摂りすぎは生活習慣病にかかるリスクを高め、将来の健康に大きく影響します。学校給食では食塩量が少なくても美味しく食べられるように、食材や調理を工夫しているそうです。また、石巻市の学校給食では、塩分量の少ない献立を適宜設けているそうです。若いうちから自分の食事内容を意識できると素晴らしいと感じました。
「カミカミサラダ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・玄米ふりかけ・牛乳・鶏肉のガーリック焼き・カミカミサラダ・キムチスープ」です。今日は「カミカミサラダ」についてのお話です。今日の献立の「カミカミサラダ」には茎わかめや切干大根が入っています。これらの食材は噛み応えがあるため、「よく噛んで食べてほしい」という給食センターからの願いが込められています。よく嚙んで食べることで、食材本来の味を感じることだけでなく、脳の働きが活発になり、記憶力や集中力が高まると言われています。午後の授業に備えて、あと10回噛むことを意識して食べるように心掛けましょう。
「ミートサンド」について
今日の給食献立メニューは「豆乳食パン・牛乳・ミートサンド・ブロッコリーサラダ・コーンポタージュ」です。今日は「ミートサンド」についてのお話です。給食の「ミートサンド」は、「豚肉、人参、玉ねぎ、チーズ、大豆」をトマトケチャップとトマトピューレで味付けをして丁寧に炒めた料理です。豆乳食パンとよく合い、サンドして食べると絶品です。人気の献立ということで、おかわりをする生徒が多かったです。1年生は大好き給食にご満悦の様子でした。今日も美味しい給食ごちそうさまでした。
1年生の給食準備の様子
1年生は中学校では初めての給食ということで、慣れずにちょっと時間はかかっていたものの、協力し合って準備を進めていました。各学年ともに、今年も今のところはグループを作らないで食べることになります。
令和6年度最初の給食です
今年度最初の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・焼きしそ餃子・チャプチェ・中華スープ」です。新学期が始まり今日から給食もスタートしました。2・3年生の生徒の様子から給食が待ち遠しく、喜ぶ生徒が多い印象を受けました。また、1年生は小学校より量が増え、夢中になって食べる生徒や改めて給食の美味しさに感動する生徒が多かったように思います。今年度も栄養バランスの整った食事を心掛けて、心も体も大きく成長してほしいです。今日も美味しい給食、ごちそうさまでした。
今年度最後の給食でした
今日は今年度最後の給食となり、今日の献立メニューは「ごはん・牛乳・ヤンニョムチキン・もやしのツナ炒め・わかめ入りキムチスープ・洋梨ゼリー」です。今日の給食の時間には「給食を通して学んだことを振り返ろう」というテーマで自分自身を振り返っていました。給食委員会から自己評価チェックリストが示されていましたので簡単に紹介します。①食事は、人間が生きていく上で欠かすことのできない大切なものであることが分かりましたか。②食べる前に手洗いを行う他、栄養バランスの良い食事を摂るなど健康に気を付けることができましたか。③学校給食には色々な食品が使われていることを知り、食品や料理のなまえや由来が分かりましたか。④給食は生産者や調理員、栄養士など多くの人々によって支えられていることを知ることができましたか。⑤配膳や盛り付けを丁寧に行ったり、食事のマナーに気を付けたり、相手を思いやることができましたか。⑥自分たちの住む地域に昔から伝わる料理や行事食などの食文化を知ることができましたか。1・2年生は来年度も給食をたくさん食べて健康な体を作るとともに、食べることを大切にし、充実した毎日を送ってほしいと思います。
今年度最後の「マーボー豆腐」でした
今日の給食献立メニューは「玄麦ごはん・牛乳・すずかけしゅうまい・チョレギサラダ・マーボー豆腐」です。今日は今年度最後の「マーボー豆腐」です。「マーボー豆腐」と言えば、本校の校長先生の大好きメニューとして知られています。今日の給食の感想を校長先生に聞くと「やっぱり給食のマーボー豆腐はいいねえ!」と話していました。校長先生だけでなく、本校の生徒も大好きなメニューなので、生徒も大喜びでした。今日も美味しい給食ごちそうさまでした。
「うーめん」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・さばの西京煮・ごぼうと鶏肉の炒め煮・うーめん入りおくずがけ」です。今日は「うーめん」についてのお話です。「うーめん」は白石地方の特産品で、一般的なそうめんは、製造の過程で油が使用されていますが、「うーめん」は、油を使わない方法で製麺されるのが特徴です。「うーめん」は約400年前に、現在の宮城県白石市で誕生したという説があります。伊達藩白石城下にいた鈴木味右衛門が、胃を患った父親のために消化のよい麺を作ったことが始まりとされています。鈴木味右衛門は油を使わない製麺方法を採用し、それを食べた父親はそのおいしさと食べやすさから食が進み、回復が早まったようです。その後、息子の温情が讃えられ「温麺(うーめん)」と名付けられたそうです。また、今日の給食はお彼岸に因んで「おくずがけ」です。「おくずがけ」は肉や魚を使わない精進料理の一つです。季節の行事食を美味しく味わうことができました。
「河南のとろとろ卵スープ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・豚肉のガーリックソース・ひじきの炒り煮・河南のとろとろ卵スープ」です。今日は「河南のとろとろ卵スープ」についてのお話です。「河南のとろとろ卵スープ」は河南地区食生活改善推進員さんの研修会で作った、地産地消伝達メニューです。鶏がらスープのだしを使い、ごま油でショウガをよく炒めて、白菜や大根、スリムねぎなどの宮城県産の食材を煮込んでいます。ショウガの風味をよく利かせることで、減塩にもつながる健康志向の料理なのです。卵のふわふわとした食感が生徒からは大人気のようで、おかわりする生徒が多かったように思います。地域特有の料理を食べられることを、本当に嬉しく思います。
「鰆(さわら)」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・さわらのねぎあんかけ・炒り鶏・白菜のみそ汁・いちごプリン」です。今日は「鰆(さわら)」についてのお話です。「鰆(さわら)」という魚の名前の由来としては、細長いという意味の「さ(狭)」に「はら(腹)」、つまり、腹が狭くほっそりとした体形をしているということが語源であるそうです。また、「鰆(さわら)」という漢字は、一般的に「鰆」の漢字を使うのですが、これは春に産卵するため外界から瀬戸内海に入り込み、春に漁期を迎えることから「春を告げる魚」が漢字の字源となったと言われています。今日は、間近に迫った春を、一足先に味わうことができました。「春に旬を迎える魚」としてよく知られていまる魚には「ニシン」や「メバル」などもあります。
「チリコンカン」について
今日の給食献立メニューは「米粉フォカッチャ・牛乳・チリコンカン・クリームスープスパゲティ・デコポン・アーモンドフィッシュ」です。今日は「チリコンカン」についてのお話です。「チリコンカン」とは、メキシコ料理が由来のアメリカ南部テキサス州発祥とされる郷土料理です。メキシコ風のアメリカ料理である「テクス・メクス料理」の代表格として日本でも人気があります。19世紀半ば頃にテキサス州南部で考案されたといわれていて「州の料理」にも指定されるほど地域の人に親しまれている家庭料理だそうです。誕生には諸説ありますが、冷蔵庫がなかった時代に鮮度が落ちた肉を調理する方法として、臭み消しのハーブや香辛料を加えて煮込んだ料理が始まりだと言われています。「チリコンカン」という料理名は「チリ(唐辛子)とカルネ(牛肉)」を意味する「チリ・コン・カルネ」というスペイン語が語源とされています。今日の米粉フォカッチャとの相性抜群で、とても美味しかったです。
「石狩汁」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉とポテトのごまがらめ・おかか和え・石狩汁」です。今日は「石狩汁」についてのお話です。「石狩汁」とは、北海道を代表する郷土料理です。その名前のとおり、サケで有名な石狩川の河口にある石狩町から生まれた漁師の手料理とされています。石狩地方では、江戸時代からサケ漁が盛んに行われており、大漁を祝う際、漁師たちは、取れたてのサケのぶつ切りやあらをそのまま味噌汁が入った鍋に入れ、ご褒美として食べていたといわれています。昭和20年代頃には、石狩市のサケの地引網漁が「北海道の水産業の象徴」として注目されると、その漁を見るために多くの観光客が集まり、地引網漁は網を海に入れてから引き上げるまで時間がかかるため、その時間を待つ観光客に「石狩汁」を振る舞ったところ、美味しいと評判になり、全国的に知られるようになったといわれています。寒いこの時期には「石狩汁」のような身体が温まるメニューが、より美味しく感じられますね。
「こ食」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・赤魚の竜田揚げ・カミカミサラダ・ピリ辛みそ汁」です。今日は「こ食」についてのお話です。皆さんは「こ食」という漢字をいくつ知っていますか。現代の家庭の問題点として考えられている漢字としては、「孤食」「個食」「固食」などがあります。それぞれの漢字の意味と問題点を説明します。
・「孤食」:家族が不在の食卓で、ひとりで食事することを意味します。好き嫌いを増やす原因になりやすいです。好き嫌いを注意してくれる人がいないので、孤食が続くと、好きなものばかり食べる傾向になり、栄養が偏りがちです。それに加えて、コミュニケーションが不足する結果、社会性や協調性のない人間に育ってしまう恐れがあります。
・「個食」:家族が揃っているのに、全員が自分の好きなものを食べること。「バラバラ食」ともいいます。好きなものだけ食べるので栄養が偏り、好き嫌いを増やすことになります。また、協調性のない、わがままな性格になりがちです。
・「固食」:自分の好きな決まったものしか食べないこと。栄養が偏るのはもちろん、短気になったり、わがままな性格になったり、肥満や生活習慣病を引き起こす原因にもなります。
家庭での食事の時間を振り返り、家族で美味しさや楽しさを共有する時間を大切にしてほしいと思います。
3年生は最後の給食でした
今日の給食は3年生最後の給食ということで「卒業お祝い給食」です。今日の献立メニューは「メロンパン・牛乳・鶏肉のマーマレードソース・ブロッコリーサラダ・マセドアンスープ・お祝いゼリー」です。今日の給食の「メロンパン・鶏肉のマーマレードソース」は3年生のリクエスト給食なので、3年生はとても楽しみにしていたようでした。3年生の生徒に最後の給食の感想を聞いたところ、「毎日楽しみだった給食が明日から食べられなくなってとても残念です」「高校では給食のない生活ですが、栄養バランスや健康管理に気を付けたいです」「給食メニューを家でも作ってみたいです」などの声が聞かれました。3年生の皆さんは今後、自分自身で食べるものを選んだり、作ったりする機会が増えてきます。食事を楽しみながら、健康的な毎日を送ることを願っています。(なお、通常は配膳の際に給食着を着ていますが、卒業式を前にすでに回収しているために、今日は着ないで配膳しています。)
「おでん」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・納豆・煮込みおでん・もやしのピリ辛炒め・スイートスプリング」です。今日は「おでん」についてのお話です。「おでん」の由来としては、室町時代に豆腐を串に刺して焼き、みそを塗った「田楽」が発祥と言われています。時代とともに進化を遂げ、江戸時代末期からその庶民的な味が評判を受けて「煮込みおでん」として一般に広まり、現在に至るまで加工品や野菜、こんにゃくなど豊富な具材と地域色豊かな出汁やタレが一緒に楽しまれるようになりました。また、「おでん」という呼び方は、むかし宮中言葉で「御田(おでん)」と呼んでいたことに由来していると言われます。因みに、寒い時期の温かメニューとして定番の「おでん」ですが、皆さんは「おでん」の具材の中で何が好きか。西中生にアンケートを取って見たところ、1位「だいこん」2位「たまご」3位「ちくわぶ」「ロールキャベツ」「ごぼう天」「牛筋」でした。「おでん」は関東が発祥であるため、「おでんの具」も実は関東風と関西風では異なり、関東風のおでんでは「ちくわぶ」や「はんぺん」といった練り物が多く見られますが、関西では「クジラの舌(さえずり)」や「クジラの皮(コロ)」といった珍しい具材を用いたおでんがあるそうです。他にも「ご当地おでん」と呼ばれる、各地域独自の味付けでアレンジされた「おでん」が多くあるそうです。
「桃の節句」について
今日の給食は3月3日の「ひなまつり」に因んで「ひなまつり給食」です。今日の献立メニューは「五目ごはん・牛乳・花型バーグ照焼ソース・つぼみ菜のごま和え・ふか団子と花麩のすまし汁・おひなさまももゼリー」です。今日は「桃の節句」についてのお話です。3月3日は「桃の節句」と言われます。ここで「桃の節句の由来」について紹介します。「桃の節句」は、平安時代に貴族の間で行われていた雛遊びと、中国から伝わった上巳の払いの行事(人形に酒や食べ物を供えて、厄災を託して水に流す神事)が結び付いたものです。雛人形は、飾る以外にもけがれを人形に移して水に流す「流し雛」を行っている地域もあります。昔から女の子の健やかな成長を願って行われてきたそうです。
今日の給食の「勝カレー」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・勝つカレー(ヒレカツ・チキンカレー)・海藻サラダ」です。今日は「勝カレー」についてのお話です。中学校3年生は来週5日(火)に公立高校入試があります。その試験に向けてのゲン担ぎ応援メニューとして「カツカレー」が出ました。由来としては「カツ=勝つ」というストレートな表現が「受験に勝つ」「勝負に勝つ」「己に勝つ」などという、勝負事などに向いた「ゲン担ぎグルメ」として中学生に選ばれたようです。特に3年生はカツカレーをたくさん食べて、来週の高校入試にぜひ勝ってほしいです。1・2年生の皆さんも、来週5日(火)には校内実力テストがあります。今年度最後のテストとして「己に勝つ」ことを期待しています。西中生の皆さん、来週は頑張ろう!
「腸内環境」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ほっけの塩焼き・五目豆・豚汁・アセロラゼリー」です。今日は「腸内環境」についてのお話です。腸内環境を整えるためには、①「食事は朝・昼・夕と規則正しく摂る。」②「よく体を動かす。」③「水分を十分に取る」④「便意を我慢しない。」などが挙げられます。また、腸の健康に役立つ食べ物として「食物繊維の多い食品」や「発酵食品」などがあります。給食では様々な体にいい食材が使われています。日頃の生活習慣に気を付けて「腸内環境」をよくするように心掛けましょう。
今日は念願の「焼きそば」が出ました
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・背割りソフトパン・牛タンつくね・焼きそば・フルーツ杏仁」です。1月17日の給食の焼きそばが、給食センターのボイラーの故障の影響で、「災害カレー」に変更になりました。「焼きそばが食べたかった」という生徒の声があったことと「児童生徒の人気メニュー」であったことで、本日の給食に「焼きそば」が出ました。東松島市の麺屋さんが給食センターの調理時間に合わせて熱々の焼きそば麵を届けてくれて、給食センターの職員の2ヵ月分の思いを込めて、いつも以上に美味しく作ったそうです。いろいろな方々に感謝の気持ちを持っていただきましょう。
リクエスト給食が出ました
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉の塩唐揚げ・チャプチェ・中華風コーンスープ」です。今日の給食はリクエスト献立メニューです。お肉料理でリクエストが多かった「鶏肉の唐揚げ」と、おかずでリクエストが多かった「チャプチェ」です。生徒の皆さんからは、給食の思い出として「新しいメニューが出て嬉しかった」「食べたことない料理が食べられて嬉しかった」「家の料理よりも美味しかった」などのコメントが寄せられました。給食に対しての感謝の気持ちは、コメントを通じてきっと給食センターの職員の皆さんも伝わっているのではないかと思います。3年生の皆さんは残り少ない給食を味わって食べましょう。