本日午後から、待ちに待った「音楽祭・西中祭」を盛大に開催しました。朝から学校全体が特別な空気に包まれ、生徒たちの表情には期待と緊張、そして「やるぞ!」という熱意があふれていました。前半の部の音楽祭では、各クラスによる個性豊かなクラス紹介と、心をひとつにした合唱発表が行われました。1年生は、初めての音楽祭とは思えないほど堂々とした姿でステージに立ち、元気いっぱいの歌声を響かせました。2年生は、ハーモニーの美しさと表現力の高さで会場を魅了し、去年より格段に成長した姿を見せていました。そして、3年生は、最後の音楽祭にふさわしい感動のステージを披露しました。仲間と積み重ねてきた努力と絆が歌声に込められ、講堂全体が静まり返るほどの感動に包まれたように感じました。また、今回は地域の方々も参加する学校行事にしたいと考えていたところ、「かなん合唱団joy」の皆様にご参加いただき、4曲の素敵なコーラスを拝聴することができました。生徒・保護者・教職員の誰もが聞き入り、地域との温かいつながりを感じる、心温まる時間となりました。さらに、トリを飾った吹奏楽部の演奏では、迫力あるサウンドと息の合った演奏により会場は最高潮の盛り上がりを見せました。最後の曲が終わると、自然と大きな拍手と歓声が湧き上がり、まさに“音楽がひとつにする瞬間”を全員で共有しました。後半の部の西中祭では、生徒たちの創造力が発揮されました。ダンスや演舞、特技披露、クイズ大会、映像発表など、どの発表も生徒たちの個性と工夫に満ちており、観客は休む暇もなく、楽しむことができました。その中でも特に3年生による発表が輝いており、息の合った動きと迫力ある表現で大きな歓声が上がりました。笑いあり、感動ありのステージに、客席からは終始あたたかい拍手が送られました。音楽祭・西中祭を通して、生徒たちは「仲間と協力することの大切さ」「努力が生む達成感」「人に感動を届ける喜び」などを改めて感じ取ることができました。準備や練習の大変さを乗り越えたその先に見えた笑顔は、何よりも輝いていました。閉会行事の時には、拍手の中で互いの健闘を称え合う姿が印象的でした。「やりきった!」という満足感と、「この仲間とたくさんの思い出をつくることができた!」という前向きな思いがあふれる最高の一日となりました。
<保護者・地域の皆さまへ>
今回の音楽祭・西中祭の開催にあたり、温かく見守ってくださった保護者の皆さま、そしてステージ出演やご協力をいただいた地域の皆さまに心より感謝申し上げます。皆さまの応援と支えがあったからこそ、生徒たちは自信をもってステージに立ち、心からの笑顔で輝くことができました。これからも地域に愛される学校づくりを目指し、日々の教育活動に励んでまいります。この度は誠にありがとうございました。
✳︎西中祭の様子は後日掲載する予定ですので、楽しみにしていてください。