カテゴリ:給食
「たもぎたけ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・豚メンチカツ・ツナポテト・レタスのスープ」です。今日は「たもぎたけ」の話をします。今日の給食の「レタススープ」には「たもぎたけ」というきのこが入っています。「たもぎたけ」は収穫量が少ないことから、幻のきのこと呼ばれています。また、収穫された「たもぎたけ」のほとんどは産地近辺で消費されるため、他の地域へは出回らないそうです。「たもぎたけ」は食物繊維や鉄分などの栄養素を多く含んでいて、健康に気を遣っている方には最適な食品です。今日は珍しい食材を美味しくいただくことができました。ごちそうさまでした。
「鮭」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鮭のレモン煮・鶏肉と大根の炒り煮・茎わかめのスープ」です。今日は「鮭」の話をします。一般に「鮭」の種類は、「白鮭」「紅鮭」「銀鮭」で、給食では「白鮭」を使用しています。「白鮭」の旬は、秋から冬で、川をさかのぼる前の、河口付近の海で穫れたものが、油がのって美味しいと言われています。今が旬の「白鮭」を、今日はレモン煮にしていただきました。ごちそうさまでした。
因みに、「鮭」という漢字を「サケ」ではなく、「シャケ」と呼ぶのは、方言という話もあります。また、「鮭(サケ)」「鱒(マス)」「サーモン」の違いについても、諸説あるそうなので、気になる方は、調べてみると面白いかもしれませんね。
「豆腐」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ポークシュウマイ・海藻サラダ・マーボー豆腐」です。今日は「豆腐」の話をします。「豆腐」は大豆から作られていて、大豆には、肉と同じくらい良質な「タンパク質」を含んでいるので「畑の肉」とも呼ばれています。また、「カルシウム」や「ビタミンB1」もたくさん含んでいるため、スタミナアップに効果的なのです。大豆から作られる豆腐は、大豆と同じように栄養満点な食材なのです。給食センターで使っている豆腐は、石巻で取れた大豆(ミヤギシロメ)を使っています。豆腐屋さんが、夜明け前の、朝2時から作っているので、感謝して食べたいと思います。
因みに、「マーボー豆腐」といえば、本校の校長先生が給食の中では1番好きな給食のメニューなのです!今日の「マーボー豆腐」を食べた校長先生の感想は「中華料理店のマーボー豆腐とはまた違う給食独特のレシピのマーボー豆腐が私のお気に入りです。次回のマーボー豆腐を楽しみにしています。いつになるのかなぁ~」でした。
「カレー焼きそば」について
今日の給食献立メニューは「背割りソフトパン・牛乳・白身魚フライ(パックタルタルソース)・カレー焼きそば・フルーツミックス」です。今日は「カレー焼きそば」の話をします。今日は大人気メニュー「石巻焼きそば」が給食に出ました。河南給食センターでは、給食が出来上がる直前に、麵屋さんが、石巻焼きそばの麺を熱々に蒸して、給食センターまで持って来てくれます。麺を初めに温めることで、ソースの味が麺によくしみ込みます。家庭で焼きそばを作るとき、電子レンジなどで、温めてから味を付けると美味しくなります。ぜひ、やってみてはいかがでしょうか。今日の給食は、カレー味がよくしみ込んだ、石巻焼きそばでした。ごちそうさまでした。
「チャプチェ」について
今日の給食の献立は「ごはん・牛乳・ニラ玉のそぼろあんかけ・チャプチェ・中華風スープ・アーモンドフィッシュ」です。今日は「チャプチェ」の話をします。皆さんは「チャプチェ」というメニューを聞いたことはありますか。「チャプチェ」は17世紀初期の朝鮮時代に誕生し、当時は王宮で宴会を開いた際に、王に献じていたそうで、この時代の「チャプチェ」は切った野菜とシイタケ、タケノコだけを材料とするものでしたが、20世紀になってから、中華料理の影響を受け、春雨も使うようになったようです。地域によっては、細切りにした牛肉とタケノコ、同じく細切りにしたニンジン、タマネギ、ホウレンソウなどの野菜、シイタケやシメジ、キクラゲなどのキノコ類をゴマ油で炒め合わせ、醤油、食塩、砂糖などで甘辛く味を付けたり、隠し味としてコチュジャンを入れたりする場合もあるそうです。調べてみると奥深くて、感心したところでした。今日もごちそうさまでした。