カテゴリ:給食
「ジュリアンヌスープ」について
今日の給食献立メニューは「バターロールパン・牛乳・ハンバーグデミソース・きのことペンネのクリーム煮・ジュリアンヌスープ」です。今日は「ジュリアンヌスープ」についてのお話です。「ジュリアンスープ」とは、野菜を千切りにしたスープのことです。フランス語の「ジュリアンヌ」が「千切した野菜」という意味をもっていることに由来しているそうです。今日の「ジュリアンヌスープ」には、「玉ねぎ・アスパラガス・セロリ・ニンジン・大根・キャベツ・パセリ」が入っていました。たくさんの野菜でいっぱい栄養補給をすることができました。
「歯と口の健康週間」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・玄米ふりかけ・いわしのオレンジ煮・茎わかめのカミカミサラダ・えのきのごまみそ汁」です。今日は「歯と口の健康週間」についてのお話です。6月4日~10日は、「歯と口の健康週間」ということで日本歯科医師会が定めています。この週間は、歯と口の健康に関する正しい知識の習得と、歯と口に関する健康的な習慣の定着、疾患に対する早期発見・早期治療等を徹底し、健康の保持増進に寄与することを目的としています。日本歯科医師会では、今年の標語を「歯を見せて 笑える今を 未来にも」としています。学校給食では、嚙み応えのある食べ物を積極的に取り入れています。飲み込む前に、あと10回噛むことを意識して食べることを心掛けましょう。
「食育月間」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ヤンニョムチキン・いかともやしのピリ辛炒め・塩ワンタンスープ」です。今日は「食育月間」についてのお話です。6月は食育月間です。食育とは、様々な経験を通じて、「食」に関する知識とバランスのよい「食」の選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。学校給食では季節の行事食、地域の食材や料理を、献立にたくさん取り入れています。この料理や食材はどのようにして作られているかなど、考えながら、感謝の気持ちを持って味わって食べてほしいと思います。
「新玉ねぎ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉のレモン煮・小松菜のごま和え・新玉ねぎのみそ汁」です。今日は「新玉ねぎ」についてのお話です。「新玉ねぎ」は、皮が薄く、白いことが特徴です。これは収穫されて間もないことから、水分量が多く、甘みがあります。普通の皮が茶色なのは、保存性を高めるために、収穫して一か月くらい風にさらして乾燥させます。「新玉ねぎ」は今の時期にしか食べられないため、とても貴重な食材として期間限定で店頭に並んでいるそうです。季節の食材を美味しくいただくことができました。
「沢煮椀」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・いわしのごまみそ煮・油麩じゃが・沢煮わん」です。今日は「沢煮椀」についてのお話です。「沢煮椀」とは、具だくさんの汁物の一つです。具だくさんの煮物である沢煮から転じたと言われています。「沢煮椀」は豚の背脂、こしょうを入れ、野菜を千切りにする特徴があります。給食では豚の背脂ではなく、豚肉を使ってさっぱりと仕上げているそうです。
「ニラ」について
今日の給食献立メニューは「背割りソフトパン・牛乳・ニラ玉のそぼろあん・焼きそば・フルーツゼリー」です。今日は「ニラ」についてのお話です。「ニラ」は全体的に緑色が鮮やかで、葉先までピンとしていて、みずみずしいものが新鮮だそうです。また、葉の幅が広めで肉厚なものがよいそうです。栄養価については、強い香りのもとであるアリシンは、ビタミンB1の吸収率をアップさせ、糖分の分解を促進する効果があります。また、血行を良くして体を温め、胃腸の働きも助けてくれます。「ニラ」はスタミナ野菜の代名詞であり、抗酸化作用を発揮するβ-カロテン、ビタミンE、Cやセレンのほか、カリウムやカルシウムも含む栄養満点の野菜なのです。
「茎わかめ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ヒレカツ・ブロッコリーサラダ・茎わかめのスープ・ヨーグルト」です。今日は「茎わかめ」についてのお話です。普段、みなさんはどのようにしてわかめを食べていますか。お味噌汁や和え物など、わかめといえば「葉わかめ」のイメージの方が一般的かもしれません。しかし、実は「茎」の部分にも、たっぷりの栄養素が含まれているのです。「茎わかめ」は、「中茎(なかくき)」と「元茎(もとくき)」からできていて、「茎わかめ」と「葉わかめ」を比較した場合、カルシウム量は約2倍、マグネシウム量は4倍、食物繊維は2倍弱だそうで、食品の栄養価も成分量が違うことに驚きました。
「春キャベツ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・のりたまふりかけ・牛乳・宮城県産めだいの梅みそ漬け・炒り鶏・春キャベツのみそ汁」です。今日は「春キャベツ」についてのお話です。「キャベツ」はオランダから長崎に伝えられたので、昔から「オランダ菜」とも呼ばれていました。「キャベツ」には、食べすぎやストレスなどで荒れてしまった胃を、健康な状態に戻してくれる成分が含まれています。特に「春キャベツ」にはビタミンCやビタミンUなどがたくさん含まれているのです。冬の期間からじっくり育てられるため、柔らかく、シャキシャキした歯ごたえが特徴です。とても食べやすい野菜として、子どもからも好かれるそうです。
「ポークカレー」について
今日の給食献立メニューは「玄米入りごはん・牛乳・ポークカレー・野菜ソテー・メロン」です。今日は「ポークカレー」についてのお話です。給食の「ポークカレー」は生徒の大人気メニューなのですが、給食の「ポークカレー」の隠し味は何でしょうか。正解は「りんご」と「プルーン」なのです。子供向けの甘い味付けにするために、また、うまみとコクを引き出すために、「りんご」と「プルーン」を入れるそうです。カレーには様々な隠し味があるため、生徒に話を聞くと、「ハチミツ」「ヨーグルト」「レモン」など、それぞれの家庭の味があり、とても話が盛り上がりました。家の手伝いで料理をする生徒が多く、生徒の立派さを感じました。
「チゲ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・お魚フライ・河南の千草和え・チゲ風豚汁」です。今日は「チゲ」についてのお話です。「チゲ」とはどんな意味があると思いますか。「チゲ鍋」と聞くと、キムチ鍋のようにスープが赤い、ピリ辛の鍋を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。実は、韓国語で「チゲ」とは、鍋そのものを指します。つまり「チゲ鍋」は、「なべなべ」という意味になってしまうのです。なので、この場合韓国では「キムチチゲ」と呼ぶ、使うそうです。改めて調べてみると、間違った使い方をしていることに気付かされます。