西中ブログ
担任の先生から修了証が手渡されました
修了式後、最後の学活を行い、担任の先生方から修了証が一人一人に手渡されました。手渡す際には、担任の先生から個別に一年間の頑張りや個々の成長、来年度に向けての話があり、生徒は真摯な態度で受け取っている様子が見られました。また、同時進行で学級の掲示物はがしなどを協力して取り組んでいました。この学級で生活するのも最後となるため級友との最後のひと時を楽しそうに過ごしているようでした。卒業生と同じように、1・2年生も最後は有終の美を飾ることができました。
令和5年度修了式を行いました
本日、令和5年度修了式を無事に終えることができました。修了式での修了証授与では、呼名に対する返事がとても大きく、来年度への意気込みが強く伝わってきました。また、校長先生から代表生徒に修了証が手渡された時にも堂々とした態度で、来年度は、現2年生は本校の顔として、そして、現1年生は先輩として活躍する姿が目に浮かび、とても頼もしく見えました。式辞では校長先生から「1年生の皆さんは間もなく上級生になり、新入生を迎え、下級生を引っ張っていく存在となります。中堅学年として3年生を支えるとともに、下級生のよき手本となる先輩らしい振る舞いを期待しています。2年生の皆さんは、来年度は西中の顔として活躍することになります。2年生の皆さんが、持っている力を存分に発揮し、素直で前向きな姿勢を持って過ごすことができれば、そして、これまで以上に意識を高く持って生活できれば、個人としても、集団としても大きく成長し、西中をより一層進化させていく存在になると確信しています。春休みには命に関わる事故に遭わないように十分気を付けるとともに、これまでの学習を振り返り、よく復習を行って4月のスタートに備えてほしいと思います。4月8日には令和6年度のいいスタートが切れることを楽しみにしています。」という内容のお話がありました。
今年度も保護者の皆様を始め多くの地域の方々のご理解とご協力のもと、おかげさまで充実した教育活動に取り組むことができましたことに心より感謝申し上げます。これからも学校目標である「誇り持つ一人一人が輝く学校」の実現を目指し、教職員が一丸となって支援して参りたいと思います。今後とも変わらぬご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
新1年生の一日入学を行いました
本日午後、来年度入学する新1年生の一日入学を実施しました。登校してくる児童の様子は、不安で緊張している表情をしていました。しかし、講堂で友達と話しているときは、笑い声も聞こえてきました。一日入学の内容としては、初めに講堂で校長先生と生徒指導主事から中学生の様子や中学校の生活・学習についての話がありました。集中して聞いている一方で、小学校までとは違う生活や授業、教科担任制などの話を難しそうに聞いている様子でいました。次に入学式の練習をしました。起立や着席、礼などの礼法を中心に練習しましたがとても立派でした。最後に校舎見学として、下駄箱と1年生教室を確認しました。昨年に合唱見学で河南西中を訪れた際、一度来た校舎ではありましたが、とても興味深く見学する児童が多かったように思います。今日の一日入学の中で、何よりも感心したことがあります。それは、講堂を片付ける際、率先してパイプ椅子を運ぶ児童が多かったことです。自分から積極的に行動できる力は中学校や高校、社会に出ても役立つ力だと思うので、小学校の先生方や保護者の皆様の努力の賜物に感謝するとともに、さらに成長させられるように指導・支援していきたいと感じました。将来の河南西中を担う後輩としての活躍に大きな期待がふくらみ、来年度の河南西中学校がとても楽しみになりました。
今年度最後の給食でした
今日は今年度最後の給食となり、今日の献立メニューは「ごはん・牛乳・ヤンニョムチキン・もやしのツナ炒め・わかめ入りキムチスープ・洋梨ゼリー」です。今日の給食の時間には「給食を通して学んだことを振り返ろう」というテーマで自分自身を振り返っていました。給食委員会から自己評価チェックリストが示されていましたので簡単に紹介します。①食事は、人間が生きていく上で欠かすことのできない大切なものであることが分かりましたか。②食べる前に手洗いを行う他、栄養バランスの良い食事を摂るなど健康に気を付けることができましたか。③学校給食には色々な食品が使われていることを知り、食品や料理のなまえや由来が分かりましたか。④給食は生産者や調理員、栄養士など多くの人々によって支えられていることを知ることができましたか。⑤配膳や盛り付けを丁寧に行ったり、食事のマナーに気を付けたり、相手を思いやることができましたか。⑥自分たちの住む地域に昔から伝わる料理や行事食などの食文化を知ることができましたか。1・2年生は来年度も給食をたくさん食べて健康な体を作るとともに、食べることを大切にし、充実した毎日を送ってほしいと思います。
今年度最後の中央委員会を行いました
放課後に今年度最後の中央委員会を行いました。昨日の専門委員会で話し合った内容を委員長が発表しました。どの委員会も来年度は改善したい活動や来年度へ繋がる内容ばかりで,更により良い生徒会活動にしたいという生徒の気持ちがとても表れていました。また,話し合いも活発でたくさんの意見が出て、専門委員会での活動がより吟味されていて、とても感心しました。より一層、来年度の生徒会活動が楽しみになりました。
ワックス塗布を行いました
今日の清掃時間に床へのワックス塗布作業を行いました。1年間お世話になった教室・廊下の大掃除の一環としての作業でしたが、感謝の気持ちを込めて丁寧に清掃する生徒が多かったです。また、隅々までピカピカにきれいにする生徒の姿が印象的でした。ボランティアとして最後までお手伝いをした生徒に助けられ、予定時間より早く終わり西中生の奉仕の心の素晴らしさにも感動しました。
今年度最後の「マーボー豆腐」でした
今日の給食献立メニューは「玄麦ごはん・牛乳・すずかけしゅうまい・チョレギサラダ・マーボー豆腐」です。今日は今年度最後の「マーボー豆腐」です。「マーボー豆腐」と言えば、本校の校長先生の大好きメニューとして知られています。今日の給食の感想を校長先生に聞くと「やっぱり給食のマーボー豆腐はいいねえ!」と話していました。校長先生だけでなく、本校の生徒も大好きなメニューなので、生徒も大喜びでした。今日も美味しい給食ごちそうさまでした。
後期最後の専門委員会を行いました
放課後に後期最後の専門委員会を行いました。後期委員会での反省と来年度への引継ぎ事項を話し合いました。どの委員会も改善点だけでなく、良かった点や効果のあった活動、来年度に活かすことなどもまとめていました。これから更により良い生徒会活動、より良い河南西中学校にするために、充実した専門委員会になったと思います。来年度も生徒が輝く、楽しい学校生活になることが楽しみです。
お別れの会を行いました
放課後にALTの先生とスクールカウンセラーの先生のお別れの会を行いました。2人の先生方は今日が最後の勤務日で、1・2年生は感謝の気持ちを伝えました。生徒会長は生徒代表として「先生方には、私たちのために熱心に指導・支援していただきました。いつでも親身になって私たちのことを考え様々な部分で助けてもらいとても感謝しています。今までありがとうございました。」と堂々を発表しました。その後、花束を渡し、最後のお別れをしました。お別れの会終了後、悲しみを惜しむ生徒の声が数多く聞こえてきました。今月26日の離任式前に、一足先に生徒も職員も悲しい気持ちになりました。
「うーめん」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・さばの西京煮・ごぼうと鶏肉の炒め煮・うーめん入りおくずがけ」です。今日は「うーめん」についてのお話です。「うーめん」は白石地方の特産品で、一般的なそうめんは、製造の過程で油が使用されていますが、「うーめん」は、油を使わない方法で製麺されるのが特徴です。「うーめん」は約400年前に、現在の宮城県白石市で誕生したという説があります。伊達藩白石城下にいた鈴木味右衛門が、胃を患った父親のために消化のよい麺を作ったことが始まりとされています。鈴木味右衛門は油を使わない製麺方法を採用し、それを食べた父親はそのおいしさと食べやすさから食が進み、回復が早まったようです。その後、息子の温情が讃えられ「温麺(うーめん)」と名付けられたそうです。また、今日の給食はお彼岸に因んで「おくずがけ」です。「おくずがけ」は肉や魚を使わない精進料理の一つです。季節の行事食を美味しく味わうことができました。
2学年レクレーションを行いました
4・5校時に2学年でレクレーション大会を行いました。4校時にはドッジボールを行いました。クラス対抗戦で男女別に分かれて試合を行い、男女どちらも白熱した試合を繰り広げていました。5校時には1組が2組に対する体育祭のリベンジ戦として男女混合クラス対抗リレーを行いました。リレーはスタートから接戦で、勝利のために必死に走る生徒の表情は、とても輝いていました。それに加えて、必死に走る級友を全力で応援する姿には、とても感動しました。勝敗は付いたものの、学級での絆や2学年としての団結力はより一層、厚く・固くなったように感じます。来週、残りの登校日が4日となりました。最後は有終の美で飾れるように、また、来年度に向けて勢い付けられるように、最後まで指導・支援して参りたいと思います。
<ドッジボール>
<リレー>
「河南のとろとろ卵スープ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・豚肉のガーリックソース・ひじきの炒り煮・河南のとろとろ卵スープ」です。今日は「河南のとろとろ卵スープ」についてのお話です。「河南のとろとろ卵スープ」は河南地区食生活改善推進員さんの研修会で作った、地産地消伝達メニューです。鶏がらスープのだしを使い、ごま油でショウガをよく炒めて、白菜や大根、スリムねぎなどの宮城県産の食材を煮込んでいます。ショウガの風味をよく利かせることで、減塩にもつながる健康志向の料理なのです。卵のふわふわとした食感が生徒からは大人気のようで、おかわりする生徒が多かったように思います。地域特有の料理を食べられることを、本当に嬉しく思います。
河南学校給食センターからお手紙が届きました
先日、卒業した3年生が感謝の気持ちを込めて河南学校給食センターにお礼状を書きそれを昨日送ったところ、本日、その返信として河南学校給食センターからお手紙が届きました。本校の生徒は毎日の給食を楽しみにしており、毎月の給食献立メニューが配られると凝視している生徒もいます。また、1・2年生も毎日美味しい給食が食べれることや毎日健康で元気に過ごせることに感謝しています。これからも栄養満点で美味しい給食をどうぞよろしくお願いします。
「鰆(さわら)」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・さわらのねぎあんかけ・炒り鶏・白菜のみそ汁・いちごプリン」です。今日は「鰆(さわら)」についてのお話です。「鰆(さわら)」という魚の名前の由来としては、細長いという意味の「さ(狭)」に「はら(腹)」、つまり、腹が狭くほっそりとした体形をしているということが語源であるそうです。また、「鰆(さわら)」という漢字は、一般的に「鰆」の漢字を使うのですが、これは春に産卵するため外界から瀬戸内海に入り込み、春に漁期を迎えることから「春を告げる魚」が漢字の字源となったと言われています。今日は、間近に迫った春を、一足先に味わうことができました。「春に旬を迎える魚」としてよく知られていまる魚には「ニシン」や「メバル」などもあります。
「チリコンカン」について
今日の給食献立メニューは「米粉フォカッチャ・牛乳・チリコンカン・クリームスープスパゲティ・デコポン・アーモンドフィッシュ」です。今日は「チリコンカン」についてのお話です。「チリコンカン」とは、メキシコ料理が由来のアメリカ南部テキサス州発祥とされる郷土料理です。メキシコ風のアメリカ料理である「テクス・メクス料理」の代表格として日本でも人気があります。19世紀半ば頃にテキサス州南部で考案されたといわれていて「州の料理」にも指定されるほど地域の人に親しまれている家庭料理だそうです。誕生には諸説ありますが、冷蔵庫がなかった時代に鮮度が落ちた肉を調理する方法として、臭み消しのハーブや香辛料を加えて煮込んだ料理が始まりだと言われています。「チリコンカン」という料理名は「チリ(唐辛子)とカルネ(牛肉)」を意味する「チリ・コン・カルネ」というスペイン語が語源とされています。今日の米粉フォカッチャとの相性抜群で、とても美味しかったです。
心肺蘇生法の練習を行いました
2年生は保体の授業で心肺蘇生法の練習を行いました。最初に動画で心肺蘇生法の一連の流れを視聴し、胸骨圧迫(心臓マッサージ)やAEDの使い方について学びました。胸骨圧迫では思っている以上に押す力が必要で大変さを実感しているようでした。また、使用したのは訓練用のAEDでしたが、音声のリアルさが、その場の緊迫感が伝わってくるようで、とても驚いていました。体験した生徒は、「心肺停止等の大きな事故や怪我が起こらないことが一番ですが、何かあった際には、いつでもどこでも誰でも迅速に行動できるように、大切な命を守るためにも今回学習したことを大切にしてきたいです。」と感想を発表していました。4月からは3年生となる2年生の姿がとても頼もしく見え、来年度への期待が大きく膨らみました。
「石狩汁」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉とポテトのごまがらめ・おかか和え・石狩汁」です。今日は「石狩汁」についてのお話です。「石狩汁」とは、北海道を代表する郷土料理です。その名前のとおり、サケで有名な石狩川の河口にある石狩町から生まれた漁師の手料理とされています。石狩地方では、江戸時代からサケ漁が盛んに行われており、大漁を祝う際、漁師たちは、取れたてのサケのぶつ切りやあらをそのまま味噌汁が入った鍋に入れ、ご褒美として食べていたといわれています。昭和20年代頃には、石狩市のサケの地引網漁が「北海道の水産業の象徴」として注目されると、その漁を見るために多くの観光客が集まり、地引網漁は網を海に入れてから引き上げるまで時間がかかるため、その時間を待つ観光客に「石狩汁」を振る舞ったところ、美味しいと評判になり、全国的に知られるようになったといわれています。寒いこの時期には「石狩汁」のような身体が温まるメニューが、より美味しく感じられますね。
『みやぎ鎮魂の日』を迎えました
今日で震災から13年目を迎えました。本校でも震災で亡くなられた方々を追悼するために掲揚塔に半旗を掲げるとともに、午後2時46には職員室で職員が黙とうを行いました。
令和5年度第35回卒業式の写真です
昨日行われた令和5年度第35回卒業式の写真です。改めて写真を見ると当日の感動の記憶がよみがえってきます。ぜひ「続き」もご覧ください。
<校内の装飾の様子>
<卒業式の様子>
<最後の学級活動の様子>
<学級活動の後は体育館に戻り、最後に記念写真を撮って終わりました>
「こ食」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・赤魚の竜田揚げ・カミカミサラダ・ピリ辛みそ汁」です。今日は「こ食」についてのお話です。皆さんは「こ食」という漢字をいくつ知っていますか。現代の家庭の問題点として考えられている漢字としては、「孤食」「個食」「固食」などがあります。それぞれの漢字の意味と問題点を説明します。
・「孤食」:家族が不在の食卓で、ひとりで食事することを意味します。好き嫌いを増やす原因になりやすいです。好き嫌いを注意してくれる人がいないので、孤食が続くと、好きなものばかり食べる傾向になり、栄養が偏りがちです。それに加えて、コミュニケーションが不足する結果、社会性や協調性のない人間に育ってしまう恐れがあります。
・「個食」:家族が揃っているのに、全員が自分の好きなものを食べること。「バラバラ食」ともいいます。好きなものだけ食べるので栄養が偏り、好き嫌いを増やすことになります。また、協調性のない、わがままな性格になりがちです。
・「固食」:自分の好きな決まったものしか食べないこと。栄養が偏るのはもちろん、短気になったり、わがままな性格になったり、肥満や生活習慣病を引き起こす原因にもなります。
家庭での食事の時間を振り返り、家族で美味しさや楽しさを共有する時間を大切にしてほしいと思います。