西中ブログ
「香味焼き」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・あじの香味焼き・昆布のそぼろ煮・ピリ辛みそ汁」です。今日は「香味焼き」についてのお話です。今日の給食の「あじ」は「香味焼き」という調理方法で味付けされています。では「香味焼き」とは、いったいどんな調理方法なのでしょうか。「香味焼き」とは、季節の香物(しょうが、にんにく、ごまの香り高い野菜など)を使い香りを移しながら焼く調理方法で、四季を楽しむことが出来る料理なのです。「あじ」などの魚に特有の臭みを感じるため、残す生徒や嫌いになる生徒が多いのだそうです。そこで、給食センターでは、「香味焼き」などの調理法で臭みを少なくしたり、ごはんに合うような味付けにしたり工夫しているそうです。いつも生徒のことを考え、味付けやメニューを考えてくださり、本当に感謝しております。
朝会を行いました
朝の時間に朝会を行いました。始めに賞状伝達を行い、野球部・バレーボール部・男子ソフトテニス部が表彰され、栄光を称えることができました。本当におめでとうございます。次に教育実習生の紹介を行いました。教育実習生は国語科で、今日から31日(金)までの15日間お世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。最後に校長先生からお話をいただきました。「月曜日の朝からたくさんの賞状伝達ができたことを嬉しく思います。これも日頃から熱心に部活動に取り組んだ成果なので、来月の中総体も期待しています。」「“ローマは一日にして成らず”という、ことわざがあるように、部活動も勉強も、日々の積み重ねを大切にすることで、良い成績・良い結果に結び付くので、諦めないで努力し続けてほしい。」「教室前方に掲示してある、目指す生徒像をもう一度確認し、日々の心の持ち方を考え、それを行動に移していくなど、心の習慣を身に付けてほしい。」など、これからの西中生に期待する内容の話がありました。今週は修学旅行や仙台研修などの行事があります。体調管理にも気を付けて過ごしていきましょう。
体育祭縦割集会を行いました
6校時に紅組青組に分かれて、体育祭縦割集会を行いました。各学年、体育祭応援リーダーから自己紹介と意気込みを堂々と発表することができました。また、団長からは、盛り上がる応援やエールを行い、どの生徒もとても楽しそうに活動していました。縦割での活動を通して、新しい出会いがあり、ひと回り大きく成長してくれることを願っています。
「竹の子」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・牛タンつくねオニオンソース・チャプチェ・竹の子のスープ」です。今日は「竹の子」についてのお話です。「竹の子」は、春に旬を迎え独特の香りとシャキシャキとした食感が特徴的です。また、「竹の子」は、体を作る上で欠かすことのできない、たんぱく質やカリウム、食物繊維などを含んでいる、栄養面でも魅力がある野菜なのです。加えて、チロシンという聞きなじみのない栄養も含まれています。チロシンは、たんぱく質の元となるアミノ酸の一種であり、ドーパミンという神経伝達物質を合成する際に必要で、幸せを感じたり集中力を上げたりするなど、脳を活性化させる働きがあるそうです。竹の子を切ると、中心部分に白い粉のようなものがあり、それがチロシンです。竹の子からも幸せをたくさん感じることができた給食でした。
1年生も授業でタブレットを使用できるようになりました
先月1年生用のタブレットが学校に届き、全員が使用できる環境整備等の準備が整ったため、今週から1年生もタブレットを授業などで使用するようになりました。これからタブレットを効果的に活用することで、学習の幅が広がったり、より主体的に学習ができたり、学習のモチベーションが高まったりすることでしょう。
「けんちん汁」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・カツオと大豆のゴマがらめ・ひじき和え・けんちん汁」です。今日は「けんちん汁」についてのお話です。「けんちん汁」とは、大根やにんじんなどの野菜を油で炒めてから煮込む料理のことで、その発祥には諸説あり、鎌倉の建長寺で作られる「建長汁」という名前が「けんちん汁」と呼ばれるようになったという説があるそうです。「けんちん汁」は、建長寺で700年以上も前から食されており、一説によると、建長寺で修業した僧侶が各地に派遣されるとともに全国に広まっていったと言われています。また、建長寺の「けんちん汁」は精進料理であるため、動物性の食品は使わず、だしも昆布やしいたけからとります。粗食のイメージがある精進料理ですが、多くの野菜が使われているため、だしのきいた、風味豊かな味わいです。様々な食材の風味を楽しみながら、美味しくいただくことができました。
中央委員会を行いました
放課後の時間に中央委員会を行いました。今回は生徒総会に向けた準備がメインになりました。例年通りの内容もありましたが、新しい意見もあり、日々挑戦し続ける西中に感心しました。生徒も真剣に相談したり調べたり考えたりと充実した委員会になっていたように思います。
「小魚」について
今日の給食献立メニューは「チーズパン・牛乳・ツナオムレツ・キャベツとコーンのソテー・クラムチャウダー・小魚」です。今日は「小魚」についてのお話です。給食の「小魚」は、乾燥小魚で、カタクチイワシを使用しています。頭からしっぽまで丸ごと食べられるので、カルシウムを多くとることができます。カルシウムには、骨や歯を作るほか、イライラを防いだり、心臓の働きを正常に保ったりする働きがあります。また、小魚のカルシウム吸収率は約33%で、牛乳の約40%に比べると少し低めですが、小魚には血液を作る鉄分、目の疲れをとるビタミンAなども多く含まれています。小さな魚なのにたくさんの栄養素があることに驚きました。
歯科検診を行いました
午前中に全校生徒を対象に歯科検診を行いました。静かに順番を待つ生徒はむし歯等がないか心配している様子でした。今回の検査結果をもとに、毎日の歯磨きの見直しを声掛けしていきたいと思います。
「みしょうかん」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・炒めビビンバ・中華風スープ・みしょうかん」です。今日は「みしょうかん」についてのお話です。「みしょうかん」は、ミカン科ミカン属ブンタン類の柑橘類の一種で、「河内晩柑(かわちばんかん)」という別名がある柑橘だそうです。また、「河内晩柑」という名前は、発見された地名の「河内」と、収穫時期の遅い「晩成の柑橘類」という意味で名付けられたと言われています。「みしょうかん」は、さわやかな香りと、ジューシーで上品な甘酸っぱさがある味わいが特徴です。グレープフルーツとよく似た見た目をしていますが、グレープフルーツと比べると苦味や酸味が少ないので、生徒も美味しそうに食べることができました。今日もごちそうさまでした。