カテゴリ:給食

給食・食事 今日は「スイートスプリング」が出ました

今日の給食献立メニューは「玄米入りごはん・牛乳・炒めビビンバ・スンドゥブチゲ風スープ・スイートスプリング」です。季節の果物である、「スイートスプリング」って知っていますか。今日は「スイートスプリング」の生い立ち、歴史について紹介します。「スイートスプリング」は、昭和22年に果樹研究所において、上田温州(うえだうんしゅう)に八朔(はっさく)を交配し、育成されました。昭和39年に結実し、その後の調査で優良個体として選ばれ、昭和49年から系統適応性・特性検定試験に供試された結果、その優秀性が認められました。そして、昭和56年に「スイートスプリング」と命名され、公表された柑橘です。「スイートスプリング」は、栽培が難しく生産量が少ないため、また、お店でお目にかかることができないそうです。今日は、珍しい柑橘「スイートスプリング」を味わうことができました。

 

給食・食事 今日から1週間、全国学校給食週間です

今日の給食献立メニューは「ココアパン・牛乳・オムレツトマトソース・ペンネソテー・コーンスープ」です。今日は「全国学校給食週間」ついてのお話です。1月24日~1月30日は「全国学校給食週間」です。学校給食の歴史は、明治22年、山形県鶴岡市の忠愛小学校で、お弁当を持ってくることのできない児童を対象に、昼食(おにぎり・焼き魚・漬け物)を出したのが始まりです。その後、給食は全国に広まりましたが、戦争の影響で中止になりました。戦後、子どもの栄養不足が心配され、「ララ(アジア救済団体)」から脱脂粉乳が寄贈されると、昭和21年(1946年)12月24日から、東京・神奈川・千葉で学校給食が再び始まり、この日が給食記念日となりました。ただし、12月24日が冬休みに入るため、1ヶ月後の1月24日からの1週間を「全国学校給食週間」としたのです。子供たちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満など懸念される問題も見られる今日、「学校給食」は子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付け、生涯にわたって健康的で心豊かな食生活を送るために、とても重要な役割を果たしています。このような「学校給食」の意義や役割について、理解を深めたり、関心を高めたりしていきたいと思います。 

 

給食・食事 「ポパイ」って何?

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉のから揚げ・チーズ入りポパイサラダ・わかめのスープ」です。今日は「ポパイ」ついてのお話です。皆さんは「ポパイ」って言葉を聞いたことがありますか。「ポパイ」=「ほうれん草」と思っている人もいるのではないでしょうか。実は、「ほうれん草」は英語で「スピニッチ(spinach)」と言い、「ポパイ」ではないのです。今日の「ポパイサラダ」にも「ほうれん草」は入っておらず、キャベツ、小松菜、パプリカなどが入っています。ではなぜ、「ポパイ」=「ほうれん草」と間違ってしまったのでしょうか。「ポパイ」とは、アメリカのアニメ作品であり、主人公のキャラクターのことです。その「ポパイ」がアニメの中で「ほうれん草」を食べて、超人的なパワーを発揮したことから、「ポパイ」=「ほうれん草」という概念が根付いてしまったのではないかと言われています。間違っていた人は、豆知識として覚えておくといいかもしれませんね。

 

給食・食事 「鰯(イワシ)」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・いわしの梅煮・肉じゃが・なめこのみそ汁」です。今日は「鰯(イワシ)」ついてのお話です。「鰯(イワシ)」は魚へんに弱いと書きます。その由来は、「陸に揚げると、すぐに弱ってしまうから。」という説もあります。「イワシ」の体長は、10㎝から30㎝程ですが、最近は、小ぶりの「イワシ」が多いそうです。稚魚や幼魚は、ちりめんじゃこ、釜揚げしらす、煮干しとして食べます。また、オイルサーディンや、イワシの缶詰、アンチョビなどにも「イワシ」は使われています。聞いたこと、や見たことある人は多いと思います。今日は、梅煮にした「イワシ」を美味しくいただきました。

給食・食事 今日の給食は「食育の日」献立でした

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・金華さばの西京焼き・りっちゃんサラダ・だいこんのみそ汁・ヨーグルト」です。今日は「金華さば」ついてのお話です。石巻の代表の魚「金華さば」は、石巻港に水揚げされる、脂がのった「マサバ」のことで、11月下旬から12月上旬に多く水揚げされるそうです。また、温暖化の影響で、今年は12月末にシーズン到来宣言を行いましたが、過去10年で最も遅くなったそうです。「金華さば」の他にも石巻には「金華ブランド」という様々な魚種があるので、地元の石巻について多くのことを知ってほしいと思います。今日は、西京味噌で味付けをした地元の魚「金華さば」を美味しくいただくことができました。

 

給食・食事 朝鮮料理「チャプチェ」について

今日の給食献立メニューは「麦ごはん・牛乳・笹かまのカレーフライ・チャプチェ・塩ワンタンスープ」です。今日は「チャプチェ」についてのお話です。「チャプチェ」は、朝鮮の麺料理の一つで、春雨と肉、ニンジン、玉ねぎ、ニラを炒めた料理で、甘辛く味付けしています。今日は「春雨」の代わりに「マロニー(※)」を使っています。「マロニー」は、じゃがいもでんぷんを原材料としている煮くずれしにくく味が染みやすい麺で、「春雨」よりも太いので食べごたえもあります。

(※)「マロニー」は「マロニー株式会社」の商品名です。

会社名及びブランド名の「マロニー」の由来は、同社ウェブサイトによると、「まろやかに煮える」ことと、創業者の吉村義宗が終戦後のシベリアでの抑留生活中に工場で一緒に働いていた少女「マロン」の明るいイメージを重ね合わせたものであるとしている。 (Wikipediaから引用) 

給食・食事 「ベリーベリーヨーグルト」について

今日の給食献立メニューは「背割りソフトパン・牛乳・ボイルウインナー・救給カレー・ブルーベリーヨーグルト」です。今日の給食は、給食センターのボイラーの不具合の影響で献立メニューが変更になり、「焼きそば」の代わりに「救給カレー」になりました。

今日は「ベリーベリーヨーグルト」ついてのお話です。今日の給食の「ベリーベリーヨーグルト」には、「ブルーベリー」「ストロベリー」が入っています。この他にも「ベリー」という名前の果実はたくさんあるので紹介します。「ラズベリー(フランボワーズ)」「ボイセンベリー(アドベリー)」「ブラックベリー」「ジューンベリー」「マルベリー(桑の実)」「クランベリー(コケモモ)」「ガーデンハックルベリー」など。たくさんの種類があることに驚きましたが、少しだけ賢くなったように感じます。

 

給食・食事 「給食のマーボー豆腐」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・えびしゅうまい・チョレギサラダ・マーボー豆腐」です。今日は「給食のマーボー豆腐」ついてのお話です。中華料理の定番の「マーボー豆腐」ですが、「給食のマーボー豆腐」は給食センター特有の調理方法で作っていて、8つの美味しくする要素が決め手となっているそうです。①しびれる味、②辛味、③アツアツの出来たて、④アンがよくからんでいる、⑤そぼろがサクサク、⑥“ねっとり”とした食感、⑦新鮮な豆腐、⑧スパイスの香り、です。「お豆腐屋さん」や「調理員さん」に感謝しながら、美味しくいただくことができました。

 

給食・食事 「小正月献立」を味わいました

今日の給食献立メニューは「ごはん・わかめふりかけ・牛乳・ぶりの照り焼き・野菜のうま煮・せり入りうーめん汁」です。今日は「小正月」ついてのお話です。「小正月」とは、その年の最初の満月の日で、正月を大正月(おおしょうがつ)と呼ぶのに対して、満月は、おめでたい日として、この日を「小正月(こしょうがつ)」と呼び、祝っていたそうです。また、「女正月」とも言われ、正月の接客などで忙しかった女性をねぎらうために、地域によっては女性に代わって男性が家事をしたり、女性が実家に帰省したりしたそうです。今日の給食は「小正月献立」ということで、「ぶり」や「せり」、「花麩」などの旬の食材・おめでたい食材を味わうことができました。

給食・食事 生徒が大好きなカレーライスでした

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・チキンカレー・野菜ソテー・りんご」です。今日は「カレー」ついてのお話です。「金曜日はカレーの日」という宣伝広告を聞いたことはありますか。由来は諸説あるようですが、1つ紹介します。海上自衛隊では、長期の海上勤務で「曜日感覚」が失われることを防ぐため、毎週1回カレーを部隊食として出していたそうです。毎週金曜日にカレーを食べることで、「あ!今日はカレーだから金曜日だ!」と思い出せるので、曜日感覚が保たれる効果があったそうです。この習慣はいまでも続いており、現在でも海上自衛隊では毎週金曜日にカレーが部隊食として出されている場所もあるそうです。河南地区では、今日が、たまたま、金曜日のカレーの日でした。 

給食・食事 筑前煮について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・あじの南蛮漬け・筑前煮・ひきな汁」です。今日は「筑前煮」ついてのお話です。「筑前煮」は福岡県の郷土料理で、昔、福岡県北部を「筑前(ちくぜん)の国」と呼ばれ、そこで発祥したことから「筑前煮」と呼ばれるようになったそうです。しかし、全国的には「筑前煮」と呼ばれますが、福岡県では「がめ煮」とも呼ぶそうです。「がめ煮」も福岡県の代表的な郷土料理で、博多の方言「がめくりこむ」(寄せ集めるという意味)が名前の由来とされています。「筑前煮」は、骨なしの鶏肉を使うのに対し、「がめ煮」は骨つきの鶏肉を使うそうです。入れる食材は地域によって異なるので、今日は、河南地区の「筑前煮」を美味しくいただくことができました。

 

給食・食事 3学期、最初の給食です。

3学期になり、最初の給食献立メニューは「ミルクパン・牛乳・ハムチーズピカタ・ブロッコリーサラダ・ミネストローネ」です。お正月も終わり、いよいよ3学期がスタートしました。今日は、どの教室も久しぶりの給食に、嬉しそうな表情をする生徒や美味しそうに食べる生徒の姿が多く見られました。3学期もたくさん食べて、元気に学校生活を送ってほしいです。また、冬休み中は、好きなものを食べ過ぎたり、普段とは食べる時間が変わったり、食習慣が不規則になっていなかったでしょうか。まだまだ寒い日が続きますので、きちんと栄養管理・体調管理に努めてほしいです。

給食・食事 2学期最後の給食でした

2学期最後の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・豆入りドライカレージュリアンヌスープ・夢オレンジ」です。2学期も多彩で栄養満点な給食を食べることができました。冬休み期間中は、「クリスマス」や「大晦日」「お正月」と行事が続きます。日本の伝統行事に触れながら、「行事食」も味わってみてはいかがでしょうか。「大晦日に年越しそば」や「お正月にお節料理、お雑煮」などを食べることで、古くから伝わる日本文化のしきたりやつながりを感じられると思います。また、普段と違った過ごし方や食事内容になりやすい年末年始は、食生活の乱れにもつながりやすくなります。行事を楽しみつつ、食生活が乱れないように、そして、健康的に新学期を迎えられるよう、お声掛けよろしくお願いいたします。

 

給食・食事 「クリスマス献立」について

今日の給食は「クリスマス献立」になっています。献立メニューは「クロワッサン・牛乳・フライドチキン・クリスマスサラダ・パンプキンスープ・クリスマスケーキ」です。今日、生徒に「クリスマスには何を食べたいですか」と聞いてみました。すると、「クリスマスケーキ」が最も多く、続いて、「チキン」や「ハンバーグ」、「ピザ」や「寿司」など、食文化も多様化していることを改めて感じました。今日の給食は、生徒にとっては大人気メニューで、ご満悦の様子でした。今日は一足先にクリスマス気分を楽しむことができました。 

給食・食事 「魚へんの漢字」について

今日の給食献立メニューは「わかめごはん・牛乳・ほっけの塩焼き・おから炒り・けんちん汁・ヨーグルト」です。今日は「魚へんの漢字」の話をします。今日の給食の「ほっけ」は漢字で、魚へんに花「𩸽」と書きます。「魚へんに花」という漢字の由来は、海の表層に群れる幼魚が美しい青緑色をしていて、花のようだから、「ほっけ」という名前がついたそうです。他にも「魚へんの漢字」はたくさんあり、由来も様々あるそうです。給食を食べながら、「魚へんの漢字」の話題で話をするクラスがあり、生徒の勤勉さを感じました。

 

給食・食事 「たもぎたけ」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・豚メンチカツ・ツナポテト・レタスのスープ」です。今日は「たもぎたけ」の話をします。今日の給食の「レタススープ」には「たもぎたけ」というきのこが入っています。「たもぎたけ」は収穫量が少ないことから、幻のきのこと呼ばれています。また、収穫された「たもぎたけ」のほとんどは産地近辺で消費されるため、他の地域へは出回らないそうです。「たもぎたけ」は食物繊維や鉄分などの栄養素を多く含んでいて、健康に気を遣っている方には最適な食品です。今日は珍しい食材を美味しくいただくことができました。ごちそうさまでした。

給食・食事 「鮭」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鮭のレモン煮・鶏肉と大根の炒り煮・茎わかめのスープ」です。今日は「鮭」の話をします。一般に「鮭」の種類は、「白鮭」「紅鮭」「銀鮭」で、給食では「白鮭」を使用しています。「白鮭」の旬は、秋から冬で、川をさかのぼる前の、河口付近の海で穫れたものが、油がのって美味しいと言われています。今が旬の「白鮭」を、今日はレモン煮にしていただきました。ごちそうさまでした。

因みに、「鮭」という漢字を「サケ」ではなく、「シャケ」と呼ぶのは、方言という話もあります。また、「鮭(サケ)」「鱒(マス)」「サーモン」の違いについても、諸説あるそうなので、気になる方は、調べてみると面白いかもしれませんね。

 

 

給食・食事 「豆腐」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ポークシュウマイ・海藻サラダ・マーボー豆腐」です。今日は「豆腐」の話をします。「豆腐」は大豆から作られていて、大豆には、肉と同じくらい良質な「タンパク質」を含んでいるので「畑の肉」とも呼ばれています。また、「カルシウム」や「ビタミンB1」もたくさん含んでいるため、スタミナアップに効果的なのです。大豆から作られる豆腐は、大豆と同じように栄養満点な食材なのです。給食センターで使っている豆腐は、石巻で取れた大豆(ミヤギシロメ)を使っています。豆腐屋さんが、夜明け前の、朝2時から作っているので、感謝して食べたいと思います。

因みに、「マーボー豆腐」といえば、本校の校長先生が給食の中では1番好きな給食のメニューなのです!今日の「マーボー豆腐」を食べた校長先生の感想は「中華料理店のマーボー豆腐とはまた違う給食独特のレシピのマーボー豆腐が私のお気に入りです。次回のマーボー豆腐を楽しみにしています。いつになるのかなぁ~」でした。

 

 

給食・食事 「カレー焼きそば」について

今日の給食献立メニューは「背割りソフトパン・牛乳・白身魚フライ(パックタルタルソース)・カレー焼きそば・フルーツミックス」です。今日は「カレー焼きそば」の話をします。今日は大人気メニュー「石巻焼きそば」が給食に出ました。河南給食センターでは、給食が出来上がる直前に、麵屋さんが、石巻焼きそばの麺を熱々に蒸して、給食センターまで持って来てくれます。麺を初めに温めることで、ソースの味が麺によくしみ込みます。家庭で焼きそばを作るとき、電子レンジなどで、温めてから味を付けると美味しくなります。ぜひ、やってみてはいかがでしょうか。今日の給食は、カレー味がよくしみ込んだ、石巻焼きそばでした。ごちそうさまでした。

給食・食事 「チャプチェ」について

今日の給食の献立は「ごはん・牛乳・ニラ玉のそぼろあんかけ・チャプチェ・中華風スープ・アーモンドフィッシュ」です。今日は「チャプチェ」の話をします。皆さんは「チャプチェ」というメニューを聞いたことはありますか。「チャプチェ」は17世紀初期の朝鮮時代に誕生し、当時は王宮で宴会を開いた際に、王に献じていたそうで、この時代の「チャプチェ」は切った野菜とシイタケ、タケノコだけを材料とするものでしたが、20世紀になってから、中華料理の影響を受け、春雨も使うようになったようです。地域によっては、細切りにした牛肉とタケノコ、同じく細切りにしたニンジン、タマネギ、ホウレンソウなどの野菜、シイタケやシメジ、キクラゲなどのキノコ類をゴマ油で炒め合わせ、醤油、食塩、砂糖などで甘辛く味を付けたり、隠し味としてコチュジャンを入れたりする場合もあるそうです。調べてみると奥深くて、感心したところでした。今日もごちそうさまでした。