西中ブログ
「ひじきのり」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・ひじきのり・牛乳・さばのみそだれ焼き・おから炒り・じゃがいものみそ汁」です。今日は「ひじきのり」についてのお話です。ご飯にかけて食べる「ひじきのり」ですが、「ひじきのり」には鉄分が多く含まれていて、鉄分は赤血球などのつくる材料にも使われます。成長期は体が大きくなるのに合わせて、体の中の血液量も増えていき必要とされる鉄分の量も多くなります。また、部活動などで激しい運動をすることでも必要量が増え貧血になりやすくなります。体内の鉄分が不足すると集中力がなくなり疲れやすくなります。鉄分欠乏性貧血になると成長の低下にもつながるそうです。鉄分を多く含む食品は、レバーや赤身の肉類・魚類・海藻・大豆・小松菜などがあります。成長期に大切な鉄分をしっかりと摂ることも心掛けましょう。なお、「Feひじきのり」の「Fe」は鉄の元素記号ですが、鉄を意味するラテン語のferrumに由来しているそうです。また、鉄には吸収されやすい“ヘム鉄”と吸収されにくい“非ヘム鉄”があり、ヘム鉄は魚や肉に、非ヘム鉄は貝類や野菜に多く含まれていて、ヘム鉄は「ヘム」というたんぱく質に包まれている状態の鉄です。貧血解消には吸収されやすい“ヘム鉄”を十分とるように心がけるといいようですよ。
共同実習所第20回作品展が開催されています
本日2月22日(木)から2月27日(火)まで、イオンモール石巻2階のABCマート前を会場に、共同実習所第20回作品展が開催されています。展示されている作品は、縫製作品(運針、花ふきん、エプロン等)、陶芸作品(皿、箸置き等)、メモ帳、カレンダー、平板ブロックです。本校からは2人の生徒の陶芸作品(皿)が誇らしげに展示されていますので、会場に足を運んでいただき、数々の力作をご覧いただければ幸いです。
西中生は雪の子、元気な子
昼休みになると、生徒は外で元気いっぱいに雪遊びをしました。雪が積もると除雪や通勤のことで大人は頭を悩ます一方で、生徒は雪合戦や雪ダルマづくりなどの雪遊びのことで頭がいっぱいになるようです。雪にも寒さにも負けない西中生を素晴らしく思います。
「デコポン」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・セルフチャーハン・肉団子入り春雨スープ・デコポン」です。今日は「デコポン」についてのお話です。一度聞くと忘れられない、インパクトのある名前の「デコポン」は、数ある柑橘類の中でも人気の果物です。上部がこぶのように、ぽっこりと盛り上がっていて、ユニークな形をしています。果肉はオレンジ色で果汁がたくさん含まれています。また、プチプチとした食感があり、甘みと酸味のバランスが整っているのが特徴です。薄皮でやわらかいのでそのまま食べることができます。風邪予防や免疫力アップに効果があるので、ぜひ家庭でも食べてみてはいかがでしょうか。
またもや冬将軍が到来しました
昨晩より雪が降り、西中にも20センチ近く積もりました。早朝より職員が除雪作業をしていると、登校した生徒から「先生、手伝います!」や「どこの雪搔きをすればいいですか。」「無理しないでくださいね。休んででください!」などの声を掛けてもらい、生徒の心の温かさにとても励まされました。寒さも疲れも吹き飛んだかのようでした。生徒は一生懸命かつ楽しそうに行っていて、感心しました。本当に素晴らしい生徒たちだと改めて思いました。除雪作業に協力してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。
リクエスト給食が出ました
今日の給食献立メニューは「米粉パン・牛乳・笹かまの磯辺揚げ・海藻サラダ・ABCマカロニスープ・ヨーグルト」です。今日の給食には魚料理で一番リクエストの多かった「笹かまぼこ」を取り入れています。また、9年間の給食の思い出メニュー「ABCスープ」も出ました。リスエストした生徒に話を聞くと、「自分のイニシャルを探したことが懐かしい」「もう食べられなくなるのが寂しい悲しい」「給食のために学校に行ったこともあった。」などのコメントをいただきました。最後まで美味しくたくさん食べてほしいです。
植栽活動を頑張りました
天候にも恵まれ、本日の放課後、植栽活動として花壇とプランターに花を植えました。今回は春の花として、「パンジー、ビオラ、ナデシコ」を、福祉緑化委員を中心に、たくさんの生徒の協力のもと、スムーズに花を植えることができました。また、生徒は色合いを考えながら丁寧に植えていて、創造性に優れたセンスの良さを感じました。とってもキレイな花壇とプランターが完成し、これから大きく元気に成長するのが楽しみです。協力してくれた生徒の皆さん。ありがとうございました!
「ビーフン」について
今日の給食献立メニューは「玄米入りごはん・牛乳・ポークシュウマイ・ビーフンソテー・もずくのスープ」です。今日は「ビーフン」についてのお話です。「ビーフン」の起源は紀元前220年頃、秦の始皇帝が中国統一を成し遂げた頃の中国南部と考えられています。北方の兵士が長江以南へ進軍した際、米を食べることに慣れていなかったため、米を挽き麺にして食べたことが始まりだと言われています。その後「ビーフン」は中国南部から台湾へ伝わりお客様をもてなす時の「便利な食材」として発達したと言われています。来客があってから米を研いで炊くのでは遅すぎるので、すぐに調理できる「ビーフン」は重宝されました。さらには、外出時の「携帯食」だったり、披露宴や宴会などの特別な行事にだけ使用される「高級食材」だったという説もあるそうです。日本で「ビーフン」が食べられるようになったのは、第二次世界大戦後で、東南アジア各国から来た日本人が、現地で親しんだ「ビーフン」の味を忘れられず、食べ始めたのがきっかけだと言われています。特に九州地方は今日でもビーフンの個人消費量が多く関東地方の約2倍の量が食べられているといわれています。ぜひ、味わって食べてください。
先週に引き続き、植栽活動を行いました
今日の昼休みは花壇整備を行いました。校舎前の花壇の草取りや肥料入れ、プランターへの土入れなどの活動をしました。気温は高かったのですが、風が強く生徒は苦戦しながらも、友達と楽しそうに取り組んでいました。環境緑化委員の他にもお手伝いで協力してくれた生徒がいて感心して見ていました。明日、植栽ができるよう、晴れることを願っています。
「シイラ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・シイラのしょうがしょうゆ・豚肉とこんにゃくのみそ炒め・豆腐だんごのすまし汁」です。今日は「シイラ」についてのお話です。「シイラ」という魚を知っていますか。「シイラ」は熱帯・温帯海域に分布する回遊魚で、大きいものでは体長2m、体重40㎏にも達するそうです。オスは成長にともなって額が隆起してくるのが特徴で独特な姿をしています。銀色の体には青や緑のグラデーションがかかった上に金色の斑点があり、海から揚がったときにはめまぐるしく色が変化することから「虹の魚」とも言われています。日本では雑魚として扱われることが多い「シイラ」ですが、ハワイでは「マヒマヒ」という名称で高級魚として扱われており人気を集める魚だそうです。淡白でクセのない味わいが特徴で、煮ても焼いても揚げても美味しくいただけるそうです。今日の給食はショウガと醤油に漬けて焼いています。学校給食では珍しい魚も登場するので、何でも挑戦して食べてほしいです。