給食・食事 石巻の食材「笹かまぼこ」「藻」が給食に出ました

今日の給食献立メニューは、「ごはん・牛乳・笹かまと藻のパン粉焼き・炒り鶏・だいこんのみそ汁・ミニチーズ(ディズニーデザイン)」です。今日は「笹かまぼこ」のお話をします。「笹かまぼこ」は宮城県の特産品です。昔、宮城県沖で豊富にとれた魚の「吉次」をすり身にして、手のひらでたたき、焼いて保存食としたのが始まりです。名前の由来は、形が笹の葉に似ているからや、奥州仙台伊達家の家紋「竹にすずめ」に因んだとも言われています。今日は、石巻産の海藻の「ナンノクロロシプス」という「藻」とパン粉を混ぜて、笹かまぼこにまぶして焼いたものです。この「藻」は、栄養価が高く、学習効率の向上や疲労回復に役立つEPAが含まれています。たくさん食べて、今週も元気に活動していきたいと思います。

【ナンノクロロプシス】微細藻ナンノクロロプシス(Nannochloropsis)は、直径 2〜5μm(1μm=0.001mm)ほどの小さな海の植物プランクトンです。油分含有量が高く、オメガ3脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)を豊富に含有しており、様々な分野で活用されています。(株式会社イービス藻類産業研究所のホームページから引用)

石巻日日新聞の記事で紹介されている”藻給食”(R5.11.18)

株式会社イービス藻類産業研究所(石巻市十八成浜)のホームページ