カテゴリ:給食

給食・食事 筑前煮について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・あじの南蛮漬け・筑前煮・ひきな汁」です。今日は「筑前煮」ついてのお話です。「筑前煮」は福岡県の郷土料理で、昔、福岡県北部を「筑前(ちくぜん)の国」と呼ばれ、そこで発祥したことから「筑前煮」と呼ばれるようになったそうです。しかし、全国的には「筑前煮」と呼ばれますが、福岡県では「がめ煮」とも呼ぶそうです。「がめ煮」も福岡県の代表的な郷土料理で、博多の方言「がめくりこむ」(寄せ集めるという意味)が名前の由来とされています。「筑前煮」は、骨なしの鶏肉を使うのに対し、「がめ煮」は骨つきの鶏肉を使うそうです。入れる食材は地域によって異なるので、今日は、河南地区の「筑前煮」を美味しくいただくことができました。

 

給食・食事 3学期、最初の給食です。

3学期になり、最初の給食献立メニューは「ミルクパン・牛乳・ハムチーズピカタ・ブロッコリーサラダ・ミネストローネ」です。お正月も終わり、いよいよ3学期がスタートしました。今日は、どの教室も久しぶりの給食に、嬉しそうな表情をする生徒や美味しそうに食べる生徒の姿が多く見られました。3学期もたくさん食べて、元気に学校生活を送ってほしいです。また、冬休み中は、好きなものを食べ過ぎたり、普段とは食べる時間が変わったり、食習慣が不規則になっていなかったでしょうか。まだまだ寒い日が続きますので、きちんと栄養管理・体調管理に努めてほしいです。

給食・食事 2学期最後の給食でした

2学期最後の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・豆入りドライカレージュリアンヌスープ・夢オレンジ」です。2学期も多彩で栄養満点な給食を食べることができました。冬休み期間中は、「クリスマス」や「大晦日」「お正月」と行事が続きます。日本の伝統行事に触れながら、「行事食」も味わってみてはいかがでしょうか。「大晦日に年越しそば」や「お正月にお節料理、お雑煮」などを食べることで、古くから伝わる日本文化のしきたりやつながりを感じられると思います。また、普段と違った過ごし方や食事内容になりやすい年末年始は、食生活の乱れにもつながりやすくなります。行事を楽しみつつ、食生活が乱れないように、そして、健康的に新学期を迎えられるよう、お声掛けよろしくお願いいたします。

 

給食・食事 「クリスマス献立」について

今日の給食は「クリスマス献立」になっています。献立メニューは「クロワッサン・牛乳・フライドチキン・クリスマスサラダ・パンプキンスープ・クリスマスケーキ」です。今日、生徒に「クリスマスには何を食べたいですか」と聞いてみました。すると、「クリスマスケーキ」が最も多く、続いて、「チキン」や「ハンバーグ」、「ピザ」や「寿司」など、食文化も多様化していることを改めて感じました。今日の給食は、生徒にとっては大人気メニューで、ご満悦の様子でした。今日は一足先にクリスマス気分を楽しむことができました。 

給食・食事 「魚へんの漢字」について

今日の給食献立メニューは「わかめごはん・牛乳・ほっけの塩焼き・おから炒り・けんちん汁・ヨーグルト」です。今日は「魚へんの漢字」の話をします。今日の給食の「ほっけ」は漢字で、魚へんに花「𩸽」と書きます。「魚へんに花」という漢字の由来は、海の表層に群れる幼魚が美しい青緑色をしていて、花のようだから、「ほっけ」という名前がついたそうです。他にも「魚へんの漢字」はたくさんあり、由来も様々あるそうです。給食を食べながら、「魚へんの漢字」の話題で話をするクラスがあり、生徒の勤勉さを感じました。

 

給食・食事 「たもぎたけ」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・豚メンチカツ・ツナポテト・レタスのスープ」です。今日は「たもぎたけ」の話をします。今日の給食の「レタススープ」には「たもぎたけ」というきのこが入っています。「たもぎたけ」は収穫量が少ないことから、幻のきのこと呼ばれています。また、収穫された「たもぎたけ」のほとんどは産地近辺で消費されるため、他の地域へは出回らないそうです。「たもぎたけ」は食物繊維や鉄分などの栄養素を多く含んでいて、健康に気を遣っている方には最適な食品です。今日は珍しい食材を美味しくいただくことができました。ごちそうさまでした。

給食・食事 「鮭」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鮭のレモン煮・鶏肉と大根の炒り煮・茎わかめのスープ」です。今日は「鮭」の話をします。一般に「鮭」の種類は、「白鮭」「紅鮭」「銀鮭」で、給食では「白鮭」を使用しています。「白鮭」の旬は、秋から冬で、川をさかのぼる前の、河口付近の海で穫れたものが、油がのって美味しいと言われています。今が旬の「白鮭」を、今日はレモン煮にしていただきました。ごちそうさまでした。

因みに、「鮭」という漢字を「サケ」ではなく、「シャケ」と呼ぶのは、方言という話もあります。また、「鮭(サケ)」「鱒(マス)」「サーモン」の違いについても、諸説あるそうなので、気になる方は、調べてみると面白いかもしれませんね。

 

 

給食・食事 「豆腐」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ポークシュウマイ・海藻サラダ・マーボー豆腐」です。今日は「豆腐」の話をします。「豆腐」は大豆から作られていて、大豆には、肉と同じくらい良質な「タンパク質」を含んでいるので「畑の肉」とも呼ばれています。また、「カルシウム」や「ビタミンB1」もたくさん含んでいるため、スタミナアップに効果的なのです。大豆から作られる豆腐は、大豆と同じように栄養満点な食材なのです。給食センターで使っている豆腐は、石巻で取れた大豆(ミヤギシロメ)を使っています。豆腐屋さんが、夜明け前の、朝2時から作っているので、感謝して食べたいと思います。

因みに、「マーボー豆腐」といえば、本校の校長先生が給食の中では1番好きな給食のメニューなのです!今日の「マーボー豆腐」を食べた校長先生の感想は「中華料理店のマーボー豆腐とはまた違う給食独特のレシピのマーボー豆腐が私のお気に入りです。次回のマーボー豆腐を楽しみにしています。いつになるのかなぁ~」でした。

 

 

給食・食事 「カレー焼きそば」について

今日の給食献立メニューは「背割りソフトパン・牛乳・白身魚フライ(パックタルタルソース)・カレー焼きそば・フルーツミックス」です。今日は「カレー焼きそば」の話をします。今日は大人気メニュー「石巻焼きそば」が給食に出ました。河南給食センターでは、給食が出来上がる直前に、麵屋さんが、石巻焼きそばの麺を熱々に蒸して、給食センターまで持って来てくれます。麺を初めに温めることで、ソースの味が麺によくしみ込みます。家庭で焼きそばを作るとき、電子レンジなどで、温めてから味を付けると美味しくなります。ぜひ、やってみてはいかがでしょうか。今日の給食は、カレー味がよくしみ込んだ、石巻焼きそばでした。ごちそうさまでした。

給食・食事 「チャプチェ」について

今日の給食の献立は「ごはん・牛乳・ニラ玉のそぼろあんかけ・チャプチェ・中華風スープ・アーモンドフィッシュ」です。今日は「チャプチェ」の話をします。皆さんは「チャプチェ」というメニューを聞いたことはありますか。「チャプチェ」は17世紀初期の朝鮮時代に誕生し、当時は王宮で宴会を開いた際に、王に献じていたそうで、この時代の「チャプチェ」は切った野菜とシイタケ、タケノコだけを材料とするものでしたが、20世紀になってから、中華料理の影響を受け、春雨も使うようになったようです。地域によっては、細切りにした牛肉とタケノコ、同じく細切りにしたニンジン、タマネギ、ホウレンソウなどの野菜、シイタケやシメジ、キクラゲなどのキノコ類をゴマ油で炒め合わせ、醤油、食塩、砂糖などで甘辛く味を付けたり、隠し味としてコチュジャンを入れたりする場合もあるそうです。調べてみると奥深くて、感心したところでした。今日もごちそうさまでした。