カテゴリ:給食
「配膳」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ニラ玉あんかけ・チーズ入りポパイサラダ・ワカメ入りキムチスープ」です。今日は「配膳」についてのお話です。ご飯は「左」、汁物は「右」、おかずは「むこう」という配膳の仕方は、日本料理の作法で給食もこのように配膳しています。これは一回の食事としてバランス良く、ご飯を中心にして「汁物」や「おかず」を交互に食べ、口の中で混ぜ合わせながら食べる(口中調味)ように考えられているそうです。日本の伝統的な食文化は理にかなっていることを改めて確認できました。
「鮭」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鮭のマヨネーズ焼き・ひじきの炒り煮・だいこんのみそ汁」です。今日は「鮭」についてのお話です。「鮭」などの魚は皮まで食べることができます。皮にはコラーゲンやビタミン類、カルシウム、不飽和脂肪酸など、たくさんの栄養素を含んでいます。魚の皮も身と一緒に食べることで、無駄なく栄養補給をし、魚の美味しさを存分に味わって食べてほしいと思います。
「国産オレンジ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・セルフチャーハン・ヘルシーちゃんぽんスープ・国産オレンジ」です。今日は「国産オレンジ」についてのお話です。今日の国産オレンジは「バレンシアオレンジ」だそうで、甘みと酸味のバランスがよく、果汁も豊富でジュースの材料としても使われています。また、オレンジの皮には、ほろ苦さもあり、お菓子などにもよく使われています。夏場にしか食べられない貴重な国産オレンジということで、生育期間がとても長く、手間ひま掛けて丁寧に栽培しているとのことなので、感謝の気持ちを持って、よく味わって食べてほしいと思います。
「石巻産・宮城県産の食材を味わおう④」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ピーチシャークの竜田揚げ・油麩じゃが・河南のとろとろ卵スープ」です。今日の給食は「石巻産・宮城県産の食材を味わおう④」の日です。「ピーチシャーク」は宮城県気仙沼港水揚げの「ヨシキリザメ」です。肉の色が薄いピンク色をしているので、ピーチシャークという商品名が付けらたそうです。油麩じゃがの「油麩」は登米市の特産品で、「枝豆」「卵」は宮城県産、とろとろ卵スープの「豆腐」「スリムネギ」は石巻産なのです。因みにとろとろ卵スープは河南地区の食生活改善推進員さんの研修会で作られているそうです。
「パプリカ」について
今日の給食献立メニューは「ミルクパン・牛乳・タンドリーチキン・パプリカとツナのサラダ・ビーンズチャウダー」です。今日は「パプリカ」についてのお話です。今日の給食のサラダには黄色と赤色のパプリカが入っています。石巻の北上地区で生産していて、被災跡地を利用しながら規模を広げ、昨年3月には全国優良経営体表彰で農林水産大臣賞を受賞したそうです。「パプリカ」はピーマンに分類されるカラーピーマンの一つです。果実は大きなベル型をしていて肉厚で甘みがあるのが特徴です。採れたての新鮮なパプリカを美味しくいただくことができました。
「石巻産・宮城県産の食材を味わおう③」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・タコとポテトのごまがらめ・みそスープ・メロン」です。今日の給食は「石巻産・宮城県産の食材を味わおう③」の日です。今日の給食の「タコ」は宮城県産です。「生ダコ」は透明で白っぽい色をしています。塩を入れて、茹でると赤い色になります。夏の時期にたくさん取れるのですが、美味しい時期は冬だそうです。「タコ」の美味しさと言えば、筋肉の持つ食感です。嚙み応えがあるので、旨味が口の中によく広がります。「タコ」にはタウリンが多く含まれ、血圧を正常に保ったり、貧血予防や視力の回復などに効果があったりすると言われています。生徒はよく噛んで、「タコ」の美味しさを楽しんでいるようでした。
石巻産・宮城県産の食材を味わおう②
今日の給食献立メニューは「麦ごはん・牛乳・笹かまのカレーフライ・海藻サラダ・ふかだんごの中華風スープ」です。今日の給食は「石巻産・宮城県産の食材を味わおう」の日です。「笹かまぼこ」は石巻の工場で作られています。今日は作り立ての笹かまぼこなのです。味付けは生徒の人気のカレーフライです。海藻サラダの「わかめ」や、スープの「ふか団子」は宮城県産です。ふか団子は、サメの水揚げ日本一の気仙沼市の高校生が考えたメニューで、魚を使った料理コンテストで優勝した作品なのです。今日も石巻産・宮城県産の食材をたくさん使った給食を美味しくいただくことができました。
石巻産・宮城県産の食材を味わおう①
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・すずかけしゅうまい・小松菜と三つ葉のごま和え」です。今日の給食は「石巻産・宮城県産の食材を味わおう」の日です。「すずかけしゅうまい」は大崎市のすずかけの里という障害福祉サービス事業所で作られた手作り餃子です。宮城県産の豚肉を使っています。ごま和えの「こまつな」豆腐の中華煮の「豆腐」は石巻産です。給食センターでも、生徒に美味しく、たくさん食べてもらうために、心を込めて作っています。たくさん食べて、元気に過ごしましょう!
「石巻地区中総体応援献立」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・メンチ勝つ・もやしのツナ炒め」です。今日の給食は「石巻地区中総体応援献立」です。明日から石巻地区中総体が始まります。日頃の練習の成果を充分に発揮してほしいという給食センターからの願いから「メンチ勝つ」がでました。今晩からしっかりと体調を整えて本番を迎えましょう。また、明日は朝ごはんをしっかり摂ってエネルギーをチャージして、一日の活動の準備をしましょう!
「鯵(あじ)」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・アジの塩こうじ焼き・水菜シャキシャキサラダ・わかめのみそ汁・豆乳パンナコッタ」です。今日は「鯵(あじ)」についてのお話です。「鯵(あじ)」の旬は春から秋で、5月~7月頃は非常に美味しい時期と言われています。アジフライや塩焼きなどが定番の料理になっていますが、今日は塩こうじに漬けて焼いています。「鯵(あじ)」の名前は、味がよいことから名付けられたそうです。美味しくて参ってしまう。という説もあります。よく嚙んで味わっていただきましょう。
「ジュリアンヌスープ」について
今日の給食献立メニューは「バターロールパン・牛乳・ハンバーグデミソース・きのことペンネのクリーム煮・ジュリアンヌスープ」です。今日は「ジュリアンヌスープ」についてのお話です。「ジュリアンスープ」とは、野菜を千切りにしたスープのことです。フランス語の「ジュリアンヌ」が「千切した野菜」という意味をもっていることに由来しているそうです。今日の「ジュリアンヌスープ」には、「玉ねぎ・アスパラガス・セロリ・ニンジン・大根・キャベツ・パセリ」が入っていました。たくさんの野菜でいっぱい栄養補給をすることができました。
「歯と口の健康週間」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・玄米ふりかけ・いわしのオレンジ煮・茎わかめのカミカミサラダ・えのきのごまみそ汁」です。今日は「歯と口の健康週間」についてのお話です。6月4日~10日は、「歯と口の健康週間」ということで日本歯科医師会が定めています。この週間は、歯と口の健康に関する正しい知識の習得と、歯と口に関する健康的な習慣の定着、疾患に対する早期発見・早期治療等を徹底し、健康の保持増進に寄与することを目的としています。日本歯科医師会では、今年の標語を「歯を見せて 笑える今を 未来にも」としています。学校給食では、嚙み応えのある食べ物を積極的に取り入れています。飲み込む前に、あと10回噛むことを意識して食べることを心掛けましょう。
「食育月間」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ヤンニョムチキン・いかともやしのピリ辛炒め・塩ワンタンスープ」です。今日は「食育月間」についてのお話です。6月は食育月間です。食育とは、様々な経験を通じて、「食」に関する知識とバランスのよい「食」の選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。学校給食では季節の行事食、地域の食材や料理を、献立にたくさん取り入れています。この料理や食材はどのようにして作られているかなど、考えながら、感謝の気持ちを持って味わって食べてほしいと思います。
「新玉ねぎ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉のレモン煮・小松菜のごま和え・新玉ねぎのみそ汁」です。今日は「新玉ねぎ」についてのお話です。「新玉ねぎ」は、皮が薄く、白いことが特徴です。これは収穫されて間もないことから、水分量が多く、甘みがあります。普通の皮が茶色なのは、保存性を高めるために、収穫して一か月くらい風にさらして乾燥させます。「新玉ねぎ」は今の時期にしか食べられないため、とても貴重な食材として期間限定で店頭に並んでいるそうです。季節の食材を美味しくいただくことができました。
「沢煮椀」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・いわしのごまみそ煮・油麩じゃが・沢煮わん」です。今日は「沢煮椀」についてのお話です。「沢煮椀」とは、具だくさんの汁物の一つです。具だくさんの煮物である沢煮から転じたと言われています。「沢煮椀」は豚の背脂、こしょうを入れ、野菜を千切りにする特徴があります。給食では豚の背脂ではなく、豚肉を使ってさっぱりと仕上げているそうです。
「ニラ」について
今日の給食献立メニューは「背割りソフトパン・牛乳・ニラ玉のそぼろあん・焼きそば・フルーツゼリー」です。今日は「ニラ」についてのお話です。「ニラ」は全体的に緑色が鮮やかで、葉先までピンとしていて、みずみずしいものが新鮮だそうです。また、葉の幅が広めで肉厚なものがよいそうです。栄養価については、強い香りのもとであるアリシンは、ビタミンB1の吸収率をアップさせ、糖分の分解を促進する効果があります。また、血行を良くして体を温め、胃腸の働きも助けてくれます。「ニラ」はスタミナ野菜の代名詞であり、抗酸化作用を発揮するβ-カロテン、ビタミンE、Cやセレンのほか、カリウムやカルシウムも含む栄養満点の野菜なのです。
「茎わかめ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ヒレカツ・ブロッコリーサラダ・茎わかめのスープ・ヨーグルト」です。今日は「茎わかめ」についてのお話です。普段、みなさんはどのようにしてわかめを食べていますか。お味噌汁や和え物など、わかめといえば「葉わかめ」のイメージの方が一般的かもしれません。しかし、実は「茎」の部分にも、たっぷりの栄養素が含まれているのです。「茎わかめ」は、「中茎(なかくき)」と「元茎(もとくき)」からできていて、「茎わかめ」と「葉わかめ」を比較した場合、カルシウム量は約2倍、マグネシウム量は4倍、食物繊維は2倍弱だそうで、食品の栄養価も成分量が違うことに驚きました。
「春キャベツ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・のりたまふりかけ・牛乳・宮城県産めだいの梅みそ漬け・炒り鶏・春キャベツのみそ汁」です。今日は「春キャベツ」についてのお話です。「キャベツ」はオランダから長崎に伝えられたので、昔から「オランダ菜」とも呼ばれていました。「キャベツ」には、食べすぎやストレスなどで荒れてしまった胃を、健康な状態に戻してくれる成分が含まれています。特に「春キャベツ」にはビタミンCやビタミンUなどがたくさん含まれているのです。冬の期間からじっくり育てられるため、柔らかく、シャキシャキした歯ごたえが特徴です。とても食べやすい野菜として、子どもからも好かれるそうです。
「ポークカレー」について
今日の給食献立メニューは「玄米入りごはん・牛乳・ポークカレー・野菜ソテー・メロン」です。今日は「ポークカレー」についてのお話です。給食の「ポークカレー」は生徒の大人気メニューなのですが、給食の「ポークカレー」の隠し味は何でしょうか。正解は「りんご」と「プルーン」なのです。子供向けの甘い味付けにするために、また、うまみとコクを引き出すために、「りんご」と「プルーン」を入れるそうです。カレーには様々な隠し味があるため、生徒に話を聞くと、「ハチミツ」「ヨーグルト」「レモン」など、それぞれの家庭の味があり、とても話が盛り上がりました。家の手伝いで料理をする生徒が多く、生徒の立派さを感じました。
「チゲ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・お魚フライ・河南の千草和え・チゲ風豚汁」です。今日は「チゲ」についてのお話です。「チゲ」とはどんな意味があると思いますか。「チゲ鍋」と聞くと、キムチ鍋のようにスープが赤い、ピリ辛の鍋を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。実は、韓国語で「チゲ」とは、鍋そのものを指します。つまり「チゲ鍋」は、「なべなべ」という意味になってしまうのです。なので、この場合韓国では「キムチチゲ」と呼ぶ、使うそうです。改めて調べてみると、間違った使い方をしていることに気付かされます。
「メロンパン」について
今日の給食献立メニューは「メロンパン・牛乳・ハンバーグトマトソース・海藻サラダ・ポトフ」です。今日は「メロンパン」についてのお話です。「メロンパン」は生徒の人気メニューでランキング第1位を争うほど大人気です。中学生にもなると、メロンパン一個では満足しないので、「もっと食べたい」や「次はいつ出るかな」などの声が聞かれました。また、週に一度のパンの日の給食を楽しみにしている生徒も多いので、これからも生徒の大好きメニューを楽しみにしていたいと思います。
「減塩デー」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・さばのみそねぎ焼き・野菜のうま煮・豆腐のすまし汁」です。今日は「減塩デー」についてのお話です。今日の給食は「減塩デー」のメニューです。塩分を過剰摂取してしまうと、高血圧や生活習慣病などの病気を引き起こしてしまいます。将来、健康的に生活するためにも、しっかりと知識を身に付けてほしいと思います。しかしながら、最近、熱い日が続き、部活動などで汗を流す生徒が多くなってきました。適度に塩分も取りながら、熱中症対策をしてほしいと思います。
「ABCマカロニ」について
今日の給食献立メニューは「米粉パン・牛乳・チリコンカン・レンコンサラダ・ABCマカロニスープ」です。今日は「ABCマカロニ」についてのお話です。給食に時々出る、「ABCマカロニ」を生徒はとても楽しみにしています。自分のイニシャルを探したり、すべてのローマ字をそろえたり、様々いて、いつも給食時間を楽しく過ごしています。また、味付けも生徒に人気で、いつもおかわりの生徒でいっぱいです。今日も生徒は大満足でした。ごちそうさまでした。
「白湯」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉の塩唐揚げ・チンゲン菜のソテー・豆乳白湯スープ」です。今日は「白湯」についてのお話です。「白湯」という漢字には、「さゆ」「しらゆ」「はくとう」などの読み方があります。他にも「パイタン」とも読むそうです。「白湯(パイタン)鍋」や「白湯(パイタン)ラーメン」などは聞いたことがあると思います。では「白湯(パイタン)」とは、どのような意味なのでしょうか。中国語の由来によると、「湯(タン)」は中華料理ではスープを意味し、「白湯(パイタン)」は白濁したスープを指すそうです。また、一般には、鶏がらスープで味付けされた「鶏白湯」として知られているそうです。今日の給食は「豆乳白湯」ということで、栄養価の高い、豆乳で味付けされています。生徒の人気メニューでもあり、美味しそうに食べている様子でした。
「香味焼き」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・あじの香味焼き・昆布のそぼろ煮・ピリ辛みそ汁」です。今日は「香味焼き」についてのお話です。今日の給食の「あじ」は「香味焼き」という調理方法で味付けされています。では「香味焼き」とは、いったいどんな調理方法なのでしょうか。「香味焼き」とは、季節の香物(しょうが、にんにく、ごまの香り高い野菜など)を使い香りを移しながら焼く調理方法で、四季を楽しむことが出来る料理なのです。「あじ」などの魚に特有の臭みを感じるため、残す生徒や嫌いになる生徒が多いのだそうです。そこで、給食センターでは、「香味焼き」などの調理法で臭みを少なくしたり、ごはんに合うような味付けにしたり工夫しているそうです。いつも生徒のことを考え、味付けやメニューを考えてくださり、本当に感謝しております。
「竹の子」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・牛タンつくねオニオンソース・チャプチェ・竹の子のスープ」です。今日は「竹の子」についてのお話です。「竹の子」は、春に旬を迎え独特の香りとシャキシャキとした食感が特徴的です。また、「竹の子」は、体を作る上で欠かすことのできない、たんぱく質やカリウム、食物繊維などを含んでいる、栄養面でも魅力がある野菜なのです。加えて、チロシンという聞きなじみのない栄養も含まれています。チロシンは、たんぱく質の元となるアミノ酸の一種であり、ドーパミンという神経伝達物質を合成する際に必要で、幸せを感じたり集中力を上げたりするなど、脳を活性化させる働きがあるそうです。竹の子を切ると、中心部分に白い粉のようなものがあり、それがチロシンです。竹の子からも幸せをたくさん感じることができた給食でした。
「けんちん汁」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・カツオと大豆のゴマがらめ・ひじき和え・けんちん汁」です。今日は「けんちん汁」についてのお話です。「けんちん汁」とは、大根やにんじんなどの野菜を油で炒めてから煮込む料理のことで、その発祥には諸説あり、鎌倉の建長寺で作られる「建長汁」という名前が「けんちん汁」と呼ばれるようになったという説があるそうです。「けんちん汁」は、建長寺で700年以上も前から食されており、一説によると、建長寺で修業した僧侶が各地に派遣されるとともに全国に広まっていったと言われています。また、建長寺の「けんちん汁」は精進料理であるため、動物性の食品は使わず、だしも昆布やしいたけからとります。粗食のイメージがある精進料理ですが、多くの野菜が使われているため、だしのきいた、風味豊かな味わいです。様々な食材の風味を楽しみながら、美味しくいただくことができました。
「小魚」について
今日の給食献立メニューは「チーズパン・牛乳・ツナオムレツ・キャベツとコーンのソテー・クラムチャウダー・小魚」です。今日は「小魚」についてのお話です。給食の「小魚」は、乾燥小魚で、カタクチイワシを使用しています。頭からしっぽまで丸ごと食べられるので、カルシウムを多くとることができます。カルシウムには、骨や歯を作るほか、イライラを防いだり、心臓の働きを正常に保ったりする働きがあります。また、小魚のカルシウム吸収率は約33%で、牛乳の約40%に比べると少し低めですが、小魚には血液を作る鉄分、目の疲れをとるビタミンAなども多く含まれています。小さな魚なのにたくさんの栄養素があることに驚きました。
「みしょうかん」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・炒めビビンバ・中華風スープ・みしょうかん」です。今日は「みしょうかん」についてのお話です。「みしょうかん」は、ミカン科ミカン属ブンタン類の柑橘類の一種で、「河内晩柑(かわちばんかん)」という別名がある柑橘だそうです。また、「河内晩柑」という名前は、発見された地名の「河内」と、収穫時期の遅い「晩成の柑橘類」という意味で名付けられたと言われています。「みしょうかん」は、さわやかな香りと、ジューシーで上品な甘酸っぱさがある味わいが特徴です。グレープフルーツとよく似た見た目をしていますが、グレープフルーツと比べると苦味や酸味が少ないので、生徒も美味しそうに食べることができました。今日もごちそうさまでした。
「こどもの日」について
今日の給食は「こどもの日」献立ということで、メニューは「タケノコごはん・牛乳・こどもの日ハンバーグ・もやしのツナ炒め・めかぶのスープ・こいのぼりボーロ」です。今日は「こどもの日」についてのお話です。もともと5月5日は「端午の節句」で、男の子の健やかな成長や幸せを祈ってお祝いをする日でした。1948年に、5月5日を「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」お休みの日と決められてから、端午の節句の日が、「こどもの日」にもなったそうです。そのため今では、子どもたちみんなをお祝いするようになりました。子どものお祝いだけじゃなくて「お母さんに感謝する」という意味もあったのです。そんな「こどもの日」に因んで、今日の給食は人気メニューである「タケノコごはん・ハンバーグ」が出ています。そのため生徒はとても喜んで食べている様子でした。満足そうな生徒の表情を見て先生方も嬉しくなりました。とても大満足でした。ごちそうさまでした。
「南部揚げ」について
今日の給食献立メニューは「豆乳食パン・牛乳・笹かまの南部揚げ・刻み昆布サラダ・山菜うどん・シャーベットヨーグルト」です。今日は「南部揚げ」についてのお話です。今日の給食の「笹かまの南部揚げ」の「南部揚げ」とは何のことでしょう。「南部揚げ」とは、変わり揚げの一種であり、材料には小麦粉、卵白、ごまなどを順につけて揚げたもののことをいうそうです。南部地方(現在の岩手県と青森県にまたがる地方)が、ごまの名産地であることから、ごまを用いた料理を「南部○○」という呼び名が付けられているとのことです。今日の給食は、ごまの香りを楽しみながら美味しくいただくことができました。
「玄米入りご飯」について
今日の給食献立メニューは「玄米入りごはん・牛乳・いわしの梅煮・ひじき炒め・じゃがいものみそ汁・いちごミルクプリン」です。今日は「玄米入りご飯」についてのお話です。今日の玄米入りご飯の「玄米」は「金のいぶき」という宮城県産の米を使っています。2011年の春、東日本大震災直後、田んぼに植えられ、たくましく生き抜いたお米は、宮城の希望となり、一粒一粒の輝きから「金のいぶき」と名付けられたそうです。胚芽が通常の玄米の3倍もの大きさになるため、ビタミンB群やビタミンEがたくさん含まれています。地元の食材を美味しく食べられることにとても感謝しています。また、今日の給食の「いちごミルクプリン」は大好評でした!
「ミネストローネ」について
今日の給食献立メニューは「ミルクパン・牛乳・ハムチーズピカタ・ペンネソテー・ミネストローネ・アセロラゼリー」です。今日は「ミネストローネ」についてのお話です。「ミネストローネ」はイタリア料理の一つで、トマトやジャガイモ、ニンジンや玉ねぎなどの野菜を煮込んだスープです。野菜などを具沢山に入れたスープのことを、「ミネストローネ」といい、イタリアでは古くから家庭料理として食べられてきたそうです。また、使われる食材は、地域や家庭、季節によって違ってきますが、セロリやキャベツ、ズッキーニなどの野菜、ベーコンやパスタ、米などをいれる場合もあるそうです。様々な食材を煮込んで作っているため、栄養満点のスープになっています。美味しく味わいながら、しっかりと栄養補給をすることができました。今日もごちそうさまでした。
「タンドリーチキン」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・タンドリーチキン・チーズ入りポパイサラダ・キャベツのスープ」です。今日は「タンドリーチキン」についてのお話です。「タンドリーチキン」とは、インド料理の一つで、様々なスパイスとヨーグルトを合わせタレに漬けこんで、カレー風味に味付けをして衣をつけて油で揚げて作ります。カレーの鮮やかな色合いと香ばしい香りが食欲をそそるのが特徴です。ジューシーで風味豊かな味わいに生徒はとても喜んでいるようでした。満足そうな表情を浮かべながら今日もごちそうさまでした。
「すまし汁」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・サバのごまみそ焼き・五目きんぴら・豆腐団子と油麩のすまし汁」です。今日は「すまし汁」についてのお話です。「すまし汁」は漢字で「澄まし汁」と書きます。漢字の通り“澄んだだし汁”がメインの料理になります。日本の伝統料理に「お吸い物」があります。「お吸い物」とは、かつお節や昆布などでとっただし汁に塩や醤油で味付けされ、具材には肉や魚介類、野菜が入ったもののことを言います。「お吸い物」は、「すまし汁」と混同されてしまいますが、「お吸い物」は“汁と具材”がメインになります。いつも大変勉強になります。
「食育の日」について
今日の給食献立メニューは「わかめごはん・牛乳・笹かまのごまフライ・チョレギサラダ・塩ワンタンスープ」です。今日は「食育の日」についてのお話です。毎月19日は「食育の日」と呼ばれ、地場産品や郷土料理をたくさん取り入れる給食になっています。今日の「笹かまぼこ」は石巻市内の工場で作っていて、給食を提供する時間に合わせて作業を進めているそうです。この「笹かまぼこ」には、ごまやチーズが入っていて、たくさん栄養価が詰まった一品となっています。給食センターの方々は、子供の成長のことを考えたメニューにしているので、毎日、感謝の気持ちを持つよう、生徒にはお話ししていこうと思います。
「いちご」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ポークカレー・もやしのツナ炒め・いちご」です。今日は「いちご」についてのお話です。今日の「いちご」は石巻で栽培していて、この時期の「いちご」は少し、酸味があるそうです。「いちご」の表面にある「つぶつぶ」は、種ではなく、一つ一つが果実なのです。「つぶつぶ」の中に種が入っていて、一粒に200~300個の果実が集まった集合果と言われているそうです。そのため、ビタミンCが豊富なので、血管や皮膚づくりに働くそうです。果実って不思議だなと思いました。また、今日の給食のポークカレーは生徒の大人気メニューだったので、喜んで食べている様子が見られました。今日も美味しく完食です!ごちそうさまでした!
「石巻焼きそば」について
今日の給食献立メニューは「背割りソフトパン・牛乳・のり塩コロッケ・焼きそば・フルーツヨーグルト和え」です。今日は「石巻焼きそば」についてのお話です。石巻の学校給食の焼きそばには石巻焼きそばの麺が使われています。石巻焼きそばの特徴としては、二度蒸しているので、茶色です。また、かつおやサバなど4種類の出汁で蒸し焼きにした出汁風味の焼きそばになっています。地元グルメだけに生徒の大人気メニューのため、大盛りにする生徒やおかわりをする生徒が多かったです。さらに、1年生は焼きそば完食です!素晴らしい!皆さんたくさん食べました。ごちそうさまでした。
入学・進級お祝い献立です
今日は入学・進級お祝い献立でメニューは「ごはん・牛乳・ハンバーグバーベキューソース・海藻サラダ・レタスのスープ・お祝いりんごゼリー」です。今日は河南学校給食センターで配食している学校の全部がそろう日でした。学校給食が美味しくて喜ぶだけでなく、友達と一緒に食べることに嬉しさや楽しさも感じられると思います。食事のマナーやルールを守ったうえで、楽しい給食の時間を過ごしてほしいです。
「給食の配膳」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ほっけの塩焼き・肉じゃが・油麩のみそ汁」です。今日は「給食の配膳」についてのお話です。新学期が始まり1週間が経過しました。早くも1年生は中学校での生活の要領をつかんだのか、今日の給食の準備は1年生が一番早かったのです!加えて、配膳の際には、お盆の「ご飯は左手前」「汁物は右手前」「魚や肉などの主菜は右側」「野菜などのおかずは左側」「牛乳は左上」を意識して盛り付け・配膳・配置している生徒が多かったです!とても素晴らしいです。立派な1年生が入学してきたことを大変嬉しく思います。
「塩ecо」について
今日の給食献立メニューは「麦ごはん・牛乳・はるまき・河南のとろとろ卵スープ・フルーツ杏仁」です。今日は「塩ecо」についてのお話です。皆さんは学校給食の食塩相当量を知っていますか。実は中学生では一食2.5g未満と決められているのです。塩分の摂りすぎは生活習慣病にかかるリスクを高め、将来の健康に大きく影響します。学校給食では食塩量が少なくても美味しく食べられるように、食材や調理を工夫しているそうです。また、石巻市の学校給食では、塩分量の少ない献立を適宜設けているそうです。若いうちから自分の食事内容を意識できると素晴らしいと感じました。
「カミカミサラダ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・玄米ふりかけ・牛乳・鶏肉のガーリック焼き・カミカミサラダ・キムチスープ」です。今日は「カミカミサラダ」についてのお話です。今日の献立の「カミカミサラダ」には茎わかめや切干大根が入っています。これらの食材は噛み応えがあるため、「よく噛んで食べてほしい」という給食センターからの願いが込められています。よく嚙んで食べることで、食材本来の味を感じることだけでなく、脳の働きが活発になり、記憶力や集中力が高まると言われています。午後の授業に備えて、あと10回噛むことを意識して食べるように心掛けましょう。
「ミートサンド」について
今日の給食献立メニューは「豆乳食パン・牛乳・ミートサンド・ブロッコリーサラダ・コーンポタージュ」です。今日は「ミートサンド」についてのお話です。給食の「ミートサンド」は、「豚肉、人参、玉ねぎ、チーズ、大豆」をトマトケチャップとトマトピューレで味付けをして丁寧に炒めた料理です。豆乳食パンとよく合い、サンドして食べると絶品です。人気の献立ということで、おかわりをする生徒が多かったです。1年生は大好き給食にご満悦の様子でした。今日も美味しい給食ごちそうさまでした。
1年生の給食準備の様子
1年生は中学校では初めての給食ということで、慣れずにちょっと時間はかかっていたものの、協力し合って準備を進めていました。各学年ともに、今年も今のところはグループを作らないで食べることになります。
令和6年度最初の給食です
今年度最初の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・焼きしそ餃子・チャプチェ・中華スープ」です。新学期が始まり今日から給食もスタートしました。2・3年生の生徒の様子から給食が待ち遠しく、喜ぶ生徒が多い印象を受けました。また、1年生は小学校より量が増え、夢中になって食べる生徒や改めて給食の美味しさに感動する生徒が多かったように思います。今年度も栄養バランスの整った食事を心掛けて、心も体も大きく成長してほしいです。今日も美味しい給食、ごちそうさまでした。
今年度最後の給食でした
今日は今年度最後の給食となり、今日の献立メニューは「ごはん・牛乳・ヤンニョムチキン・もやしのツナ炒め・わかめ入りキムチスープ・洋梨ゼリー」です。今日の給食の時間には「給食を通して学んだことを振り返ろう」というテーマで自分自身を振り返っていました。給食委員会から自己評価チェックリストが示されていましたので簡単に紹介します。①食事は、人間が生きていく上で欠かすことのできない大切なものであることが分かりましたか。②食べる前に手洗いを行う他、栄養バランスの良い食事を摂るなど健康に気を付けることができましたか。③学校給食には色々な食品が使われていることを知り、食品や料理のなまえや由来が分かりましたか。④給食は生産者や調理員、栄養士など多くの人々によって支えられていることを知ることができましたか。⑤配膳や盛り付けを丁寧に行ったり、食事のマナーに気を付けたり、相手を思いやることができましたか。⑥自分たちの住む地域に昔から伝わる料理や行事食などの食文化を知ることができましたか。1・2年生は来年度も給食をたくさん食べて健康な体を作るとともに、食べることを大切にし、充実した毎日を送ってほしいと思います。
今年度最後の「マーボー豆腐」でした
今日の給食献立メニューは「玄麦ごはん・牛乳・すずかけしゅうまい・チョレギサラダ・マーボー豆腐」です。今日は今年度最後の「マーボー豆腐」です。「マーボー豆腐」と言えば、本校の校長先生の大好きメニューとして知られています。今日の給食の感想を校長先生に聞くと「やっぱり給食のマーボー豆腐はいいねえ!」と話していました。校長先生だけでなく、本校の生徒も大好きなメニューなので、生徒も大喜びでした。今日も美味しい給食ごちそうさまでした。
「うーめん」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・さばの西京煮・ごぼうと鶏肉の炒め煮・うーめん入りおくずがけ」です。今日は「うーめん」についてのお話です。「うーめん」は白石地方の特産品で、一般的なそうめんは、製造の過程で油が使用されていますが、「うーめん」は、油を使わない方法で製麺されるのが特徴です。「うーめん」は約400年前に、現在の宮城県白石市で誕生したという説があります。伊達藩白石城下にいた鈴木味右衛門が、胃を患った父親のために消化のよい麺を作ったことが始まりとされています。鈴木味右衛門は油を使わない製麺方法を採用し、それを食べた父親はそのおいしさと食べやすさから食が進み、回復が早まったようです。その後、息子の温情が讃えられ「温麺(うーめん)」と名付けられたそうです。また、今日の給食はお彼岸に因んで「おくずがけ」です。「おくずがけ」は肉や魚を使わない精進料理の一つです。季節の行事食を美味しく味わうことができました。
「河南のとろとろ卵スープ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・豚肉のガーリックソース・ひじきの炒り煮・河南のとろとろ卵スープ」です。今日は「河南のとろとろ卵スープ」についてのお話です。「河南のとろとろ卵スープ」は河南地区食生活改善推進員さんの研修会で作った、地産地消伝達メニューです。鶏がらスープのだしを使い、ごま油でショウガをよく炒めて、白菜や大根、スリムねぎなどの宮城県産の食材を煮込んでいます。ショウガの風味をよく利かせることで、減塩にもつながる健康志向の料理なのです。卵のふわふわとした食感が生徒からは大人気のようで、おかわりする生徒が多かったように思います。地域特有の料理を食べられることを、本当に嬉しく思います。
「鰆(さわら)」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・さわらのねぎあんかけ・炒り鶏・白菜のみそ汁・いちごプリン」です。今日は「鰆(さわら)」についてのお話です。「鰆(さわら)」という魚の名前の由来としては、細長いという意味の「さ(狭)」に「はら(腹)」、つまり、腹が狭くほっそりとした体形をしているということが語源であるそうです。また、「鰆(さわら)」という漢字は、一般的に「鰆」の漢字を使うのですが、これは春に産卵するため外界から瀬戸内海に入り込み、春に漁期を迎えることから「春を告げる魚」が漢字の字源となったと言われています。今日は、間近に迫った春を、一足先に味わうことができました。「春に旬を迎える魚」としてよく知られていまる魚には「ニシン」や「メバル」などもあります。