カテゴリ:給食
「みかん」について
今日の給食献立メニューは「玄米入りごはん・牛乳・チキンカレー・野菜ソテー・みかん」です。今日は「みかん」についてのお話です。「みかん」は、これからの季節に欠かせない果物です。種が少なく、調理をする必要がなく手軽に食べられるのでおススメです。ビタミンや水分を多く含んでいるので、風邪予防に効果があるとして有名ですが、「みかん」についている白い筋には動脈硬化やコレステロール血症の予防に効果があるといわれているので、白い筋の部分も取らずに食べてほしいと思います。
「かきたま汁」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鮭のマヨネーズ焼き・りっちゃんサラダ・かきたま汁」です。今日は「かきたま汁」についてのお話です。「かきたま汁」とは、味をつけただし汁に、卵を溶き流しただけのシンプルなお吸い物のことです。美味しく作るポイントとしては、水溶き片栗粉で「とろみをつける」ことです。とろみをつけると、せっかくの卵が沈みにくくなり、食べる時までふんわり浮いた状態を楽しめるので、より美味しい食感が味わえるそうです。
一番を争う「焼きそば」について
今日の給食献立メニューは「背割りソフトパン・牛乳・焼きそば・ボイルウインナー・フルーツのヨーグルト和え」です。今日は「焼きそば」についてのお話です。給食の一番人気メニューを争うのが「焼きそば」です。生徒は、今日の給食をすごく楽しみにしていて、朝から大喜びでした。焼きそばの大盛やお代わりをする生徒が多く、満面の笑みで美味しそうに食べているようでした。今日もたくさんの笑顔を見ることができました。ごちそうさまでした!
「鶏肉」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉の塩唐揚げ・春雨入り野菜炒め・ワカメスープ」です。今日は「鶏肉」についてのお話です。「鶏肉」は、牛肉や豚肉に比べて脂質が少なく、あっさりとした食材です。「鶏肉」を大きく分けると、手羽、胸、ささみ、もも、になります。希少部位としては、ヤゲン軟骨、レバー、ハツ、テール、皮、などです。残った骨は「鶏ガラ」として、スープのだしにしたりします。今日は、鶏肉のもも肉を塩唐揚げにしているので、低脂質高たんぱくの給食です。
「おでん」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・煮込みおでん・もやしとハムのソテー・りんご・納豆」です。今日は「おでん」についてのお話です。寒さが増してくるこの時期、温かい料理が美味しく感じるようになりました。この季節にピッタリの料理が「おでん」です。昔は、煮込み田楽と呼ばれていたそうですが、田楽の「でん」に「お」を付けて「おでん」と呼ばれるようになったそうです。また、具材の種類としては、練り物や大根、玉子やこんにゃくなどが人気高く、地域によって具材に特徴があり、関東では、「ちくわぶ」を入れるのが特徴だそうです。給食では、たくさんの具材をだし昆布とかつお節でとっただし汁と一緒に味わってください。
「沢煮椀」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・味付けのり・牛乳・ホッケの塩焼き・筑前煮・沢煮椀」です。今日は「沢煮椀」についてのお話です。「沢煮椀」とは、日本の汁物料理の一つで、数多くの食材を千切りより細く切った汁物のことをいうそうです。また、「沢」 には「沢山の」という意味があり、「具だくさんの煮物」から来ているそうです。主に野菜や豚脂、鶏肉などの材料が使われていますが、地域によって味付けは様々です。一説によると、猟師が日持ちする塩漬けの豚肉や豚の背脂を持って山に入り、山菜といっしょに具沢山の汁を作ったことが始まりされています。
「なめこ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・えびシューマイ・もやしピリ辛炒め・なめこと卵のスープ・ミニ洋梨ゼリー」です。今日は「なめこ」についてのお話です。「なめこ」は日本原産の茶褐色の傘を持つキノコで、全体がヌルヌルとした粘質に覆われているのが特徴です。この独特のぬめりの主成分であるペクチンには、コレステロールや糖類の吸収を抑制する働きがあります。また、腸内環境を整える作用もあり、便秘予防にも効果的なのです。他にもビタミンB群やカリウム、マグネシウムなどのミネラル、食物繊維などを多く含んでいるので、栄養価の高い食材です。さらには、調理方法も簡単なので、家庭でも栄養価の高い食材を積極的に食べてほしいと思います。
「コロッケ」について
今日の給食献立メニューは「ミルクパン・牛乳・ポテトコロッケ・レンコンサラダ・肉うどん」です。今日は「コロッケ」についてのお話です。「コロッケ」は、フランスの家庭料理『クロケット』に由来しているそうです。 この『クロケット』は、ジャガイモを使わず、肉や海老をホワイトソースで和えてから、小麦粉、溶き卵、パン粉をつけて揚げた付け合せ料理で、日本人のイメージにあるコロッケとは程遠いもののようです。日本式の「コロッケ」は、茹でて潰したジャガイモやクリームソースに挽肉や野菜などを混ぜ合わせ、丸めて衣で包み、食用油でフライ状に揚げた料理なので、日本風のレシピにアレンジされたのが発祥だそうです。
「青魚」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・さばのみそだれ焼き・ひじきの炒り煮・温麵入りおくずかけ・アーモンドフィッシュ」です。今日は「青魚」についてのお話です。「青魚」とは、サバやサンマ、イワシやアジなどの背中の部分が青い魚のことを言い、「青魚」の脂質には、血液をサラサラにするEPAや、脳の発達や成長を促すDHAなどが含まれています。「青魚」の中でも、生徒が一番好んで食べるのが、今日の給食の「サバ」です。皮が苦手な生徒もいますが、骨まで食べられるように、調理方法を工夫しているので、残さずにしっかりと食べてほしいです。
「たまご」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・厚焼き玉子のそぼろあんかけ・肉じゃが・白菜のみそ汁」です。今日は「たまご」についてのお話です。「たまご」を漢字で書くと、“卵”と“玉子”の2つが思いつきます。この2つの漢字の違いは何でしょうか。一文字の「卵」はふ化して育つ生き物のたまごを指します。鳥だけでなく、魚や虫のたまごも一文字の「卵」と書きます。一方、二文字の「玉子」は食用のものを指し、鶏のたまごを表すのが一般的だそうです。さらに、食材の鶏卵に限れば、生の状態のものを一文字の「卵」、調理されたものを二文字の「玉子」とするのが一般的とのことでした。例えば、加熱前のものは「生卵」「卵かけご飯」、加熱されたものは「玉子焼き」「玉子丼」といった具合に、分けられることが多いので、今日の給食は加熱調理された、「厚焼き玉子」が出ていたということでした。