西中ブログ
後期最後の専門委員会を行いました
放課後に後期最後の専門委員会を行いました。後期委員会での反省と来年度への引継ぎ事項を話し合いました。どの委員会も改善点だけでなく、良かった点や効果のあった活動、来年度に活かすことなどもまとめていました。これから更により良い生徒会活動、より良い河南西中学校にするために、充実した専門委員会になったと思います。来年度も生徒が輝く、楽しい学校生活になることが楽しみです。
お別れの会を行いました
放課後にALTの先生とスクールカウンセラーの先生のお別れの会を行いました。2人の先生方は今日が最後の勤務日で、1・2年生は感謝の気持ちを伝えました。生徒会長は生徒代表として「先生方には、私たちのために熱心に指導・支援していただきました。いつでも親身になって私たちのことを考え様々な部分で助けてもらいとても感謝しています。今までありがとうございました。」と堂々を発表しました。その後、花束を渡し、最後のお別れをしました。お別れの会終了後、悲しみを惜しむ生徒の声が数多く聞こえてきました。今月26日の離任式前に、一足先に生徒も職員も悲しい気持ちになりました。
「うーめん」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・さばの西京煮・ごぼうと鶏肉の炒め煮・うーめん入りおくずがけ」です。今日は「うーめん」についてのお話です。「うーめん」は白石地方の特産品で、一般的なそうめんは、製造の過程で油が使用されていますが、「うーめん」は、油を使わない方法で製麺されるのが特徴です。「うーめん」は約400年前に、現在の宮城県白石市で誕生したという説があります。伊達藩白石城下にいた鈴木味右衛門が、胃を患った父親のために消化のよい麺を作ったことが始まりとされています。鈴木味右衛門は油を使わない製麺方法を採用し、それを食べた父親はそのおいしさと食べやすさから食が進み、回復が早まったようです。その後、息子の温情が讃えられ「温麺(うーめん)」と名付けられたそうです。また、今日の給食はお彼岸に因んで「おくずがけ」です。「おくずがけ」は肉や魚を使わない精進料理の一つです。季節の行事食を美味しく味わうことができました。
2学年レクレーションを行いました
4・5校時に2学年でレクレーション大会を行いました。4校時にはドッジボールを行いました。クラス対抗戦で男女別に分かれて試合を行い、男女どちらも白熱した試合を繰り広げていました。5校時には1組が2組に対する体育祭のリベンジ戦として男女混合クラス対抗リレーを行いました。リレーはスタートから接戦で、勝利のために必死に走る生徒の表情は、とても輝いていました。それに加えて、必死に走る級友を全力で応援する姿には、とても感動しました。勝敗は付いたものの、学級での絆や2学年としての団結力はより一層、厚く・固くなったように感じます。来週、残りの登校日が4日となりました。最後は有終の美で飾れるように、また、来年度に向けて勢い付けられるように、最後まで指導・支援して参りたいと思います。
<ドッジボール>
<リレー>
「河南のとろとろ卵スープ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・豚肉のガーリックソース・ひじきの炒り煮・河南のとろとろ卵スープ」です。今日は「河南のとろとろ卵スープ」についてのお話です。「河南のとろとろ卵スープ」は河南地区食生活改善推進員さんの研修会で作った、地産地消伝達メニューです。鶏がらスープのだしを使い、ごま油でショウガをよく炒めて、白菜や大根、スリムねぎなどの宮城県産の食材を煮込んでいます。ショウガの風味をよく利かせることで、減塩にもつながる健康志向の料理なのです。卵のふわふわとした食感が生徒からは大人気のようで、おかわりする生徒が多かったように思います。地域特有の料理を食べられることを、本当に嬉しく思います。
河南学校給食センターからお手紙が届きました
先日、卒業した3年生が感謝の気持ちを込めて河南学校給食センターにお礼状を書きそれを昨日送ったところ、本日、その返信として河南学校給食センターからお手紙が届きました。本校の生徒は毎日の給食を楽しみにしており、毎月の給食献立メニューが配られると凝視している生徒もいます。また、1・2年生も毎日美味しい給食が食べれることや毎日健康で元気に過ごせることに感謝しています。これからも栄養満点で美味しい給食をどうぞよろしくお願いします。
「鰆(さわら)」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・さわらのねぎあんかけ・炒り鶏・白菜のみそ汁・いちごプリン」です。今日は「鰆(さわら)」についてのお話です。「鰆(さわら)」という魚の名前の由来としては、細長いという意味の「さ(狭)」に「はら(腹)」、つまり、腹が狭くほっそりとした体形をしているということが語源であるそうです。また、「鰆(さわら)」という漢字は、一般的に「鰆」の漢字を使うのですが、これは春に産卵するため外界から瀬戸内海に入り込み、春に漁期を迎えることから「春を告げる魚」が漢字の字源となったと言われています。今日は、間近に迫った春を、一足先に味わうことができました。「春に旬を迎える魚」としてよく知られていまる魚には「ニシン」や「メバル」などもあります。
「チリコンカン」について
今日の給食献立メニューは「米粉フォカッチャ・牛乳・チリコンカン・クリームスープスパゲティ・デコポン・アーモンドフィッシュ」です。今日は「チリコンカン」についてのお話です。「チリコンカン」とは、メキシコ料理が由来のアメリカ南部テキサス州発祥とされる郷土料理です。メキシコ風のアメリカ料理である「テクス・メクス料理」の代表格として日本でも人気があります。19世紀半ば頃にテキサス州南部で考案されたといわれていて「州の料理」にも指定されるほど地域の人に親しまれている家庭料理だそうです。誕生には諸説ありますが、冷蔵庫がなかった時代に鮮度が落ちた肉を調理する方法として、臭み消しのハーブや香辛料を加えて煮込んだ料理が始まりだと言われています。「チリコンカン」という料理名は「チリ(唐辛子)とカルネ(牛肉)」を意味する「チリ・コン・カルネ」というスペイン語が語源とされています。今日の米粉フォカッチャとの相性抜群で、とても美味しかったです。
心肺蘇生法の練習を行いました
2年生は保体の授業で心肺蘇生法の練習を行いました。最初に動画で心肺蘇生法の一連の流れを視聴し、胸骨圧迫(心臓マッサージ)やAEDの使い方について学びました。胸骨圧迫では思っている以上に押す力が必要で大変さを実感しているようでした。また、使用したのは訓練用のAEDでしたが、音声のリアルさが、その場の緊迫感が伝わってくるようで、とても驚いていました。体験した生徒は、「心肺停止等の大きな事故や怪我が起こらないことが一番ですが、何かあった際には、いつでもどこでも誰でも迅速に行動できるように、大切な命を守るためにも今回学習したことを大切にしてきたいです。」と感想を発表していました。4月からは3年生となる2年生の姿がとても頼もしく見え、来年度への期待が大きく膨らみました。
「石狩汁」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉とポテトのごまがらめ・おかか和え・石狩汁」です。今日は「石狩汁」についてのお話です。「石狩汁」とは、北海道を代表する郷土料理です。その名前のとおり、サケで有名な石狩川の河口にある石狩町から生まれた漁師の手料理とされています。石狩地方では、江戸時代からサケ漁が盛んに行われており、大漁を祝う際、漁師たちは、取れたてのサケのぶつ切りやあらをそのまま味噌汁が入った鍋に入れ、ご褒美として食べていたといわれています。昭和20年代頃には、石狩市のサケの地引網漁が「北海道の水産業の象徴」として注目されると、その漁を見るために多くの観光客が集まり、地引網漁は網を海に入れてから引き上げるまで時間がかかるため、その時間を待つ観光客に「石狩汁」を振る舞ったところ、美味しいと評判になり、全国的に知られるようになったといわれています。寒いこの時期には「石狩汁」のような身体が温まるメニューが、より美味しく感じられますね。