西中ブログ
『みやぎ鎮魂の日』を迎えました
今日で震災から13年目を迎えました。本校でも震災で亡くなられた方々を追悼するために掲揚塔に半旗を掲げるとともに、午後2時46には職員室で職員が黙とうを行いました。
令和5年度第35回卒業式の写真です
昨日行われた令和5年度第35回卒業式の写真です。改めて写真を見ると当日の感動の記憶がよみがえってきます。ぜひ「続き」もご覧ください。
<校内の装飾の様子>
<卒業式の様子>
<最後の学級活動の様子>
<学級活動の後は体育館に戻り、最後に記念写真を撮って終わりました>
「こ食」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・赤魚の竜田揚げ・カミカミサラダ・ピリ辛みそ汁」です。今日は「こ食」についてのお話です。皆さんは「こ食」という漢字をいくつ知っていますか。現代の家庭の問題点として考えられている漢字としては、「孤食」「個食」「固食」などがあります。それぞれの漢字の意味と問題点を説明します。
・「孤食」:家族が不在の食卓で、ひとりで食事することを意味します。好き嫌いを増やす原因になりやすいです。好き嫌いを注意してくれる人がいないので、孤食が続くと、好きなものばかり食べる傾向になり、栄養が偏りがちです。それに加えて、コミュニケーションが不足する結果、社会性や協調性のない人間に育ってしまう恐れがあります。
・「個食」:家族が揃っているのに、全員が自分の好きなものを食べること。「バラバラ食」ともいいます。好きなものだけ食べるので栄養が偏り、好き嫌いを増やすことになります。また、協調性のない、わがままな性格になりがちです。
・「固食」:自分の好きな決まったものしか食べないこと。栄養が偏るのはもちろん、短気になったり、わがままな性格になったり、肥満や生活習慣病を引き起こす原因にもなります。
家庭での食事の時間を振り返り、家族で美味しさや楽しさを共有する時間を大切にしてほしいと思います。
令和5年度第35回卒業式を行いました。
3月7日(木)に令和5年度第35回卒業式を行い、卒業生44名が河南西中学校という学び舎を立派に巣立っていきました。今朝、元気に登校する卒業生は、普段と変わらない様子でした。また、朝の会では、学級に笑い声が響き渡り、楽しいひと時を過ごしていました。しかし、卒業式になるとムードは一変し、厳粛な雰囲気の中で執り行われました。入場してくる卒業生はとてもいい表情で、卒業証書を受け取る際には、一人一人が未来への期待に満ち溢れている表情をしていました。そして、送辞や答辞の時には、講堂が涙に包まれました。また、卒業記念合唱の時にも涙する生徒が多く、退場の際には、心温まる盛大な拍手に見送られ、3年生は別れを惜しみながら、元気に巣立っていきました。とても感動的な卒業式になりました。1・2年生の皆さん、会場準備や当日の立派な態度で本当にお疲れ様でした。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。これからも健康には十分に気を付けて、それぞれの道で心豊かな人生を歩んで行ってください。河南西中学校教職員一同、皆さんの更なるご活躍をお祈り申し上げるとともに、心から応援しています!未来に羽ばたけ!西中卒業生!
※卒業式の写真は後日アップします。楽しみにしていてください。
卒業式総練習を行いました
今日の2・3校時に卒業式総練習を行いました。前日ということもあり緊張した様子が生徒から感じられ、生徒全員、集中して総練習に取り組んでいました。また、5・6校時には前日準備で、1・2年生の協力のもと、教室や廊下、講堂を華やかに飾り終え、校内は卒業式ムード一色となりました。いよいよ明日は卒業式です。学び舎を巣立つ卒業生が、最後の思い出として心に残るよう、感動的な卒業式にしたいと思います。
3年生は最後の給食でした
今日の給食は3年生最後の給食ということで「卒業お祝い給食」です。今日の献立メニューは「メロンパン・牛乳・鶏肉のマーマレードソース・ブロッコリーサラダ・マセドアンスープ・お祝いゼリー」です。今日の給食の「メロンパン・鶏肉のマーマレードソース」は3年生のリクエスト給食なので、3年生はとても楽しみにしていたようでした。3年生の生徒に最後の給食の感想を聞いたところ、「毎日楽しみだった給食が明日から食べられなくなってとても残念です」「高校では給食のない生活ですが、栄養バランスや健康管理に気を付けたいです」「給食メニューを家でも作ってみたいです」などの声が聞かれました。3年生の皆さんは今後、自分自身で食べるものを選んだり、作ったりする機会が増えてきます。食事を楽しみながら、健康的な毎日を送ることを願っています。(なお、通常は配膳の際に給食着を着ていますが、卒業式を前にすでに回収しているために、今日は着ないで配膳しています。)
校内実力テストを行いました
3年生の公立高校一次試験(筆記)が行われる中、1・2年生は学校で実力テストに取り組みました。自分の目標とする点数を達成しようと、朝から最後の確認をする生徒や休み時間に友達に教えてもらっている生徒が多く見られ感心しました。また、テスト中は一生懸命に考える姿が印象的でした。テストの結果だけではなく、テストに向けての取り組み方や臨む姿勢などが来年・再来年につながることを期待しています。
「おでん」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・納豆・煮込みおでん・もやしのピリ辛炒め・スイートスプリング」です。今日は「おでん」についてのお話です。「おでん」の由来としては、室町時代に豆腐を串に刺して焼き、みそを塗った「田楽」が発祥と言われています。時代とともに進化を遂げ、江戸時代末期からその庶民的な味が評判を受けて「煮込みおでん」として一般に広まり、現在に至るまで加工品や野菜、こんにゃくなど豊富な具材と地域色豊かな出汁やタレが一緒に楽しまれるようになりました。また、「おでん」という呼び方は、むかし宮中言葉で「御田(おでん)」と呼んでいたことに由来していると言われます。因みに、寒い時期の温かメニューとして定番の「おでん」ですが、皆さんは「おでん」の具材の中で何が好きか。西中生にアンケートを取って見たところ、1位「だいこん」2位「たまご」3位「ちくわぶ」「ロールキャベツ」「ごぼう天」「牛筋」でした。「おでん」は関東が発祥であるため、「おでんの具」も実は関東風と関西風では異なり、関東風のおでんでは「ちくわぶ」や「はんぺん」といった練り物が多く見られますが、関西では「クジラの舌(さえずり)」や「クジラの皮(コロ)」といった珍しい具材を用いたおでんがあるそうです。他にも「ご当地おでん」と呼ばれる、各地域独自の味付けでアレンジされた「おでん」が多くあるそうです。
「桃の節句」について
今日の給食は3月3日の「ひなまつり」に因んで「ひなまつり給食」です。今日の献立メニューは「五目ごはん・牛乳・花型バーグ照焼ソース・つぼみ菜のごま和え・ふか団子と花麩のすまし汁・おひなさまももゼリー」です。今日は「桃の節句」についてのお話です。3月3日は「桃の節句」と言われます。ここで「桃の節句の由来」について紹介します。「桃の節句」は、平安時代に貴族の間で行われていた雛遊びと、中国から伝わった上巳の払いの行事(人形に酒や食べ物を供えて、厄災を託して水に流す神事)が結び付いたものです。雛人形は、飾る以外にもけがれを人形に移して水に流す「流し雛」を行っている地域もあります。昔から女の子の健やかな成長を願って行われてきたそうです。
3年生を送る会を行いました
6校時に3年生を送る会を行いました。西中クイズでは、シルエットクイズや幼少期の写真クイズなどを行い、驚きがあったり笑いがあったり3年生は序盤から楽しんでいました。1年生からの出し物では、グループごとにダンスを披露しました。途中、3年生も一緒に踊り出し盛り上がりました。また、動画上映もあり、3年生生徒全員の名前の漢字が使われた心のこもったメッセージが送られ、3年生が大いに沸いていました。2年生からの出し物では、3年生への感謝の気持ちを伝えた後、ダンスパフォーマンスを披露しました。会場は手拍子に包まれ、一体感が生まれました。思い出スライドショーでは、3年生が1年生だった頃の写真が流れ、3年生からは懐かしむ声や笑い声などが聞かれました。また、恩師からのメッセージでは、昨年度までお世話になった先生方から送られてきた動画を見ました。同じ市内の先生や県外にいる先生など、多くの温かいメッセージに感動する生徒が多かったように思います。3年生からは、感謝の気持ちを込めて合唱のお返しがありました。途中でカラオケパフォーマンスと漫才があり、会場が笑いに包まれました。合唱には手話も加わりクオリティーの高いものでした。そして、曲の最後には、「大スキ」の文字をカードでつくり、とても手が込んだお返しに感動がありました。3年生は終始、笑顔があり楽しんでいるようで大成功でした。企画・運営してくれた執行部の皆さん、出し物の準備をした1・2年生の皆さん、本当に楽しかった3年生を送る会でした。3年生は残り4日間の登校日となりました。最後まで中学校でたくさんの思い出をつくり、悔いのないように中学校生活を送ってほしいと思います。