西中ブログ
今日の授業の様子を一部紹介します
教科ごとのガイダンスなどを経て授業が本格的に始まっていますので、今日の授業の様子を一部紹介します。個人ごとには「めざせ勉強上手!」「めざせ記憶上手!」を目指しながら、授業では互いに協力したり、切磋琢磨したりして、共に学ぶ学級・学年・学校になることが大切です。一人だと意志が弱くあきらめたり、投げ出したりしがちですが、学校は集団なので力を出し合うことで全体として大きな力になるものです。「みんながいるから頑張れる」「みんなとなら頑張れる」、それが学校のよさだと思います。
【1年1組 社会科(地理)】
【2年1組 理科】
【3年2組 英語】
今年度も「なるほどコーナー」で様々な「知識」を紹介していきます
2階廊下に設置している「なるほどコーナー」の運用を今年度も頑張っていきます。学習に必要な力は様々ですが、その中でなんといっても重要なのは「知的好奇心」です。何の意識もなく車窓から単に景色を眺めていても特別印象に残るものはないでしょう。「知的好奇心」という「学びのアンテナ」を立てているからこそ、そこにやってくる電波をキャッチするかのように、何らかの気づきが発生し、疑問が発生し、それが学びの出発点となるのです。そして知的好奇心と並んで大切なのは「素直な心と感受性」です。「そんなのどうでもいいっちゃ!」「自分には関係ないし、興味もないし…、めんどくさいし…」というスタンスではだめなのです。残念ながら「一事が万事その調子」になってしまうものです。その意味で、生徒の皆さんには時々新たに貼り出された情報を見ることを通して、素直に受け止める心や知的好奇心を高めてほしいと思っています。勉強というのは机に向かい、何かを行うことだけではないのです。
朝会で使ったスライドを掲示しています
今朝の朝会で説明に使ったスライドを印刷して昇降口前に掲示しました。「学ぶ」ということには「理解する」「覚える」「覚えたことを使えるようになる」の3つの要素があると捉えた上で、この中の「覚える」ということはどのようなことなのかを脳科学の知見を踏まえて説明しています。私たちが日本語を決して忘れないのは長期記憶に移行しているからですが、学校での学習内容を長期記憶に移すための「勉強を行う」ことが「学ぶ」上では不可欠です。英単語をあまり覚えていないのに英語がよくできる人はいないでしょうから、このことからも「覚える」ことを意識した「勉強を行う」ことが大切だとわかります。
記憶を確かなものにするには、必死に覚えようとする「インプット」よりも、「アウトプット」により思い出す練習を繰り返し行うことで大切で、「アウトプット」により記憶が確かになることは科学的に分かっていることです。授業の時間だけですべて覚えきることは到底不可能なため、家庭での学習や隙間時間を利用したアウトプットの練習で記憶を確かにしていくことが必要なのですが、この努力が人によってなかなか難しいところなのです。すぐには結果が出なくとも粘り強く繰り返して勉強するとなればなおのこと行動意欲が減退するものです。これまで示してきた「めざせ勉強上手!」に続いて「めざせ記憶上手!」を合言葉に、西中生の皆さんには、よりよい勉強方法を身に付け、広い意味での学力の向上に励んでほしいと思っています。「学ぶ姿勢を身に付ける」「学び方を身に付ける」ことは一生生きて使える力を身に付けることなのです。
保護者の皆様には、今週の授業参観で来校された際にぜひご覧いただき、家庭でも話題にしていただければと思います。
朝会を行いました
今朝、朝会を行いました。朝の挨拶では、元気のよい西中生の挨拶が響き渡り、気持ちのいい始まりとなりました。校長先生からは「記憶すること」や「インプットよりもアウトプットの大切さ」「これからの学び方」などについての内容の話がありました。生徒の中には、頷いて聞いている生徒や夢中になって聞き入っている生徒がいました。各教科の授業でのガイダンス等も終わり今週から本格的に授業が始まる中で、生徒にとっては勉強の仕方を見直していく上で大変参考になったのではないかと思います。これから校長先生の講話から学んだことを日々の学校生活で実践して、さらに大きく成長する一年になることが楽しみです。
第75回宮城県中学校ソフトテニス大会(小島杯)が開催されました
14日(日)に青葉山公園テニスコートで宮城県中学校ソフトテニス大会小島杯が行われ、本校の男子ソフトテニス部の3年生が参加しました。大会は雲一つない青空の中で行われ、天候に恵まれた絶好のソフトテニス日和となりました。本校の選手の皆さんは早朝から元気で、ウォーミングアップもやる気に満ち溢れていました。試合はどれも接戦で、どちらも一歩も引かない試合ばかりでした。生徒は緊張の中、ペアで声を掛け合いながら勝利を勝ち取ろうと必死になって戦い、最後まで諦めずにボールを追いかける姿がとても輝いていました。また、応援の生徒も大声で仲間を励まし、出場した選手が一丸となって戦い抜くことができました。最後の試合も粘り強く戦ったもののあと一歩のところで惜敗となり、来週の準々決勝まで勝ち上がることはできませんでしたが、生徒は決して下を向いていませんでした。大会終了後には気持ちを切り替えて、来月の春季大会や最後の中総体に向かって歩み始めようとする姿勢が感じられ、これには顧問も感動していました。これからも、中総体で勝利を掴み取る西中生、大きく成長する西中生を目指して頑張っていこうと思います。
1年生は1週間、大変頑張りました!
1年生は入学してから1週間が経ちました。中学校生活がまだ慣れない中、様々な行事や活動に仲間と協力しながら一生懸命取り組みました。中学校での授業や係の仕事、給食当番や清掃活動などたくさんの新しいことに挑戦しようをする姿が多く見られ感心しました。また、不慣れではありましたが、常に友達との笑顔があり、そして、何より元気で明るく前向きなのがこの1年生の良さだと改めて感じることができました。来週からも様々な行事や活動が続きます。みんなで力を合わせて、たくさんのことを学び、大きく成長していってほしいと思います。今後も学校ブログでは1年生の様子も随時、更新していきますので、成長ぶりをぜひご覧いただけたら幸いです。
<学級活動の様子>
<給食当番・清掃活動の様子>
<学年集会の様子>
部活動見学を行いました
昨日と今日の2日間、放課後の時間に1年生は部活動見学を行いました。2日間に渡りすべての部活動を見学し、憧れの先輩方の熱心な姿をまじまじと見ている様子でした。また、先輩方が1年生を楽しませるパフォーマンスを披露してくれて、とても楽しむことができました。1年生の会話からは、まだどこの部活動にしようか悩んでいる生徒が多い印象を受けました。来週からの部活動体験を経て正式入部になる予定です。
「塩ecо」について
今日の給食献立メニューは「麦ごはん・牛乳・はるまき・河南のとろとろ卵スープ・フルーツ杏仁」です。今日は「塩ecо」についてのお話です。皆さんは学校給食の食塩相当量を知っていますか。実は中学生では一食2.5g未満と決められているのです。塩分の摂りすぎは生活習慣病にかかるリスクを高め、将来の健康に大きく影響します。学校給食では食塩量が少なくても美味しく食べられるように、食材や調理を工夫しているそうです。また、石巻市の学校給食では、塩分量の少ない献立を適宜設けているそうです。若いうちから自分の食事内容を意識できると素晴らしいと感じました。
後任のスクールカウンセラーが着任しました
今日6校時の交通安全教室終了後、3月をもってお別れしたスクールカウンセラーの後任として本日からお世話になるスクールカウンセラーを紹介しました。今年度は毎週木曜日に来校し、生徒の心のサポートでお世話になります。これからよろしくお願いいたします。
「カミカミサラダ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・玄米ふりかけ・牛乳・鶏肉のガーリック焼き・カミカミサラダ・キムチスープ」です。今日は「カミカミサラダ」についてのお話です。今日の献立の「カミカミサラダ」には茎わかめや切干大根が入っています。これらの食材は噛み応えがあるため、「よく噛んで食べてほしい」という給食センターからの願いが込められています。よく嚙んで食べることで、食材本来の味を感じることだけでなく、脳の働きが活発になり、記憶力や集中力が高まると言われています。午後の授業に備えて、あと10回噛むことを意識して食べるように心掛けましょう。