「チャプチェ」について
今日の給食の献立は「ごはん・牛乳・ニラ玉のそぼろあんかけ・チャプチェ・中華風スープ・アーモンドフィッシュ」です。今日は「チャプチェ」の話をします。皆さんは「チャプチェ」というメニューを聞いたことはありますか。「チャプチェ」は17世紀初期の朝鮮時代に誕生し、当時は王宮で宴会を開いた際に、王に献じていたそうで、この時代の「チャプチェ」は切った野菜とシイタケ、タケノコだけを材料とするものでしたが、20世紀になってから、中華料理の影響を受け、春雨も使うようになったようです。地域によっては、細切りにした牛肉とタケノコ、同じく細切りにしたニンジン、タマネギ、ホウレンソウなどの野菜、シイタケやシメジ、キクラゲなどのキノコ類をゴマ油で炒め合わせ、醤油、食塩、砂糖などで甘辛く味を付けたり、隠し味としてコチュジャンを入れたりする場合もあるそうです。調べてみると奥深くて、感心したところでした。今日もごちそうさまでした。