西中ブログ
梅の蕾が膨らみ始めました
2年1組教室に飾ってある梅の蕾が膨らんでいるのを見つけました。今年は暖冬と言われる中ですが、春を目前に心が温かくなりました。春に向けて花を咲かせる準備をしている梅のように、西中生の皆さんも寒さに負けず、何事にも精一杯取り組み、個々の花を咲かせる準備をしてみましょう。
1年間の学びの集大成
今日、学年末考査1日目を実施しました。1年間の学習の集大成となるこの試験に、学習計画表を立てたり、問題集に付箋を貼って重要箇所をマークしていたり、どの生徒も万全の準備をしていたように感じます。1時間目に担任の先生から試験の受け方などを確認された後,最後の復習をする生徒の姿に、試験に対する熱意を強く感じました。また、試験中も最後まで諦めずに粘り強く取り組む生徒の姿が多くあり、感心しました。1日目を終えた生徒からは「ベストを尽くせたので悔いはないです。明日も頑張ります。」「全然書けなかったので、明日挽回します。」「いつも以上にできたと思うので、気を抜かずに午後からは明日の勉強を頑張りたいです。」明日は学年末考査2日目です。今日の午後からは、1日目の疲れを取るとともに、2日目に向けて準備を進めてほしいと思います。明日も頑張れ西中生!
「全国生活習慣予防月間」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鮭のマスタード焼き・キャベツとコーンのソテー・野菜コンソメスープ」です。2月は「全国生活習慣予防月間」と言われています。今日は「全国生活習慣予防月間」についてのお話です。日本生活習慣予防協会では、生活習慣を予防する国民の意識向上と健康寿命の延伸のため、毎年2月を全国生活習慣予防月間と定めています。食べすぎや運動不足による肥満の防止や、休養・寝不足による不健康な生活習慣を避けるために、普及啓発活動を行っています。2024年のテーマは「腹八分目、バランスのよい食事で、腸内フローラを整える」です。腸は栄養素を吸収する内臓と言われています。腸の働きをよくするためには発酵食品や食物繊維が大切なので、家庭での食生活にも取り入れたり心掛けたりするよう、生徒へ働き掛けていきたいと思います。
公衆電話の上にある小さなダルマさん
職員室前には公衆電話が一台あります。よく見ると電話機の上に小さなダルマが乗っています。廊下を通る生徒や電話をかける生徒はたくさんいますので、誰かが持っていってしまったり、いたずらして壊してしまったりといったことが心配なものですが、そんなことはこれまでには起きていないのです。何気ないことですが、こんなところも西中の生徒の皆さんの心のよさの象徴な気がします。これからもダルマさんはずっとここに居て、西中の皆を見守ってほしいと思っています。
掲示板がバレンタインデーバージョンになりました
1階の階段わきのALTの先生が運用している英語に関する掲示板が、2月向けの内容の掲示物に貼りかえられました。2月のイベントは何といっても来週14日のバレンタインデーです。
【バレンタインデーの由来(有力な説)】3世紀のローマ帝国皇帝・クラウディウス2世は、強兵策の一つとして兵士たちの結婚を禁止していたのですが、これに反対したキリスト教のバレンタイン司祭は、命令に反し内緒で多くの兵士たちを結婚させていました。これが皇帝に知られることとなり、彼は処刑されてしまいました。この殉教の日が西暦2700年の2月14日で、バレンタイン司祭は「聖バレンタイン」として敬われるようになり、この日をローマカトリック教会では祭日としたそうです。当初の聖バレンタインデーは司祭の死を悼む宗教的行事でしたが、春の訪れを告げるこの季節は愛の告白にぴったりであったことから、14世紀頃から若い人たちが愛の告白をしたり、プロポーズの贈り物をする日になったともいわれています。
桜の木の枝の剪定作業が行われました
校地内の道路沿いには桜の木が植えられ、毎年4月には満開の桜が新入生の入学と新年度の始まりを祝福してくれますが、だいぶ枝が伸びていて大型バスが接触しないように注意を払って通行していました。そこで、今日は石巻市シルバー人材センターの皆様に枝の剪定作業を行っていただきました。風のない絶好の作業日和でしたが、高所や斜面での作業が多く、ゆっくりと慎重に作業を進めていました。作業の合間に石巻市シルバー人材センターの方にお話をうかがってみると「私はこれまでもずっと西中の木の手入れを行ってきているんですよ」「冬の方が枝が見えていて作業はしやすいんですよ」「ソメイヨシノはきれいだけど病気になりやすいし手入れが大変なんですよ」とのことでした。4月以外は特に意識もせずに毎日何気なく通る道ではありますが、その陰には今日のような作業があることに改めて気づかされました。本日の作業、誠にありがとうございました。
「ソメイヨシノ」についてはこちらをどうぞ(Wikipedia)
「はるみ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ポークカレー・もやしのツナ炒め・はるみオレンジ」です。今日は「はるみ」についてのお話です。「はるみ」という名前は初春に店頭に並ぶことから名付けられたそうで、1999年に品種登録されました。「はるみ」という品種は「清見」と「ポンカン」を交配して生育されて誕生したそうです。同じような配合方法で生まれたのが「デコタンゴールド(デコポン)」なのです。なので、「はるみ」と「デコタンゴールド(デコポン)」は姉妹のような関係にあるのです。「はるみ」の特徴として、「甘くはじける果肉の粒」「手で皮をむくことができ食べやすい」などがあります。生徒は「プチプチとした食感が美味しかった」と話をしていました。
2年生美術の授業の様子
2年生は美術の授業で版画を刷りました。アニメキャラクターや風景画、自画像などの自分が決めた絵をしあげていました。刷り方としては一回刷りと重ね刷りがあり、色々なカラーの作品に何度も挑戦していました。どの作品も2年生らしい個性豊かな作品ばかりで、美術の先生も感銘しているようでした。製作した生徒は「自分の好きなキャラクターをアレンジして素敵な作品を完成させることができてよかったです。」「難しい作品に挑戦して、彫刻刀で彫るのが難しく、友達に助けられながら完成させることができました。」「自分好みのカラーに何枚も仕上げて、とても楽しかったです。」などの嬉しさが伝わってくる感想を話していました。完成した作品が楽しみになりました。
「昆布」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・あじの香味焼き・昆布のそぼろ煮・けんちん汁」です。今日は「昆布」についてのお話です。「昆布」は95%が天然のものと言われています。北海道沿岸を中心に三陸海岸などにも分布して、寒流の親潮海域を代表する海藻です。食用だけではなく、沿岸域の群落は、多様な生態系を保つために重要な働きもあります。今日の昆布の産地は北海道です。昆布を手作業でほぐして、1mmにカットして作っています。「昆布」には腸の調子を整える「食物繊維」「ミネラル」などがたくさん含まれています。よく噛みながら、味わうことができました。
学びの金言コーナーに新しいメッセージ追加!
学びの金言コーナーにメッセージが追加されましたので紹介します。
<2学年N先生>
「明日の自分を作るのは今日の自分 今日の自分の積み重ねが未来の自分を作る。」です。このメッセージからは、「今日、考え・判断し・行動したこと。そして、その経験と結果から自分が得たこと、考えたこと。それらが次の日の自分の考え・判断・行動につながる。その繰り返しで少しずつ少しずつ成長していく。 私は、そんな気持ちや姿勢を子供たちにもってほしいと日頃から思っているのです。一日一日をただ漫然と生きていたのでは成長にはつながりません。ましてや、マイナスの思考やマイナスの行動をしていれば後退してしまいます。「一歩前進する」「少し向上する」「ひとつできるようになる」「どんな出来事もプラス思考で捉える」そんな考えを持ちながら、今を大切に生活することで自分の未来や運命を自分で作り、切り開いていってほしい」と願っていることがメッセージから伝わってきました。
<2学年K先生>
「こつこつ こつこつ とにかく こつこつ 納得できる その時まで こつこつ こつこつ とにかく こつこつ」です。本人曰く「毎日、“こつこつ”と継続して努力できる人になってほしい。そして、将来、大きく成長してほしい。」とのことでした。
来週に控えた学年末考査に向けて、しっかりと準備してほしいと思います。
「バレンタインデー」について
今日の給食献立メニューは「バターロールパン・牛乳・コーヒー牛乳の素・ハートのコロッケ・きのことペンネのクリーム煮・ジュリアンヌスープ」です。今日の給食は、一週間後に控えた「バレンタインデーの前祝献立」です。愛を祝う日に因んでハート型のコロッケにしています。もともと「バレンタインデー」はヨーロッパから広まり、アメリカを経由して日本に伝わったそうです。日本では1936年頃(約88年前)チョコレートメーカーの宣伝が始まりだと言われています。他の国々では文化の違いがあり「贈り物」や「食べるもの」が様々あるそうです。今日の給食で一足先に「バレンタインデー」を楽しむことができました。
「ふりかけ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・のりごまふりかけ・牛乳・ニラ玉のあんかけ・中華サラダ・みそスープ」です。今日は「ふりかけ」ついてのお話です。「ふりかけ」は、炊いたご飯に「振りかけて使う」ということが由来だそうです。「ふりかけ」の始まりは鎌倉時代ともいわれていますが、1959年に全国ふりかけ協会が設立され、熊本県で売り出された瓶入りの商品が元祖として認定されています。学校給食では、不足している栄養素を補うための「ふりかけ」を取り入れています。今日の「ふりかけ」には、貧血予防の「鉄分」、味覚障害や皮膚炎予防の「亜鉛」が含まれています。ご飯と一緒に栄養補給をすることができました。
1年生音楽「箏の演奏」
昨日に引き続き、今日は2・3校時に1年2組の音楽の授業で「箏の演奏」を行いました。生徒はペアで話し合い、アドバイスをしながら取り組んでいました。また、一生懸命さに加え元気よく演奏する姿が印象的でした。体験した生徒からは「目立ったミスをすることなく最後まで弾けたので少し自信がつきました。」「箏に初めて触れてみて座り方や弦の弾き方など初めて知ることが多くありました。」「箏を弾いてみて、自分では焦らずに弾けば完璧に近い演奏ができたと思います。」「弾き方が難しく慣れるまで苦戦したけど、友達に教えられて上手になったと思います。これからも色々なことにチャレンジしていきたい。」などの感想を話していました。
「どさんこ汁」について
今日の給食献立メニューは「麦ごはん・牛乳・赤魚のねぎ焼き・切干大根の炒り煮・どさんこ汁」です。今日は「どさんこ汁」ついてのお話です。「どさんこ汁」は北海道の郷土料理で、「道産子(どさんこ)」とは、もともと北海道産の馬の品種のことを言いますが、「北海道でうまれたもの」を意味する言葉でもあるそうです。北海道は面積が広く、地形や気候もそれぞれの地域で違いがあるので、そのことを生かして、「どさんこ汁」は北海道の豊かな自然と広い大地でとれる食物を取り入れて作っています。今日の「どさんこ汁」には「豚肉・ジャガイモ・ニンジン・玉ねぎ・白菜・とうもろこし・豆腐・ニラ」などの食材が使われています。北海道を思いながら、体を温めることができました。
1年生音楽「箏の演奏」
2・3校時に1年1組の音楽の授業で「箏の演奏」を行いました。「箏」は日本の伝統楽器であり、日本の伝統と文化に触れる機会にしてほしいことを目的として行っています。今日は「虫づくし」「さくらさくら」を演奏しました。先生の見本を見ながら一生懸命演奏していました。また、友達と相談しながら楽しそうに取り組んでいる様子でした。体験した生徒からは「弾き初めは指の使い方や楽譜の読み方が難しかったけど、練習していくうちに弾けるようになっていくのが楽しかったです。」「日本の楽器に触れる貴重な体験ができました。」「自分なりに強弱を考えて集中して弾くことができました。」などの感想が聞かれました。
中央委員会を行いました
放課後に中央委員会を行いました。中央委員会では、各専門委員会の委員長と部活動の部長、生徒会執行部が集まり、専門委員会での活動の反省や今月の活動内容と目標などを報告しています。また、生徒会執行部からの提案などがあり、さらによりよい学校生活を送れるように、活発な委員会活動や部活動になるように話し合いが行われています。今日も短い時間でしたが、とても充実した話し合いを行うことができました。
「節分」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・いわしのごまみそ煮・河南の千草和え・呉汁・福豆」です。今日は「節分」ついてのお話です。2月3日、明日は「節分」です。「節分」とは、季節の分かれ目という意味で本来は年に4回なのですが、旧暦では春が一年の始まりとされていたため、立春の前日である『節分』が特に大切にされたそうです。季節の分かれ目に邪気が出るとされ、邪気をはらうようになったといわれています。節分と食材の関りについて紹介したいと思います。
・「いわし」:地方によっては、焼いた「イワシ」や「メザシ」の頭を玄関に飾ったり、これらの魚を食べたりする風習があるそうです。また、焼いた時の臭いで、鬼を追い払うという意味 があるそうです。
・「豆」:「鬼は外、福は内」と言って豆をまき、その豆を年齢の数だけ食べる、という日本独特の風習がありますが、「鬼」は冬の寒さや病気、災難などの悪いことをあらわしています。 豆を食べるのは、健康(まめ)に暮らせるようにという縁起によるものです。
・「ひいらぎ」:ひいらぎの葉のトゲで、鬼の目を刺して、家の中への侵入を防ぐため、という意味があるそうです。
今日の給食で一年間の無病息災を祈りながらいただきました。
河南西中学校3年生のリクエスト給食がでました
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉のレモン煮・肉じゃが・わかめのみそ汁」です。12月に中学校3年生を対象に、「9年間食べてきた給食で、もう一度食べたい給食は何ですか」というアンケートを実施しました。今日の給食は第一弾として、河南西中学校3年生からのリクエスト給食です。リクエストした給食は「鶏肉のレモン煮」です。リクエストした生徒に話を聞くと、「味付けがご飯によく合い、食べ応えがあって美味しいから」「低脂肪高タンパク質で、筋肉を付けたい人向けだから」などの声が聞かれました。「鶏肉のレモン煮」は、レモンも香りと風味を引き立てるために、ソースを薄味にしているそうです。また、低温調理することで、柔らかい食感を出しているとのことでした。3年生だけではなく、1・2年生も美味しく給食を食べることができました。
専門委員会を行いました
放課後に専門委員会を行いました。どの委員会も1月の反省をした後、2月の活動内容や目標の確認、1月の反省で出た課題に対する具体的な工夫などを考えるなど、充実した話し合いを行うことができました。また、今回から専門委員会と中央委員会を別日に行うことになり、いつもよりも十分に時間が使えたため、掲示物の作成や呼び掛けを行っている委員会もあり活発に活動することができました。今後も生徒の主体的な活動で学校を活気づけていきたいと思います。
「ぽんかん」について
今日の給食献立メニューは「豆乳食パン・牛乳・ミートサンド・冬野菜のクリームシチュー・ぽんかん」です。今日は「ぽんかん」ついてのお話です。「ぽんかん」と「デコポン」は見た目は似ていますが、味は異なります。「ぽんかん」にはほとんど酸味がありませんが、「デコポン」には多少酸味があります。また、「ぽんかん」は皮が薄く、凹凸が少ないのに対して、「デコポン」は一回り大きく、ヘタの部分が出べそのように出っ張っているのが特徴です。「ぽんかん」も「デコポン」。どちらも「ポン」という軽やかな響きが入っていますが、何が名前の由来になっているのかご存知でしょうか。実は、この「ぽん」は、インドの「pооna(プーナ)」という地名に由来すると言われています。原産地もインドで、日本には明治時代に伝わりました。「ぽんかん」は漢字にすると「椪柑」となり、「椪」が日本で「ポン」と発音されたことから、「ぽんかん」と呼ばれるようなったそうです。そして、「かん」は、柑橘の「柑」を表しているそうです。生徒からは、大好評のようでした。