カテゴリ:給食

給食・食事 「配膳」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ニラ玉あんかけ・チーズ入りポパイサラダ・ワカメ入りキムチスープ」です。今日は「配膳」についてのお話です。ご飯は「左」、汁物は「右」、おかずは「むこう」という配膳の仕方は、日本料理の作法で給食もこのように配膳しています。これは一回の食事としてバランス良く、ご飯を中心にして「汁物」や「おかず」を交互に食べ、口の中で混ぜ合わせながら食べる(口中調味)ように考えられているそうです。日本の伝統的な食文化は理にかなっていることを改めて確認できました。

給食・食事 「鮭」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鮭のマヨネーズ焼き・ひじきの炒り煮・だいこんのみそ汁」です。今日は「鮭」についてのお話です。「鮭」などの魚は皮まで食べることができます。皮にはコラーゲンやビタミン類、カルシウム、不飽和脂肪酸など、たくさんの栄養素を含んでいます。魚の皮も身と一緒に食べることで、無駄なく栄養補給をし、魚の美味しさを存分に味わって食べてほしいと思います。

給食・食事 「国産オレンジ」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・セルフチャーハン・ヘルシーちゃんぽんスープ・国産オレンジ」です。今日は「国産オレンジ」についてのお話です。今日の国産オレンジは「バレンシアオレンジ」だそうで、甘みと酸味のバランスがよく、果汁も豊富でジュースの材料としても使われています。また、オレンジの皮には、ほろ苦さもあり、お菓子などにもよく使われています。夏場にしか食べられない貴重な国産オレンジということで、生育期間がとても長く、手間ひま掛けて丁寧に栽培しているとのことなので、感謝の気持ちを持って、よく味わって食べてほしいと思います。

給食・食事 「石巻産・宮城県産の食材を味わおう④」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ピーチシャークの竜田揚げ・油麩じゃが・河南のとろとろ卵スープ」です。今日の給食は「石巻産・宮城県産の食材を味わおう④」の日です。「ピーチシャーク」は宮城県気仙沼港水揚げの「ヨシキリザメ」です。肉の色が薄いピンク色をしているので、ピーチシャークという商品名が付けらたそうです。油麩じゃがの「油麩」は登米市の特産品で、「枝豆」「卵」は宮城県産、とろとろ卵スープの「豆腐」「スリムネギ」は石巻産なのです。因みにとろとろ卵スープは河南地区の食生活改善推進員さんの研修会で作られているそうです。

 

 

 

 

 

給食・食事 「パプリカ」について

今日の給食献立メニューは「ミルクパン・牛乳・タンドリーチキン・パプリカとツナのサラダ・ビーンズチャウダー」です。今日は「パプリカ」についてのお話です。今日の給食のサラダには黄色と赤色のパプリカが入っています。石巻の北上地区で生産していて、被災跡地を利用しながら規模を広げ、昨年3月には全国優良経営体表彰で農林水産大臣賞を受賞したそうです。「パプリカ」はピーマンに分類されるカラーピーマンの一つです。果実は大きなベル型をしていて肉厚で甘みがあるのが特徴です。採れたての新鮮なパプリカを美味しくいただくことができました。

 

給食・食事 「石巻産・宮城県産の食材を味わおう③」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・タコとポテトのごまがらめ・みそスープ・メロン」です。今日の給食は「石巻産・宮城県産の食材を味わおう③」の日です。今日の給食の「タコ」は宮城県産です。「生ダコ」は透明で白っぽい色をしています。塩を入れて、茹でると赤い色になります。夏の時期にたくさん取れるのですが、美味しい時期は冬だそうです。「タコ」の美味しさと言えば、筋肉の持つ食感です。嚙み応えがあるので、旨味が口の中によく広がります。「タコ」にはタウリンが多く含まれ、血圧を正常に保ったり、貧血予防や視力の回復などに効果があったりすると言われています。生徒はよく噛んで、「タコ」の美味しさを楽しんでいるようでした。

給食・食事 石巻産・宮城県産の食材を味わおう②

今日の給食献立メニューは「麦ごはん・牛乳・笹かまのカレーフライ・海藻サラダ・ふかだんごの中華風スープ」です。今日の給食は「石巻産・宮城県産の食材を味わおう」の日です。「笹かまぼこ」は石巻の工場で作られています。今日は作り立ての笹かまぼこなのです。味付けは生徒の人気のカレーフライです。海藻サラダの「わかめ」や、スープの「ふか団子」は宮城県産です。ふか団子は、サメの水揚げ日本一の気仙沼市の高校生が考えたメニューで、魚を使った料理コンテストで優勝した作品なのです。今日も石巻産・宮城県産の食材をたくさん使った給食を美味しくいただくことができました。

 

 

給食・食事 石巻産・宮城県産の食材を味わおう①

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・すずかけしゅうまい・小松菜と三つ葉のごま和え」です。今日の給食は「石巻産・宮城県産の食材を味わおう」の日です。「すずかけしゅうまい」は大崎市のすずかけの里という障害福祉サービス事業所で作られた手作り餃子です。宮城県産の豚肉を使っています。ごま和えの「こまつな」豆腐の中華煮の「豆腐」は石巻産です。給食センターでも、生徒に美味しく、たくさん食べてもらうために、心を込めて作っています。たくさん食べて、元気に過ごしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「石巻地区中総体応援献立」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・メンチ勝つ・もやしのツナ炒め」です。今日の給食は「石巻地区中総体応援献立」です。明日から石巻地区中総体が始まります。日頃の練習の成果を充分に発揮してほしいという給食センターからの願いから「メンチ勝つ」がでました。今晩からしっかりと体調を整えて本番を迎えましょう。また、明日は朝ごはんをしっかり摂ってエネルギーをチャージして、一日の活動の準備をしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「鯵(あじ)」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・アジの塩こうじ焼き・水菜シャキシャキサラダ・わかめのみそ汁・豆乳パンナコッタ」です。今日は「鯵(あじ)」についてのお話です。「鯵(あじ)」の旬は春から秋で、5月~7月頃は非常に美味しい時期と言われています。アジフライや塩焼きなどが定番の料理になっていますが、今日は塩こうじに漬けて焼いています。「鯵(あじ)」の名前は、味がよいことから名付けられたそうです。美味しくて参ってしまう。という説もあります。よく嚙んで味わっていただきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「ジュリアンヌスープ」について

今日の給食献立メニューは「バターロールパン・牛乳・ハンバーグデミソース・きのことペンネのクリーム煮・ジュリアンヌスープ」です。今日は「ジュリアンヌスープ」についてのお話です。「ジュリアンスープ」とは、野菜を千切りにしたスープのことです。フランス語の「ジュリアンヌ」が「千切した野菜」という意味をもっていることに由来しているそうです。今日の「ジュリアンヌスープ」には、「玉ねぎ・アスパラガス・セロリ・ニンジン・大根・キャベツ・パセリ」が入っていました。たくさんの野菜でいっぱい栄養補給をすることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「歯と口の健康週間」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・玄米ふりかけ・いわしのオレンジ煮・茎わかめのカミカミサラダ・えのきのごまみそ汁」です。今日は「歯と口の健康週間」についてのお話です。6月4日~10日は、「歯と口の健康週間」ということで日本歯科医師会が定めています。この週間は、歯と口の健康に関する正しい知識の習得と、歯と口に関する健康的な習慣の定着、疾患に対する早期発見・早期治療等を徹底し、健康の保持増進に寄与することを目的としています。日本歯科医師会では、今年の標語を「歯を見せて 笑える今を 未来にも」としています。学校給食では、嚙み応えのある食べ物を積極的に取り入れています。飲み込む前に、あと10回噛むことを意識して食べることを心掛けましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

給食・食事 「食育月間」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ヤンニョムチキン・いかともやしのピリ辛炒め・塩ワンタンスープ」です。今日は「食育月間」についてのお話です。6月は食育月間です。食育とは、様々な経験を通じて、「食」に関する知識とバランスのよい「食」の選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。学校給食では季節の行事食、地域の食材や料理を、献立にたくさん取り入れています。この料理や食材はどのようにして作られているかなど、考えながら、感謝の気持ちを持って味わって食べてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「新玉ねぎ」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉のレモン煮・小松菜のごま和え・新玉ねぎのみそ汁」です。今日は「新玉ねぎ」についてのお話です。「新玉ねぎ」は、皮が薄く、白いことが特徴です。これは収穫されて間もないことから、水分量が多く、甘みがあります。普通の皮が茶色なのは、保存性を高めるために、収穫して一か月くらい風にさらして乾燥させます。「新玉ねぎ」は今の時期にしか食べられないため、とても貴重な食材として期間限定で店頭に並んでいるそうです。季節の食材を美味しくいただくことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

給食・食事 「沢煮椀」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・いわしのごまみそ煮・油麩じゃが・沢煮わん」です。今日は「沢煮椀」についてのお話です。「沢煮椀」とは、具だくさんの汁物の一つです。具だくさんの煮物である沢煮から転じたと言われています。「沢煮椀」は豚の背脂、こしょうを入れ、野菜を千切りにする特徴があります。給食では豚の背脂ではなく、豚肉を使ってさっぱりと仕上げているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

給食・食事 「ニラ」について

今日の給食献立メニューは「背割りソフトパン・牛乳・ニラ玉のそぼろあん・焼きそば・フルーツゼリー」です。今日は「ニラ」についてのお話です。「ニラ」は全体的に緑色が鮮やかで、葉先までピンとしていて、みずみずしいものが新鮮だそうです。また、葉の幅が広めで肉厚なものがよいそうです。栄養価については、強い香りのもとであるアリシンは、ビタミンB1の吸収率をアップさせ、糖分の分解を促進する効果があります。また、血行を良くして体を温め、胃腸の働きも助けてくれます。「ニラ」はスタミナ野菜の代名詞であり、抗酸化作用を発揮するβ-カロテン、ビタミンE、Cやセレンのほか、カリウムやカルシウムも含む栄養満点の野菜なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

給食・食事 「茎わかめ」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ヒレカツ・ブロッコリーサラダ・茎わかめのスープ・ヨーグルト」です。今日は「茎わかめ」についてのお話です。普段、みなさんはどのようにしてわかめを食べていますか。お味噌汁や和え物など、わかめといえば「葉わかめ」のイメージの方が一般的かもしれません。しかし、実は「茎」の部分にも、たっぷりの栄養素が含まれているのです。「茎わかめ」は、「中茎(なかくき)」と「元茎(もとくき)」からできていて、「茎わかめ」と「葉わかめ」を比較した場合、カルシウム量は約2倍、マグネシウム量は4倍、食物繊維は2倍弱だそうで、食品の栄養価も成分量が違うことに驚きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「春キャベツ」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・のりたまふりかけ・牛乳・宮城県産めだいの梅みそ漬け・炒り鶏・春キャベツのみそ汁」です。今日は「春キャベツ」についてのお話です。「キャベツ」はオランダから長崎に伝えられたので、昔から「オランダ菜」とも呼ばれていました。「キャベツ」には、食べすぎやストレスなどで荒れてしまった胃を、健康な状態に戻してくれる成分が含まれています。特に「春キャベツ」にはビタミンCやビタミンUなどがたくさん含まれているのです。冬の期間からじっくり育てられるため、柔らかく、シャキシャキした歯ごたえが特徴です。とても食べやすい野菜として、子どもからも好かれるそうです。

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「ポークカレー」について

今日の給食献立メニューは「玄米入りごはん・牛乳・ポークカレー・野菜ソテー・メロン」です。今日は「ポークカレー」についてのお話です。給食の「ポークカレー」は生徒の大人気メニューなのですが、給食の「ポークカレー」の隠し味は何でしょうか。正解は「りんご」と「プルーン」なのです。子供向けの甘い味付けにするために、また、うまみとコクを引き出すために、「りんご」と「プルーン」を入れるそうです。カレーには様々な隠し味があるため、生徒に話を聞くと、「ハチミツ」「ヨーグルト」「レモン」など、それぞれの家庭の味があり、とても話が盛り上がりました。家の手伝いで料理をする生徒が多く、生徒の立派さを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「チゲ」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・お魚フライ・河南の千草和え・チゲ風豚汁」です。今日は「チゲ」についてのお話です。「チゲ」とはどんな意味があると思いますか。「チゲ鍋」と聞くと、キムチ鍋のようにスープが赤い、ピリ辛の鍋を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。実は、韓国語で「チゲ」とは、鍋そのものを指します。つまり「チゲ鍋」は、「なべなべ」という意味になってしまうのです。なので、この場合韓国では「キムチチゲ」と呼ぶ、使うそうです。改めて調べてみると、間違った使い方をしていることに気付かされます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

給食・食事 「メロンパン」について

今日の給食献立メニューは「メロンパン・牛乳・ハンバーグトマトソース・海藻サラダ・ポトフ」です。今日は「メロンパン」についてのお話です。「メロンパン」は生徒の人気メニューでランキング第1位を争うほど大人気です。中学生にもなると、メロンパン一個では満足しないので、「もっと食べたい」や「次はいつ出るかな」などの声が聞かれました。また、週に一度のパンの日の給食を楽しみにしている生徒も多いので、これからも生徒の大好きメニューを楽しみにしていたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

給食・食事 「減塩デー」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・さばのみそねぎ焼き・野菜のうま煮・豆腐のすまし汁」です。今日は「減塩デー」についてのお話です。今日の給食は「減塩デー」のメニューです。塩分を過剰摂取してしまうと、高血圧や生活習慣病などの病気を引き起こしてしまいます。将来、健康的に生活するためにも、しっかりと知識を身に付けてほしいと思います。しかしながら、最近、熱い日が続き、部活動などで汗を流す生徒が多くなってきました。適度に塩分も取りながら、熱中症対策をしてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「ABCマカロニ」について

今日の給食献立メニューは「米粉パン・牛乳・チリコンカン・レンコンサラダ・ABCマカロニスープ」です。今日は「ABCマカロニ」についてのお話です。給食に時々出る、「ABCマカロニ」を生徒はとても楽しみにしています。自分のイニシャルを探したり、すべてのローマ字をそろえたり、様々いて、いつも給食時間を楽しく過ごしています。また、味付けも生徒に人気で、いつもおかわりの生徒でいっぱいです。今日も生徒は大満足でした。ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

給食・食事 「白湯」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉の塩唐揚げ・チンゲン菜のソテー・豆乳白湯スープ」です。今日は「白湯」についてのお話です。「白湯」という漢字には、「さゆ」「しらゆ」「はくとう」などの読み方があります。他にも「パイタン」とも読むそうです。「白湯(パイタン)鍋」や「白湯(パイタン)ラーメン」などは聞いたことがあると思います。では「白湯(パイタン)」とは、どのような意味なのでしょうか。中国語の由来によると、「湯(タン)」は中華料理ではスープを意味し、「白湯(パイタン)」は白濁したスープを指すそうです。また、一般には、鶏がらスープで味付けされた「鶏白湯」として知られているそうです。今日の給食は「豆乳白湯」ということで、栄養価の高い、豆乳で味付けされています。生徒の人気メニューでもあり、美味しそうに食べている様子でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「香味焼き」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・あじの香味焼き・昆布のそぼろ煮・ピリ辛みそ汁」です。今日は「香味焼き」についてのお話です。今日の給食の「あじ」は「香味焼き」という調理方法で味付けされています。では「香味焼き」とは、いったいどんな調理方法なのでしょうか。「香味焼き」とは、季節の香物(しょうが、にんにく、ごまの香り高い野菜など)を使い香りを移しながら焼く調理方法で、四季を楽しむことが出来る料理なのです。「あじ」などの魚に特有の臭みを感じるため、残す生徒や嫌いになる生徒が多いのだそうです。そこで、給食センターでは、「香味焼き」などの調理法で臭みを少なくしたり、ごはんに合うような味付けにしたり工夫しているそうです。いつも生徒のことを考え、味付けやメニューを考えてくださり、本当に感謝しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

給食・食事 「竹の子」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・牛タンつくねオニオンソース・チャプチェ・竹の子のスープ」です。今日は「竹の子」についてのお話です。「竹の子」は、春に旬を迎え独特の香りとシャキシャキとした食感が特徴的です。また、「竹の子」は、体を作る上で欠かすことのできない、たんぱく質やカリウム、食物繊維などを含んでいる、栄養面でも魅力がある野菜なのです。加えて、チロシンという聞きなじみのない栄養も含まれています。チロシンは、たんぱく質の元となるアミノ酸の一種であり、ドーパミンという神経伝達物質を合成する際に必要で、幸せを感じたり集中力を上げたりするなど、脳を活性化させる働きがあるそうです。竹の子を切ると、中心部分に白い粉のようなものがあり、それがチロシンです。竹の子からも幸せをたくさん感じることができた給食でした。

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「けんちん汁」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・カツオと大豆のゴマがらめ・ひじき和え・けんちん汁」です。今日は「けんちん汁」についてのお話です。「けんちん汁」とは、大根やにんじんなどの野菜を油で炒めてから煮込む料理のことで、その発祥には諸説あり、鎌倉の建長寺で作られる「建長汁」という名前が「けんちん汁」と呼ばれるようになったという説があるそうです。「けんちん汁」は、建長寺で700年以上も前から食されており、一説によると、建長寺で修業した僧侶が各地に派遣されるとともに全国に広まっていったと言われています。また、建長寺の「けんちん汁」は精進料理であるため、動物性の食品は使わず、だしも昆布やしいたけからとります。粗食のイメージがある精進料理ですが、多くの野菜が使われているため、だしのきいた、風味豊かな味わいです。様々な食材の風味を楽しみながら、美味しくいただくことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「小魚」について

今日の給食献立メニューは「チーズパン・牛乳・ツナオムレツ・キャベツとコーンのソテー・クラムチャウダー・小魚」です。今日は「小魚」についてのお話です。給食の「小魚」は、乾燥小魚で、カタクチイワシを使用しています。頭からしっぽまで丸ごと食べられるので、カルシウムを多くとることができます。カルシウムには、骨や歯を作るほか、イライラを防いだり、心臓の働きを正常に保ったりする働きがあります。また、小魚のカルシウム吸収率は約33%で、牛乳の約40%に比べると少し低めですが、小魚には血液を作る鉄分、目の疲れをとるビタミンAなども多く含まれています。小さな魚なのにたくさんの栄養素があることに驚きました。

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「みしょうかん」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・炒めビビンバ・中華風スープ・みしょうかん」です。今日は「みしょうかん」についてのお話です。「みしょうかん」は、ミカン科ミカン属ブンタン類の柑橘類の一種で、「河内晩柑(かわちばんかん)」という別名がある柑橘だそうです。また、「河内晩柑」という名前は、発見された地名の「河内」と、収穫時期の遅い「晩成の柑橘類」という意味で名付けられたと言われています。「みしょうかん」は、さわやかな香りと、ジューシーで上品な甘酸っぱさがある味わいが特徴です。グレープフルーツとよく似た見た目をしていますが、グレープフルーツと比べると苦味や酸味が少ないので、生徒も美味しそうに食べることができました。今日もごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

給食・食事 「こどもの日」について

今日の給食は「こどもの日」献立ということで、メニューは「タケノコごはん・牛乳・こどもの日ハンバーグ・もやしのツナ炒め・めかぶのスープ・こいのぼりボーロ」です。今日は「こどもの日」についてのお話です。もともと5月5日は「端午の節句」で、男の子の健やかな成長や幸せを祈ってお祝いをする日でした。1948年に、5月5日を「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」お休みの日と決められてから、端午の節句の日が、「こどもの日」にもなったそうです。そのため今では、子どもたちみんなをお祝いするようになりました。子どものお祝いだけじゃなくて「お母さんに感謝する」という意味もあったのです。そんな「こどもの日」に因んで、今日の給食は人気メニューである「タケノコごはん・ハンバーグ」が出ています。そのため生徒はとても喜んで食べている様子でした。満足そうな生徒の表情を見て先生方も嬉しくなりました。とても大満足でした。ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「南部揚げ」について

今日の給食献立メニューは「豆乳食パン・牛乳・笹かまの南部揚げ・刻み昆布サラダ・山菜うどん・シャーベットヨーグルト」です。今日は「南部揚げ」についてのお話です。今日の給食の「笹かまの南部揚げ」の「南部揚げ」とは何のことでしょう。「南部揚げ」とは、変わり揚げの一種であり、材料には小麦粉、卵白、ごまなどを順につけて揚げたもののことをいうそうです。南部地方(現在の岩手県と青森県にまたがる地方)が、ごまの名産地であることから、ごまを用いた料理を「南部○○」という呼び名が付けられているとのことです。今日の給食は、ごまの香りを楽しみながら美味しくいただくことができました。

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「玄米入りご飯」について

今日の給食献立メニューは「玄米入りごはん・牛乳・いわしの梅煮・ひじき炒め・じゃがいものみそ汁・いちごミルクプリン」です。今日は「玄米入りご飯」についてのお話です。今日の玄米入りご飯の「玄米」は「金のいぶき」という宮城県産の米を使っています。2011年の春、東日本大震災直後、田んぼに植えられ、たくましく生き抜いたお米は、宮城の希望となり、一粒一粒の輝きから「金のいぶき」と名付けられたそうです。胚芽が通常の玄米の3倍もの大きさになるため、ビタミンB群やビタミンEがたくさん含まれています。地元の食材を美味しく食べられることにとても感謝しています。また、今日の給食の「いちごミルクプリン」は大好評でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「ミネストローネ」について

今日の給食献立メニューは「ミルクパン・牛乳・ハムチーズピカタ・ペンネソテー・ミネストローネ・アセロラゼリー」です。今日は「ミネストローネ」についてのお話です。「ミネストローネ」はイタリア料理の一つで、トマトやジャガイモ、ニンジンや玉ねぎなどの野菜を煮込んだスープです。野菜などを具沢山に入れたスープのことを、「ミネストローネ」といい、イタリアでは古くから家庭料理として食べられてきたそうです。また、使われる食材は、地域や家庭、季節によって違ってきますが、セロリやキャベツ、ズッキーニなどの野菜、ベーコンやパスタ、米などをいれる場合もあるそうです。様々な食材を煮込んで作っているため、栄養満点のスープになっています。美味しく味わいながら、しっかりと栄養補給をすることができました。今日もごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「タンドリーチキン」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・タンドリーチキン・チーズ入りポパイサラダ・キャベツのスープ」です。今日は「タンドリーチキン」についてのお話です。「タンドリーチキン」とは、インド料理の一つで、様々なスパイスとヨーグルトを合わせタレに漬けこんで、カレー風味に味付けをして衣をつけて油で揚げて作ります。カレーの鮮やかな色合いと香ばしい香りが食欲をそそるのが特徴です。ジューシーで風味豊かな味わいに生徒はとても喜んでいるようでした。満足そうな表情を浮かべながら今日もごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「すまし汁」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・サバのごまみそ焼き・五目きんぴら・豆腐団子と油麩のすまし汁」です。今日は「すまし汁」についてのお話です。「すまし汁」は漢字で「澄まし汁」と書きます。漢字の通り“澄んだだし汁”がメインの料理になります。日本の伝統料理に「お吸い物」があります。「お吸い物」とは、かつお節や昆布などでとっただし汁に塩や醤油で味付けされ、具材には肉や魚介類、野菜が入ったもののことを言います。「お吸い物」は、「すまし汁」と混同されてしまいますが、「お吸い物」は“汁と具材”がメインになります。いつも大変勉強になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「食育の日」について

今日の給食献立メニューは「わかめごはん・牛乳・笹かまのごまフライ・チョレギサラダ・塩ワンタンスープ」です。今日は「食育の日」についてのお話です。毎月19日は「食育の日」と呼ばれ、地場産品や郷土料理をたくさん取り入れる給食になっています。今日の「笹かまぼこ」は石巻市内の工場で作っていて、給食を提供する時間に合わせて作業を進めているそうです。この「笹かまぼこ」には、ごまやチーズが入っていて、たくさん栄養価が詰まった一品となっています。給食センターの方々は、子供の成長のことを考えたメニューにしているので、毎日、感謝の気持ちを持つよう、生徒にはお話ししていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

給食・食事 「いちご」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ポークカレー・もやしのツナ炒め・いちご」です。今日は「いちご」についてのお話です。今日の「いちご」は石巻で栽培していて、この時期の「いちご」は少し、酸味があるそうです。「いちご」の表面にある「つぶつぶ」は、種ではなく、一つ一つが果実なのです。「つぶつぶ」の中に種が入っていて、一粒に200~300個の果実が集まった集合果と言われているそうです。そのため、ビタミンCが豊富なので、血管や皮膚づくりに働くそうです。果実って不思議だなと思いました。また、今日の給食のポークカレーは生徒の大人気メニューだったので、喜んで食べている様子が見られました。今日も美味しく完食です!ごちそうさまでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「石巻焼きそば」について

今日の給食献立メニューは「背割りソフトパン・牛乳・のり塩コロッケ・焼きそば・フルーツヨーグルト和え」です。今日は「石巻焼きそば」についてのお話です。石巻の学校給食の焼きそばには石巻焼きそばの麺が使われています。石巻焼きそばの特徴としては、二度蒸しているので、茶色です。また、かつおやサバなど4種類の出汁で蒸し焼きにした出汁風味の焼きそばになっています。地元グルメだけに生徒の大人気メニューのため、大盛りにする生徒やおかわりをする生徒が多かったです。さらに、1年生は焼きそば完食です!素晴らしい!皆さんたくさん食べました。ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食・食事 入学・進級お祝い献立です

今日は入学・進級お祝い献立でメニューは「ごはん・牛乳・ハンバーグバーベキューソース・海藻サラダ・レタスのスープ・お祝いりんごゼリー」です。今日は河南学校給食センターで配食している学校の全部がそろう日でした。学校給食が美味しくて喜ぶだけでなく、友達と一緒に食べることに嬉しさや楽しさも感じられると思います。食事のマナーやルールを守ったうえで、楽しい給食の時間を過ごしてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

給食・食事 「給食の配膳」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ほっけの塩焼き・肉じゃが・油麩のみそ汁」です。今日は「給食の配膳」についてのお話です。新学期が始まり1週間が経過しました。早くも1年生は中学校での生活の要領をつかんだのか、今日の給食の準備は1年生が一番早かったのです!加えて、配膳の際には、お盆の「ご飯は左手前」「汁物は右手前」「魚や肉などの主菜は右側」「野菜などのおかずは左側」「牛乳は左上」を意識して盛り付け・配膳・配置している生徒が多かったです!とても素晴らしいです。立派な1年生が入学してきたことを大変嬉しく思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

給食・食事 「塩ecо」について

今日の給食献立メニューは「麦ごはん・牛乳・はるまき・河南のとろとろ卵スープ・フルーツ杏仁」です。今日は「塩ecо」についてのお話です。皆さんは学校給食の食塩相当量を知っていますか。実は中学生では一食2.5g未満と決められているのです。塩分の摂りすぎは生活習慣病にかかるリスクを高め、将来の健康に大きく影響します。学校給食では食塩量が少なくても美味しく食べられるように、食材や調理を工夫しているそうです。また、石巻市の学校給食では、塩分量の少ない献立を適宜設けているそうです。若いうちから自分の食事内容を意識できると素晴らしいと感じました。

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「カミカミサラダ」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・玄米ふりかけ・牛乳・鶏肉のガーリック焼き・カミカミサラダ・キムチスープ」です。今日は「カミカミサラダ」についてのお話です。今日の献立の「カミカミサラダ」には茎わかめや切干大根が入っています。これらの食材は噛み応えがあるため、「よく噛んで食べてほしい」という給食センターからの願いが込められています。よく嚙んで食べることで、食材本来の味を感じることだけでなく、脳の働きが活発になり、記憶力や集中力が高まると言われています。午後の授業に備えて、あと10回噛むことを意識して食べるように心掛けましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

給食・食事 「ミートサンド」について

今日の給食献立メニューは「豆乳食パン・牛乳・ミートサンド・ブロッコリーサラダ・コーンポタージュ」です。今日は「ミートサンド」についてのお話です。給食の「ミートサンド」は、「豚肉、人参、玉ねぎ、チーズ、大豆」をトマトケチャップとトマトピューレで味付けをして丁寧に炒めた料理です。豆乳食パンとよく合い、サンドして食べると絶品です。人気の献立ということで、おかわりをする生徒が多かったです。1年生は大好き給食にご満悦の様子でした。今日も美味しい給食ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

給食・食事 1年生の給食準備の様子

1年生は中学校では初めての給食ということで、慣れずにちょっと時間はかかっていたものの、協力し合って準備を進めていました。各学年ともに、今年も今のところはグループを作らないで食べることになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食・食事 令和6年度最初の給食です

今年度最初の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・焼きしそ餃子・チャプチェ・中華スープ」です。新学期が始まり今日から給食もスタートしました。2・3年生の生徒の様子から給食が待ち遠しく、喜ぶ生徒が多い印象を受けました。また、1年生は小学校より量が増え、夢中になって食べる生徒や改めて給食の美味しさに感動する生徒が多かったように思います。今年度も栄養バランスの整った食事を心掛けて、心も体も大きく成長してほしいです。今日も美味しい給食、ごちそうさまでした。

給食・食事 今年度最後の給食でした

今日は今年度最後の給食となり、今日の献立メニューは「ごはん・牛乳・ヤンニョムチキン・もやしのツナ炒め・わかめ入りキムチスープ・洋梨ゼリー」です。今日の給食の時間には「給食を通して学んだことを振り返ろう」というテーマで自分自身を振り返っていました。給食委員会から自己評価チェックリストが示されていましたので簡単に紹介します。食事は、人間が生きていく上で欠かすことのできない大切なものであることが分かりましたか。食べる前に手洗いを行う他、栄養バランスの良い食事を摂るなど健康に気を付けることができましたか。学校給食には色々な食品が使われていることを知り、食品や料理のなまえや由来が分かりましたか。給食は生産者や調理員、栄養士など多くの人々によって支えられていることを知ることができましたか。配膳や盛り付けを丁寧に行ったり、食事のマナーに気を付けたり、相手を思いやることができましたか。自分たちの住む地域に昔から伝わる料理や行事食などの食文化を知ることができましたか。1・2年生は来年度も給食をたくさん食べて健康な体を作るとともに、食べることを大切にし、充実した毎日を送ってほしいと思います。

給食・食事 今年度最後の「マーボー豆腐」でした

今日の給食献立メニューは「玄麦ごはん・牛乳・すずかけしゅうまい・チョレギサラダ・マーボー豆腐」です。今日は今年度最後の「マーボー豆腐」です。「マーボー豆腐」と言えば、本校の校長先生の大好きメニューとして知られています。今日の給食の感想を校長先生に聞くと「やっぱり給食のマーボー豆腐はいいねえ!」と話していました。校長先生だけでなく、本校の生徒も大好きなメニューなので、生徒も大喜びでした。今日も美味しい給食ごちそうさまでした。

給食・食事 「うーめん」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・さばの西京煮・ごぼうと鶏肉の炒め煮・うーめん入りおくずがけ」です。今日は「うーめん」についてのお話です。「うーめん」は白石地方の特産品で、一般的なそうめんは、製造の過程で油が使用されていますが、「うーめん」は、油を使わない方法で製麺されるのが特徴です。「うーめん」は約400年前に、現在の宮城県白石市で誕生したという説があります。伊達藩白石城下にいた鈴木味右衛門が、胃を患った父親のために消化のよい麺を作ったことが始まりとされています。鈴木味右衛門は油を使わない製麺方法を採用し、それを食べた父親はそのおいしさと食べやすさから食が進み、回復が早まったようです。その後、息子の温情が讃えられ「温麺(うーめん)」と名付けられたそうです。また、今日の給食はお彼岸に因んで「おくずがけ」です。「おくずがけ」は肉や魚を使わない精進料理の一つです。季節の行事食を美味しく味わうことができました。

給食・食事 「河南のとろとろ卵スープ」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・豚肉のガーリックソース・ひじきの炒り煮・河南のとろとろ卵スープ」です。今日は「河南のとろとろ卵スープ」についてのお話です。「河南のとろとろ卵スープ」は河南地区食生活改善推進員さんの研修会で作った、地産地消伝達メニューです。鶏がらスープのだしを使い、ごま油でショウガをよく炒めて、白菜や大根、スリムねぎなどの宮城県産の食材を煮込んでいます。ショウガの風味をよく利かせることで、減塩にもつながる健康志向の料理なのです。卵のふわふわとした食感が生徒からは大人気のようで、おかわりする生徒が多かったように思います。地域特有の料理を食べられることを、本当に嬉しく思います。

給食・食事 「鰆(さわら)」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・さわらのねぎあんかけ・炒り鶏・白菜のみそ汁・いちごプリン」です。今日は「鰆(さわら)」についてのお話です。「鰆(さわら)」という魚の名前の由来としては、細長いという意味の「さ(狭)」に「はら(腹)」、つまり、腹が狭くほっそりとした体形をしているということが語源であるそうです。また、「鰆(さわら)」という漢字は、一般的に「鰆」の漢字を使うのですが、これは春に産卵するため外界から瀬戸内海に入り込み、春に漁期を迎えることから「春を告げる魚」が漢字の字源となったと言われています。今日は、間近に迫った春を、一足先に味わうことができました。「春に旬を迎える魚」としてよく知られていまる魚には「ニシン」や「メバル」などもあります。

 

 

 

  

 

給食・食事 「チリコンカン」について

今日の給食献立メニューは「米粉フォカッチャ・牛乳・チリコンカン・クリームスープスパゲティ・デコポン・アーモンドフィッシュ」です。今日は「チリコンカン」についてのお話です。「チリコンカン」とは、メキシコ料理が由来のアメリカ南部テキサス州発祥とされる郷土料理です。メキシコ風のアメリカ料理である「テクス・メクス料理」の代表格として日本でも人気があります。19世紀半ば頃にテキサス州南部で考案されたといわれていて「州の料理」にも指定されるほど地域の人に親しまれている家庭料理だそうです。誕生には諸説ありますが、冷蔵庫がなかった時代に鮮度が落ちた肉を調理する方法として、臭み消しのハーブや香辛料を加えて煮込んだ料理が始まりだと言われています。「チリコンカン」という料理名は「チリ(唐辛子)とカルネ(牛肉)」を意味する「チリ・コン・カルネ」というスペイン語が語源とされています。今日の米粉フォカッチャとの相性抜群で、とても美味しかったです。

給食・食事 「石狩汁」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉とポテトのごまがらめ・おかか和え・石狩汁」です。今日は「石狩汁」についてのお話です。「石狩汁」とは、北海道を代表する郷土料理です。その名前のとおり、サケで有名な石狩川の河口にある石狩町から生まれた漁師の手料理とされています。石狩地方では、江戸時代からサケ漁が盛んに行われており、大漁を祝う際、漁師たちは、取れたてのサケのぶつ切りやあらをそのまま味噌汁が入った鍋に入れ、ご褒美として食べていたといわれています。昭和20年代頃には、石狩市のサケの地引網漁が「北海道の水産業の象徴」として注目されると、その漁を見るために多くの観光客が集まり、地引網漁は網を海に入れてから引き上げるまで時間がかかるため、その時間を待つ観光客に「石狩汁」を振る舞ったところ、美味しいと評判になり、全国的に知られるようになったといわれています。寒いこの時期には「石狩汁」のような身体が温まるメニューが、より美味しく感じられますね。

 

給食・食事 「こ食」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・赤魚の竜田揚げ・カミカミサラダ・ピリ辛みそ汁」です。今日は「こ食」についてのお話です。皆さんは「こ食」という漢字をいくつ知っていますか。現代の家庭の問題点として考えられている漢字としては、「孤食」「個食」「固食」などがあります。それぞれの漢字の意味と問題点を説明します。

・「孤食」:家族が不在の食卓で、ひとりで食事することを意味します。好き嫌いを増やす原因になりやすいです。好き嫌いを注意してくれる人がいないので、孤食が続くと、好きなものばかり食べる傾向になり、栄養が偏りがちです。それに加えて、コミュニケーションが不足する結果、社会性や協調性のない人間に育ってしまう恐れがあります。

・「個食」:家族が揃っているのに、全員が自分の好きなものを食べること。「バラバラ食」ともいいます。好きなものだけ食べるので栄養が偏り、好き嫌いを増やすことになります。また、協調性のない、わがままな性格になりがちです。

・「固食」:自分の好きな決まったものしか食べないこと。栄養が偏るのはもちろん、短気になったり、わがままな性格になったり、肥満や生活習慣病を引き起こす原因にもなります。

家庭での食事の時間を振り返り、家族で美味しさや楽しさを共有する時間を大切にしてほしいと思います。

 

給食・食事 3年生は最後の給食でした

今日の給食は3年生最後の給食ということで「卒業お祝い給食」です。今日の献立メニューは「メロンパン・牛乳・鶏肉のマーマレードソース・ブロッコリーサラダ・マセドアンスープ・お祝いゼリー」です。今日の給食の「メロンパン・鶏肉のマーマレードソース」は3年生のリクエスト給食なので、3年生はとても楽しみにしていたようでした。3年生の生徒に最後の給食の感想を聞いたところ、「毎日楽しみだった給食が明日から食べられなくなってとても残念です」「高校では給食のない生活ですが、栄養バランスや健康管理に気を付けたいです」「給食メニューを家でも作ってみたいです」などの声が聞かれました。3年生の皆さんは今後、自分自身で食べるものを選んだり、作ったりする機会が増えてきます。食事を楽しみながら、健康的な毎日を送ることを願っています。(なお、通常は配膳の際に給食着を着ていますが、卒業式を前にすでに回収しているために、今日は着ないで配膳しています。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「おでん」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・納豆・煮込みおでん・もやしのピリ辛炒め・スイートスプリング」です。今日は「おでん」についてのお話です。「おでん」の由来としては、室町時代に豆腐を串に刺して焼き、みそを塗った「田楽」が発祥と言われています。時代とともに進化を遂げ、江戸時代末期からその庶民的な味が評判を受けて「煮込みおでん」として一般に広まり、現在に至るまで加工品や野菜、こんにゃくなど豊富な具材と地域色豊かな出汁やタレが一緒に楽しまれるようになりました。また、「おでん」という呼び方は、むかし宮中言葉で「御田(おでん)」と呼んでいたことに由来していると言われます。因みに、寒い時期の温かメニューとして定番の「おでん」ですが、皆さんは「おでん」の具材の中で何が好きか。西中生にアンケートを取って見たところ、1位「だいこん」2位「たまご」3位「ちくわぶ」「ロールキャベツ」「ごぼう天」「牛筋」でした。「おでん」は関東が発祥であるため、「おでんの具」も実は関東風と関西風では異なり、関東風のおでんでは「ちくわぶ」や「はんぺん」といった練り物が多く見られますが、関西では「クジラの舌(さえずり)」や「クジラの皮(コロ)」といった珍しい具材を用いたおでんがあるそうです。他にも「ご当地おでん」と呼ばれる、各地域独自の味付けでアレンジされた「おでん」が多くあるそうです。

 

給食・食事 「桃の節句」について

今日の給食は3月3日の「ひなまつり」に因んで「ひなまつり給食」です。今日の献立メニューは「五目ごはん・牛乳・花型バーグ照焼ソース・つぼみ菜のごま和え・ふか団子と花麩のすまし汁・おひなさまももゼリー」です。今日は「桃の節句」についてのお話です。3月3日は「桃の節句」と言われます。ここで「桃の節句の由来」について紹介します。「桃の節句」は、平安時代に貴族の間で行われていた雛遊びと、中国から伝わった上巳の払いの行事(人形に酒や食べ物を供えて、厄災を託して水に流す神事)が結び付いたものです。雛人形は、飾る以外にもけがれを人形に移して水に流す「流し雛」を行っている地域もあります。昔から女の子の健やかな成長を願って行われてきたそうです。

給食・食事 今日の給食の「勝カレー」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・勝つカレー(ヒレカツ・チキンカレー)・海藻サラダ」です。今日は「勝カレー」についてのお話です。中学校3年生は来週5日(火)に公立高校入試があります。その試験に向けてのゲン担ぎ応援メニューとして「カツカレー」が出ました。由来としては「カツ=勝つ」というストレートな表現が「受験に勝つ」「勝負に勝つ」「己に勝つ」などという、勝負事などに向いた「ゲン担ぎグルメ」として中学生に選ばれたようです。特に3年生はカツカレーをたくさん食べて、来週の高校入試にぜひ勝ってほしいです。1・2年生の皆さんも、来週5日(火)には校内実力テストがあります。今年度最後のテストとして「己に勝つ」ことを期待しています。西中生の皆さん、来週は頑張ろう!

 

給食・食事 「腸内環境」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ほっけの塩焼き・五目豆・豚汁・アセロラゼリー」です。今日は「腸内環境」についてのお話です。腸内環境を整えるためには、①「食事は朝・昼・夕と規則正しく摂る。」②「よく体を動かす。」③「水分を十分に取る」④「便意を我慢しない。」などが挙げられます。また、腸の健康に役立つ食べ物として「食物繊維の多い食品」や「発酵食品」などがあります。給食では様々な体にいい食材が使われています。日頃の生活習慣に気を付けて「腸内環境」をよくするように心掛けましょう。

給食・食事 今日は念願の「焼きそば」が出ました

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・背割りソフトパン・牛タンつくね・焼きそば・フルーツ杏仁」です。1月17日の給食の焼きそばが、給食センターのボイラーの故障の影響で、「災害カレー」に変更になりました。「焼きそばが食べたかった」という生徒の声があったことと「児童生徒の人気メニュー」であったことで、本日の給食に「焼きそば」が出ました。東松島市の麺屋さんが給食センターの調理時間に合わせて熱々の焼きそば麵を届けてくれて、給食センターの職員の2ヵ月分の思いを込めて、いつも以上に美味しく作ったそうです。いろいろな方々に感謝の気持ちを持っていただきましょう。

給食・食事 リクエスト給食が出ました

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉の塩唐揚げ・チャプチェ・中華風コーンスープ」です。今日の給食はリクエスト献立メニューです。お肉料理でリクエストが多かった「鶏肉の唐揚げ」と、おかずでリクエストが多かった「チャプチェ」です。生徒の皆さんからは、給食の思い出として「新しいメニューが出て嬉しかった」「食べたことない料理が食べられて嬉しかった」「家の料理よりも美味しかった」などのコメントが寄せられました。給食に対しての感謝の気持ちは、コメントを通じてきっと給食センターの職員の皆さんも伝わっているのではないかと思います。3年生の皆さんは残り少ない給食を味わって食べましょう。

 

給食・食事 「ひじきのり」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・ひじきのり・牛乳・さばのみそだれ焼き・おから炒り・じゃがいものみそ汁」です。今日は「ひじきのり」についてのお話です。ご飯にかけて食べる「ひじきのり」ですが、「ひじきのり」には鉄分が多く含まれていて、鉄分は赤血球などのつくる材料にも使われます。成長期は体が大きくなるのに合わせて、体の中の血液量も増えていき必要とされる鉄分の量も多くなります。また、部活動などで激しい運動をすることでも必要量が増え貧血になりやすくなります。体内の鉄分が不足すると集中力がなくなり疲れやすくなります。鉄分欠乏性貧血になると成長の低下にもつながるそうです。鉄分を多く含む食品は、レバーや赤身の肉類・魚類・海藻・大豆・小松菜などがあります。成長期に大切な鉄分をしっかりと摂ることも心掛けましょう。なお、「Feひじきのり」の「Fe」は鉄の元素記号ですが、鉄を意味するラテン語のferrumに由来しているそうです。また、鉄には吸収されやすい“ヘム鉄”と吸収されにくい“非ヘム鉄”があり、ヘム鉄は魚や肉に、非ヘム鉄は貝類や野菜に多く含まれていて、ヘム鉄は「ヘム」というたんぱく質に包まれている状態の鉄です。貧血解消には吸収されやすい“ヘム鉄”を十分とるように心がけるといいようですよ。

 

給食・食事 「デコポン」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・セルフチャーハン・肉団子入り春雨スープ・デコポン」です。今日は「デコポン」についてのお話です。一度聞くと忘れられない、インパクトのある名前の「デコポン」は、数ある柑橘類の中でも人気の果物です。上部がこぶのように、ぽっこりと盛り上がっていて、ユニークな形をしています。果肉はオレンジ色で果汁がたくさん含まれています。また、プチプチとした食感があり、甘みと酸味のバランスが整っているのが特徴です。薄皮でやわらかいのでそのまま食べることができます。風邪予防や免疫力アップに効果があるので、ぜひ家庭でも食べてみてはいかがでしょうか。

 

給食・食事 リクエスト給食が出ました

今日の給食献立メニューは「米粉パン・牛乳・笹かまの磯辺揚げ・海藻サラダ・ABCマカロニスープ・ヨーグルト」です。今日の給食には魚料理で一番リクエストの多かった「笹かまぼこ」を取り入れています。また、9年間の給食の思い出メニュー「ABCスープ」も出ました。リスエストした生徒に話を聞くと、「自分のイニシャルを探したことが懐かしい」「もう食べられなくなるのが寂しい悲しい」「給食のために学校に行ったこともあった。」などのコメントをいただきました。最後まで美味しくたくさん食べてほしいです。

 

給食・食事 「ビーフン」について

今日の給食献立メニューは「玄米入りごはん・牛乳・ポークシュウマイ・ビーフンソテー・もずくのスープ」です。今日は「ビーフン」についてのお話です。「ビーフン」の起源は紀元前220年頃、秦の始皇帝が中国統一を成し遂げた頃の中国南部と考えられています。北方の兵士が長江以南へ進軍した際、米を食べることに慣れていなかったため、米を挽き麺にして食べたことが始まりだと言われています。その後「ビーフン」は中国南部から台湾へ伝わりお客様をもてなす時の「便利な食材」として発達したと言われています。来客があってから米を研いで炊くのでは遅すぎるので、すぐに調理できる「ビーフン」は重宝されました。さらには、外出時の「携帯食」だったり、披露宴や宴会などの特別な行事にだけ使用される「高級食材」だったという説もあるそうです。日本で「ビーフン」が食べられるようになったのは、第二次世界大戦後で、東南アジア各国から来た日本人が、現地で親しんだ「ビーフン」の味を忘れられず、食べ始めたのがきっかけだと言われています。特に九州地方は今日でもビーフンの個人消費量が多く関東地方の約2倍の量が食べられているといわれています。ぜひ、味わって食べてください。

給食・食事 「シイラ」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・シイラのしょうがしょうゆ・豚肉とこんにゃくのみそ炒め・豆腐だんごのすまし汁」です。今日は「シイラ」についてのお話です。「シイラ」という魚を知っていますか。「シイラ」は熱帯・温帯海域に分布する回遊魚で、大きいものでは体長2m、体重40㎏にも達するそうです。オスは成長にともなって額が隆起してくるのが特徴で独特な姿をしています。銀色の体には青や緑のグラデーションがかかった上に金色の斑点があり、海から揚がったときにはめまぐるしく色が変化することから「虹の魚」とも言われています。日本では雑魚として扱われることが多い「シイラ」ですが、ハワイでは「マヒマヒ」という名称で高級魚として扱われており人気を集める魚だそうです。淡白でクセのない味わいが特徴で、煮ても焼いても揚げても美味しくいただけるそうです。今日の給食はショウガと醤油に漬けて焼いています。学校給食では珍しい魚も登場するので、何でも挑戦して食べてほしいです。

給食・食事 今日の食材「油ふ」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・油ふ丼の具・こまつなのツナ和え・なめこのみそ汁」です。今日は「油ふ」についてのお話です。「油ふ」は宮城県北部と岩手県南部(一関近郊)で地域で食されている油で揚げた「ふ(麩)」のことです。一般的に油ふは煮物や味噌汁の具として用いられますが、登米市登米町では「油ふ丼」として食する方法が一般に浸透し、名物化しています。油ふを製造する際には、まず小麦粉に含まれるたんぱく質であるグルテンを練り上げて棒状にし食用油で揚げます。揚げると膨らんできますが、このときカッターなどで長軸方向に切れ目を入れて膨らみ方をコントロールし、きれいな細長い形状に作り上げます。油ふのルーツは精進料理です。登米地方では昔、お盆に精進料理を食す風習がありました。その精進料理でタンパク源としてグルテンを油で揚げ、コクを持たせた油麩が誕生しました。そのため、その昔は夏季限定の季節食品でした。また、登米地方では油ふを製造する事業所が数件あり、揚げ方の度合いなどが異なるため、それぞれ個性が違う製品になっています。(Wikipediaより)

給食・食事 今日の食材「きびなご」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・きびなごフライ(3個)・カミカミサラダ・マーボー豆腐」です。今日は「きびなご」についてのお話です。キビナゴ(黍女子、黍魚子、吉備女子、吉備奈仔、𩸕、学名 Spratelloides gracilis)は、ニシン目キビナゴ科に分類される魚の一種で、インド洋と西太平洋の熱帯・亜熱帯域に広く分布する小魚です。成魚は全長10cmほど。体は前後に細長い円筒形で、頭部が小さく口先は前方に尖る。体側に幅広い銀色の縦帯があり、その背中側に濃い青色の細い縦帯が隣接しています。鱗は円鱗で、1縦列の鱗は39-44枚ですが剥がれやすく、漁獲後にはほとんど脱落してしまうそうです。海中にいるときは背中側が淡青色、腹側が白色だすが、鱗が剥がれた状態では体側の銀帯と露出した半透明の身が目につくようになるそうです。(Wikipediaから引用)

給食・食事 河南西中学校3年生のリクエスト給食がでました

今日の給食献立メニューは「クロワッサン・牛乳・ハート型ハンバーグ・りっちゃんサラダ・クリームシチュー・バレンタインデザート」です。今日の給食には、河南西中学校3年生の一番人気だった「クロワッサン」が出ました。また、サラダ部門で、一番リクエストの多かった「りっちゃんサラダ」も出ました。生徒は小学校の頃から食べている馴染みある給食だったので、小学校のときのことを思い出しながら食べている様子も見受けられました。今日も美味しい給食ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

 

給食・食事 「全国生活習慣予防月間」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鮭のマスタード焼き・キャベツとコーンのソテー・野菜コンソメスープ」です。2月は「全国生活習慣予防月間」と言われています。今日は「全国生活習慣予防月間」についてのお話です。日本生活習慣予防協会では、生活習慣を予防する国民の意識向上と健康寿命の延伸のため、毎年2月を全国生活習慣予防月間と定めています。食べすぎや運動不足による肥満の防止や、休養・寝不足による不健康な生活習慣を避けるために、普及啓発活動を行っています。2024年のテーマは「腹八分目、バランスのよい食事で、腸内フローラを整える」です。腸は栄養素を吸収する内臓と言われています。腸の働きをよくするためには発酵食品や食物繊維が大切なので、家庭での食生活にも取り入れたり心掛けたりするよう、生徒へ働き掛けていきたいと思います。

 

給食・食事 「はるみ」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ポークカレー・もやしのツナ炒め・はるみオレンジ」です。今日は「はるみ」についてのお話です。「はるみ」という名前は初春に店頭に並ぶことから名付けられたそうで、1999年に品種登録されました。「はるみ」という品種は「清見」と「ポンカン」を交配して生育されて誕生したそうです。同じような配合方法で生まれたのが「デコタンゴールド(デコポン)」なのです。なので、「はるみ」と「デコタンゴールド(デコポン)」は姉妹のような関係にあるのです。「はるみ」の特徴として、「甘くはじける果肉の粒」「手で皮をむくことができ食べやすい」などがあります。生徒は「プチプチとした食感が美味しかった」と話をしていました。

給食・食事 「昆布」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・あじの香味焼き・昆布のそぼろ煮・けんちん汁」です。今日は「昆布」についてのお話です。「昆布」は95%が天然のものと言われています。北海道沿岸を中心に三陸海岸などにも分布して、寒流の親潮海域を代表する海藻です。食用だけではなく、沿岸域の群落は、多様な生態系を保つために重要な働きもあります。今日の昆布の産地は北海道です。昆布を手作業でほぐして、1mmにカットして作っています。「昆布」には腸の調子を整える「食物繊維」「ミネラル」などがたくさん含まれています。よく噛みながら、味わうことができました。

 

給食・食事 「バレンタインデー」について

今日の給食献立メニューは「バターロールパン・牛乳・コーヒー牛乳の素・ハートのコロッケ・きのことペンネのクリーム煮・ジュリアンヌスープ」です。今日の給食は、一週間後に控えた「バレンタインデーの前祝献立」です。愛を祝う日に因んでハート型のコロッケにしています。もともと「バレンタインデー」はヨーロッパから広まり、アメリカを経由して日本に伝わったそうです。日本では1936年頃(約88年前)チョコレートメーカーの宣伝が始まりだと言われています。他の国々では文化の違いがあり「贈り物」や「食べるもの」が様々あるそうです。今日の給食で一足先に「バレンタインデー」を楽しむことができました。

 

給食・食事 「ふりかけ」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・のりごまふりかけ・牛乳・ニラ玉のあんかけ・中華サラダ・みそスープ」です。今日は「ふりかけ」ついてのお話です。「ふりかけ」は、炊いたご飯に「振りかけて使う」ということが由来だそうです。「ふりかけ」の始まりは鎌倉時代ともいわれていますが、1959年に全国ふりかけ協会が設立され、熊本県で売り出された瓶入りの商品が元祖として認定されています。学校給食では、不足している栄養素を補うための「ふりかけ」を取り入れています。今日の「ふりかけ」には、貧血予防の「鉄分」、味覚障害や皮膚炎予防の「亜鉛」が含まれています。ご飯と一緒に栄養補給をすることができました。

給食・食事 「どさんこ汁」について

今日の給食献立メニューは「麦ごはん・牛乳・赤魚のねぎ焼き・切干大根の炒り煮・どさんこ汁」です。今日は「どさんこ汁」ついてのお話です。「どさんこ汁」は北海道の郷土料理で、「道産子(どさんこ)」とは、もともと北海道産の馬の品種のことを言いますが、「北海道でうまれたもの」を意味する言葉でもあるそうです。北海道は面積が広く、地形や気候もそれぞれの地域で違いがあるので、そのことを生かして、「どさんこ汁」は北海道の豊かな自然と広い大地でとれる食物を取り入れて作っています。今日の「どさんこ汁」には「豚肉・ジャガイモ・ニンジン・玉ねぎ・白菜・とうもろこし・豆腐・ニラ」などの食材が使われています。北海道を思いながら、体を温めることができました。

給食・食事 「節分」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・いわしのごまみそ煮・河南の千草和え・呉汁・福豆」です。今日は「節分」ついてのお話です。2月3日、明日は「節分」です。「節分」とは、季節の分かれ目という意味で本来は年に4回なのですが、旧暦では春が一年の始まりとされていたため、立春の前日である『節分』が特に大切にされたそうです。季節の分かれ目に邪気が出るとされ、邪気をはらうようになったといわれています。節分と食材の関りについて紹介したいと思います。

・「いわし」:地方によっては、焼いた「イワシ」や「メザシ」の頭を玄関に飾ったり、これらの魚を食べたりする風習があるそうです。また、焼いた時の臭いで、鬼を追い払うという意味 があるそうです。

・「豆」:「鬼は外、福は内」と言って豆をまき、その豆を年齢の数だけ食べる、という日本独特の風習がありますが、「鬼」は冬の寒さや病気、災難などの悪いことをあらわしています。 豆を食べるのは、健康(まめ)に暮らせるようにという縁起によるものです。

・「ひいらぎ」:ひいらぎの葉のトゲで、鬼の目を刺して、家の中への侵入を防ぐため、という意味があるそうです。

今日の給食で一年間の無病息災を祈りながらいただきました。

 

 

 

 

 

給食・食事 河南西中学校3年生のリクエスト給食がでました

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉のレモン煮・肉じゃが・わかめのみそ汁」です。12月に中学校3年生を対象に、「9年間食べてきた給食で、もう一度食べたい給食は何ですか」というアンケートを実施しました。今日の給食は第一弾として、河南西中学校3年生からのリクエスト給食です。リクエストした給食は「鶏肉のレモン煮」です。リクエストした生徒に話を聞くと、「味付けがご飯によく合い、食べ応えがあって美味しいから」「低脂肪高タンパク質で、筋肉を付けたい人向けだから」などの声が聞かれました。「鶏肉のレモン煮」は、レモンも香りと風味を引き立てるために、ソースを薄味にしているそうです。また、低温調理することで、柔らかい食感を出しているとのことでした。3年生だけではなく、1・2年生も美味しく給食を食べることができました。

 

給食・食事 「ぽんかん」について

今日の給食献立メニューは「豆乳食パン・牛乳・ミートサンド・冬野菜のクリームシチュー・ぽんかん」です。今日は「ぽんかん」ついてのお話です。「ぽんかん」と「デコポン」は見た目は似ていますが、味は異なります。「ぽんかん」にはほとんど酸味がありませんが、「デコポン」には多少酸味があります。また、「ぽんかん」は皮が薄く、凹凸が少ないのに対して、「デコポン」は一回り大きく、ヘタの部分が出べそのように出っ張っているのが特徴です。「ぽんかん」も「デコポン」。どちらも「ポン」という軽やかな響きが入っていますが、何が名前の由来になっているのかご存知でしょうか。実は、この「ぽん」は、インドの「pооna(プーナ)」という地名に由来すると言われています。原産地もインドで、日本には明治時代に伝わりました。「ぽんかん」は漢字にすると「椪柑」となり、「椪」が日本で「ポン」と発音されたことから、「ぽんかん」と呼ばれるようなったそうです。そして、「かん」は、柑橘の「柑」を表しているそうです。生徒からは、大好評のようでした。

給食・食事 宮城県水揚げの「ピーチシャーク」を味わいました

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ピーチシャークの竜田揚げ・おから炒り・根菜のみそ汁」です。今日は「ピーチシャーク」ついてのお話です。「ピーチシャーク」は「ヨシキリサメ」のことで、魚肉が桃色をしているので「ピーチシャーク」という名前が付けられたそうです。気仙沼港水揚げの「ヨシキリサメ」は、捨てるところがないくらい丁寧に加工されています。皮はカバンや財布に。魚肉ははんぺんなどの練り製品に、ヒレはフカヒレになります。今日はショウガと醤油に漬けて衣をまぶして油で揚げています。ふわふわとした「ピーチシャーク」を美味しくいただきました。 

給食・食事 宮城の特産品「あおばぎょうざ」を味わいました

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・あおばぎょうざ・カミカミサラダ・すき焼き風煮」です。今日は「あおばぎょうざ」ついてのお話です。「あおばぎょうざ」は、仙台の特産品「仙台雪菜」を皮と具に練りこんだぎょうざです。緑鮮やかな色が特徴です。皮はもちもち感があり、野菜の甘さと歯ごたえを味わうことができます。雪菜は雪の積雪量が多い土地で雪の中で栽培するので、雪菜という名前が付きました。山形県で栽培されたのが始まりで、仙台では雪が少ないので、雪の中では栽培しません。肉厚で濃い緑色をしており、葉が縮れているのが特徴です。雪菜の風味と食感を味わうことができました。

 

給食・食事 今日は「くじら」が出ました

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・くじらのごまみそ和え・豆腐のすまし汁・フルーツ杏仁」です。今日は「くじら」ついてのお話です。昔の給食には、「クジラ肉」がよく使われていました。調査捕鯨から商業捕鯨に切り替わったのですが、昔より漁獲量が少なく、まだまだ品薄のため高級品となったのです。そのため、もともとよく食べていた地域以外では、ほとんど食べなくなってしまいました。石巻の学校給食では、年2回、地場産品として「クジラ肉」を出しているそうで、今日が2回目の「クジラ肉」でした。今日は、ごまみそソースで和えた「クジラ肉」を美味しくいただきました。

 

給食・食事 今日は「スイートスプリング」が出ました

今日の給食献立メニューは「玄米入りごはん・牛乳・炒めビビンバ・スンドゥブチゲ風スープ・スイートスプリング」です。季節の果物である、「スイートスプリング」って知っていますか。今日は「スイートスプリング」の生い立ち、歴史について紹介します。「スイートスプリング」は、昭和22年に果樹研究所において、上田温州(うえだうんしゅう)に八朔(はっさく)を交配し、育成されました。昭和39年に結実し、その後の調査で優良個体として選ばれ、昭和49年から系統適応性・特性検定試験に供試された結果、その優秀性が認められました。そして、昭和56年に「スイートスプリング」と命名され、公表された柑橘です。「スイートスプリング」は、栽培が難しく生産量が少ないため、また、お店でお目にかかることができないそうです。今日は、珍しい柑橘「スイートスプリング」を味わうことができました。

 

給食・食事 今日から1週間、全国学校給食週間です

今日の給食献立メニューは「ココアパン・牛乳・オムレツトマトソース・ペンネソテー・コーンスープ」です。今日は「全国学校給食週間」ついてのお話です。1月24日~1月30日は「全国学校給食週間」です。学校給食の歴史は、明治22年、山形県鶴岡市の忠愛小学校で、お弁当を持ってくることのできない児童を対象に、昼食(おにぎり・焼き魚・漬け物)を出したのが始まりです。その後、給食は全国に広まりましたが、戦争の影響で中止になりました。戦後、子どもの栄養不足が心配され、「ララ(アジア救済団体)」から脱脂粉乳が寄贈されると、昭和21年(1946年)12月24日から、東京・神奈川・千葉で学校給食が再び始まり、この日が給食記念日となりました。ただし、12月24日が冬休みに入るため、1ヶ月後の1月24日からの1週間を「全国学校給食週間」としたのです。子供たちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満など懸念される問題も見られる今日、「学校給食」は子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付け、生涯にわたって健康的で心豊かな食生活を送るために、とても重要な役割を果たしています。このような「学校給食」の意義や役割について、理解を深めたり、関心を高めたりしていきたいと思います。 

 

給食・食事 「ポパイ」って何?

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉のから揚げ・チーズ入りポパイサラダ・わかめのスープ」です。今日は「ポパイ」ついてのお話です。皆さんは「ポパイ」って言葉を聞いたことがありますか。「ポパイ」=「ほうれん草」と思っている人もいるのではないでしょうか。実は、「ほうれん草」は英語で「スピニッチ(spinach)」と言い、「ポパイ」ではないのです。今日の「ポパイサラダ」にも「ほうれん草」は入っておらず、キャベツ、小松菜、パプリカなどが入っています。ではなぜ、「ポパイ」=「ほうれん草」と間違ってしまったのでしょうか。「ポパイ」とは、アメリカのアニメ作品であり、主人公のキャラクターのことです。その「ポパイ」がアニメの中で「ほうれん草」を食べて、超人的なパワーを発揮したことから、「ポパイ」=「ほうれん草」という概念が根付いてしまったのではないかと言われています。間違っていた人は、豆知識として覚えておくといいかもしれませんね。

 

給食・食事 「鰯(イワシ)」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・いわしの梅煮・肉じゃが・なめこのみそ汁」です。今日は「鰯(イワシ)」ついてのお話です。「鰯(イワシ)」は魚へんに弱いと書きます。その由来は、「陸に揚げると、すぐに弱ってしまうから。」という説もあります。「イワシ」の体長は、10㎝から30㎝程ですが、最近は、小ぶりの「イワシ」が多いそうです。稚魚や幼魚は、ちりめんじゃこ、釜揚げしらす、煮干しとして食べます。また、オイルサーディンや、イワシの缶詰、アンチョビなどにも「イワシ」は使われています。聞いたこと、や見たことある人は多いと思います。今日は、梅煮にした「イワシ」を美味しくいただきました。

給食・食事 今日の給食は「食育の日」献立でした

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・金華さばの西京焼き・りっちゃんサラダ・だいこんのみそ汁・ヨーグルト」です。今日は「金華さば」ついてのお話です。石巻の代表の魚「金華さば」は、石巻港に水揚げされる、脂がのった「マサバ」のことで、11月下旬から12月上旬に多く水揚げされるそうです。また、温暖化の影響で、今年は12月末にシーズン到来宣言を行いましたが、過去10年で最も遅くなったそうです。「金華さば」の他にも石巻には「金華ブランド」という様々な魚種があるので、地元の石巻について多くのことを知ってほしいと思います。今日は、西京味噌で味付けをした地元の魚「金華さば」を美味しくいただくことができました。

 

給食・食事 朝鮮料理「チャプチェ」について

今日の給食献立メニューは「麦ごはん・牛乳・笹かまのカレーフライ・チャプチェ・塩ワンタンスープ」です。今日は「チャプチェ」についてのお話です。「チャプチェ」は、朝鮮の麺料理の一つで、春雨と肉、ニンジン、玉ねぎ、ニラを炒めた料理で、甘辛く味付けしています。今日は「春雨」の代わりに「マロニー(※)」を使っています。「マロニー」は、じゃがいもでんぷんを原材料としている煮くずれしにくく味が染みやすい麺で、「春雨」よりも太いので食べごたえもあります。

(※)「マロニー」は「マロニー株式会社」の商品名です。

会社名及びブランド名の「マロニー」の由来は、同社ウェブサイトによると、「まろやかに煮える」ことと、創業者の吉村義宗が終戦後のシベリアでの抑留生活中に工場で一緒に働いていた少女「マロン」の明るいイメージを重ね合わせたものであるとしている。 (Wikipediaから引用) 

給食・食事 「ベリーベリーヨーグルト」について

今日の給食献立メニューは「背割りソフトパン・牛乳・ボイルウインナー・救給カレー・ブルーベリーヨーグルト」です。今日の給食は、給食センターのボイラーの不具合の影響で献立メニューが変更になり、「焼きそば」の代わりに「救給カレー」になりました。

今日は「ベリーベリーヨーグルト」ついてのお話です。今日の給食の「ベリーベリーヨーグルト」には、「ブルーベリー」「ストロベリー」が入っています。この他にも「ベリー」という名前の果実はたくさんあるので紹介します。「ラズベリー(フランボワーズ)」「ボイセンベリー(アドベリー)」「ブラックベリー」「ジューンベリー」「マルベリー(桑の実)」「クランベリー(コケモモ)」「ガーデンハックルベリー」など。たくさんの種類があることに驚きましたが、少しだけ賢くなったように感じます。

 

給食・食事 「給食のマーボー豆腐」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・えびしゅうまい・チョレギサラダ・マーボー豆腐」です。今日は「給食のマーボー豆腐」ついてのお話です。中華料理の定番の「マーボー豆腐」ですが、「給食のマーボー豆腐」は給食センター特有の調理方法で作っていて、8つの美味しくする要素が決め手となっているそうです。①しびれる味、②辛味、③アツアツの出来たて、④アンがよくからんでいる、⑤そぼろがサクサク、⑥“ねっとり”とした食感、⑦新鮮な豆腐、⑧スパイスの香り、です。「お豆腐屋さん」や「調理員さん」に感謝しながら、美味しくいただくことができました。

 

給食・食事 「小正月献立」を味わいました

今日の給食献立メニューは「ごはん・わかめふりかけ・牛乳・ぶりの照り焼き・野菜のうま煮・せり入りうーめん汁」です。今日は「小正月」ついてのお話です。「小正月」とは、その年の最初の満月の日で、正月を大正月(おおしょうがつ)と呼ぶのに対して、満月は、おめでたい日として、この日を「小正月(こしょうがつ)」と呼び、祝っていたそうです。また、「女正月」とも言われ、正月の接客などで忙しかった女性をねぎらうために、地域によっては女性に代わって男性が家事をしたり、女性が実家に帰省したりしたそうです。今日の給食は「小正月献立」ということで、「ぶり」や「せり」、「花麩」などの旬の食材・おめでたい食材を味わうことができました。

給食・食事 生徒が大好きなカレーライスでした

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・チキンカレー・野菜ソテー・りんご」です。今日は「カレー」ついてのお話です。「金曜日はカレーの日」という宣伝広告を聞いたことはありますか。由来は諸説あるようですが、1つ紹介します。海上自衛隊では、長期の海上勤務で「曜日感覚」が失われることを防ぐため、毎週1回カレーを部隊食として出していたそうです。毎週金曜日にカレーを食べることで、「あ!今日はカレーだから金曜日だ!」と思い出せるので、曜日感覚が保たれる効果があったそうです。この習慣はいまでも続いており、現在でも海上自衛隊では毎週金曜日にカレーが部隊食として出されている場所もあるそうです。河南地区では、今日が、たまたま、金曜日のカレーの日でした。 

給食・食事 筑前煮について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・あじの南蛮漬け・筑前煮・ひきな汁」です。今日は「筑前煮」ついてのお話です。「筑前煮」は福岡県の郷土料理で、昔、福岡県北部を「筑前(ちくぜん)の国」と呼ばれ、そこで発祥したことから「筑前煮」と呼ばれるようになったそうです。しかし、全国的には「筑前煮」と呼ばれますが、福岡県では「がめ煮」とも呼ぶそうです。「がめ煮」も福岡県の代表的な郷土料理で、博多の方言「がめくりこむ」(寄せ集めるという意味)が名前の由来とされています。「筑前煮」は、骨なしの鶏肉を使うのに対し、「がめ煮」は骨つきの鶏肉を使うそうです。入れる食材は地域によって異なるので、今日は、河南地区の「筑前煮」を美味しくいただくことができました。

 

給食・食事 3学期、最初の給食です。

3学期になり、最初の給食献立メニューは「ミルクパン・牛乳・ハムチーズピカタ・ブロッコリーサラダ・ミネストローネ」です。お正月も終わり、いよいよ3学期がスタートしました。今日は、どの教室も久しぶりの給食に、嬉しそうな表情をする生徒や美味しそうに食べる生徒の姿が多く見られました。3学期もたくさん食べて、元気に学校生活を送ってほしいです。また、冬休み中は、好きなものを食べ過ぎたり、普段とは食べる時間が変わったり、食習慣が不規則になっていなかったでしょうか。まだまだ寒い日が続きますので、きちんと栄養管理・体調管理に努めてほしいです。

給食・食事 2学期最後の給食でした

2学期最後の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・豆入りドライカレージュリアンヌスープ・夢オレンジ」です。2学期も多彩で栄養満点な給食を食べることができました。冬休み期間中は、「クリスマス」や「大晦日」「お正月」と行事が続きます。日本の伝統行事に触れながら、「行事食」も味わってみてはいかがでしょうか。「大晦日に年越しそば」や「お正月にお節料理、お雑煮」などを食べることで、古くから伝わる日本文化のしきたりやつながりを感じられると思います。また、普段と違った過ごし方や食事内容になりやすい年末年始は、食生活の乱れにもつながりやすくなります。行事を楽しみつつ、食生活が乱れないように、そして、健康的に新学期を迎えられるよう、お声掛けよろしくお願いいたします。

 

給食・食事 「クリスマス献立」について

今日の給食は「クリスマス献立」になっています。献立メニューは「クロワッサン・牛乳・フライドチキン・クリスマスサラダ・パンプキンスープ・クリスマスケーキ」です。今日、生徒に「クリスマスには何を食べたいですか」と聞いてみました。すると、「クリスマスケーキ」が最も多く、続いて、「チキン」や「ハンバーグ」、「ピザ」や「寿司」など、食文化も多様化していることを改めて感じました。今日の給食は、生徒にとっては大人気メニューで、ご満悦の様子でした。今日は一足先にクリスマス気分を楽しむことができました。 

給食・食事 「魚へんの漢字」について

今日の給食献立メニューは「わかめごはん・牛乳・ほっけの塩焼き・おから炒り・けんちん汁・ヨーグルト」です。今日は「魚へんの漢字」の話をします。今日の給食の「ほっけ」は漢字で、魚へんに花「𩸽」と書きます。「魚へんに花」という漢字の由来は、海の表層に群れる幼魚が美しい青緑色をしていて、花のようだから、「ほっけ」という名前がついたそうです。他にも「魚へんの漢字」はたくさんあり、由来も様々あるそうです。給食を食べながら、「魚へんの漢字」の話題で話をするクラスがあり、生徒の勤勉さを感じました。

 

給食・食事 「たもぎたけ」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・豚メンチカツ・ツナポテト・レタスのスープ」です。今日は「たもぎたけ」の話をします。今日の給食の「レタススープ」には「たもぎたけ」というきのこが入っています。「たもぎたけ」は収穫量が少ないことから、幻のきのこと呼ばれています。また、収穫された「たもぎたけ」のほとんどは産地近辺で消費されるため、他の地域へは出回らないそうです。「たもぎたけ」は食物繊維や鉄分などの栄養素を多く含んでいて、健康に気を遣っている方には最適な食品です。今日は珍しい食材を美味しくいただくことができました。ごちそうさまでした。

給食・食事 「鮭」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鮭のレモン煮・鶏肉と大根の炒り煮・茎わかめのスープ」です。今日は「鮭」の話をします。一般に「鮭」の種類は、「白鮭」「紅鮭」「銀鮭」で、給食では「白鮭」を使用しています。「白鮭」の旬は、秋から冬で、川をさかのぼる前の、河口付近の海で穫れたものが、油がのって美味しいと言われています。今が旬の「白鮭」を、今日はレモン煮にしていただきました。ごちそうさまでした。

因みに、「鮭」という漢字を「サケ」ではなく、「シャケ」と呼ぶのは、方言という話もあります。また、「鮭(サケ)」「鱒(マス)」「サーモン」の違いについても、諸説あるそうなので、気になる方は、調べてみると面白いかもしれませんね。

 

 

給食・食事 「豆腐」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ポークシュウマイ・海藻サラダ・マーボー豆腐」です。今日は「豆腐」の話をします。「豆腐」は大豆から作られていて、大豆には、肉と同じくらい良質な「タンパク質」を含んでいるので「畑の肉」とも呼ばれています。また、「カルシウム」や「ビタミンB1」もたくさん含んでいるため、スタミナアップに効果的なのです。大豆から作られる豆腐は、大豆と同じように栄養満点な食材なのです。給食センターで使っている豆腐は、石巻で取れた大豆(ミヤギシロメ)を使っています。豆腐屋さんが、夜明け前の、朝2時から作っているので、感謝して食べたいと思います。

因みに、「マーボー豆腐」といえば、本校の校長先生が給食の中では1番好きな給食のメニューなのです!今日の「マーボー豆腐」を食べた校長先生の感想は「中華料理店のマーボー豆腐とはまた違う給食独特のレシピのマーボー豆腐が私のお気に入りです。次回のマーボー豆腐を楽しみにしています。いつになるのかなぁ~」でした。

 

 

給食・食事 「カレー焼きそば」について

今日の給食献立メニューは「背割りソフトパン・牛乳・白身魚フライ(パックタルタルソース)・カレー焼きそば・フルーツミックス」です。今日は「カレー焼きそば」の話をします。今日は大人気メニュー「石巻焼きそば」が給食に出ました。河南給食センターでは、給食が出来上がる直前に、麵屋さんが、石巻焼きそばの麺を熱々に蒸して、給食センターまで持って来てくれます。麺を初めに温めることで、ソースの味が麺によくしみ込みます。家庭で焼きそばを作るとき、電子レンジなどで、温めてから味を付けると美味しくなります。ぜひ、やってみてはいかがでしょうか。今日の給食は、カレー味がよくしみ込んだ、石巻焼きそばでした。ごちそうさまでした。

給食・食事 「チャプチェ」について

今日の給食の献立は「ごはん・牛乳・ニラ玉のそぼろあんかけ・チャプチェ・中華風スープ・アーモンドフィッシュ」です。今日は「チャプチェ」の話をします。皆さんは「チャプチェ」というメニューを聞いたことはありますか。「チャプチェ」は17世紀初期の朝鮮時代に誕生し、当時は王宮で宴会を開いた際に、王に献じていたそうで、この時代の「チャプチェ」は切った野菜とシイタケ、タケノコだけを材料とするものでしたが、20世紀になってから、中華料理の影響を受け、春雨も使うようになったようです。地域によっては、細切りにした牛肉とタケノコ、同じく細切りにしたニンジン、タマネギ、ホウレンソウなどの野菜、シイタケやシメジ、キクラゲなどのキノコ類をゴマ油で炒め合わせ、醤油、食塩、砂糖などで甘辛く味を付けたり、隠し味としてコチュジャンを入れたりする場合もあるそうです。調べてみると奥深くて、感心したところでした。今日もごちそうさまでした。