2024年2月の記事一覧
「どさんこ汁」について
今日の給食献立メニューは「麦ごはん・牛乳・赤魚のねぎ焼き・切干大根の炒り煮・どさんこ汁」です。今日は「どさんこ汁」ついてのお話です。「どさんこ汁」は北海道の郷土料理で、「道産子(どさんこ)」とは、もともと北海道産の馬の品種のことを言いますが、「北海道でうまれたもの」を意味する言葉でもあるそうです。北海道は面積が広く、地形や気候もそれぞれの地域で違いがあるので、そのことを生かして、「どさんこ汁」は北海道の豊かな自然と広い大地でとれる食物を取り入れて作っています。今日の「どさんこ汁」には「豚肉・ジャガイモ・ニンジン・玉ねぎ・白菜・とうもろこし・豆腐・ニラ」などの食材が使われています。北海道を思いながら、体を温めることができました。
1年生音楽「箏の演奏」
2・3校時に1年1組の音楽の授業で「箏の演奏」を行いました。「箏」は日本の伝統楽器であり、日本の伝統と文化に触れる機会にしてほしいことを目的として行っています。今日は「虫づくし」「さくらさくら」を演奏しました。先生の見本を見ながら一生懸命演奏していました。また、友達と相談しながら楽しそうに取り組んでいる様子でした。体験した生徒からは「弾き初めは指の使い方や楽譜の読み方が難しかったけど、練習していくうちに弾けるようになっていくのが楽しかったです。」「日本の楽器に触れる貴重な体験ができました。」「自分なりに強弱を考えて集中して弾くことができました。」などの感想が聞かれました。
中央委員会を行いました
放課後に中央委員会を行いました。中央委員会では、各専門委員会の委員長と部活動の部長、生徒会執行部が集まり、専門委員会での活動の反省や今月の活動内容と目標などを報告しています。また、生徒会執行部からの提案などがあり、さらによりよい学校生活を送れるように、活発な委員会活動や部活動になるように話し合いが行われています。今日も短い時間でしたが、とても充実した話し合いを行うことができました。
「節分」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・いわしのごまみそ煮・河南の千草和え・呉汁・福豆」です。今日は「節分」ついてのお話です。2月3日、明日は「節分」です。「節分」とは、季節の分かれ目という意味で本来は年に4回なのですが、旧暦では春が一年の始まりとされていたため、立春の前日である『節分』が特に大切にされたそうです。季節の分かれ目に邪気が出るとされ、邪気をはらうようになったといわれています。節分と食材の関りについて紹介したいと思います。
・「いわし」:地方によっては、焼いた「イワシ」や「メザシ」の頭を玄関に飾ったり、これらの魚を食べたりする風習があるそうです。また、焼いた時の臭いで、鬼を追い払うという意味 があるそうです。
・「豆」:「鬼は外、福は内」と言って豆をまき、その豆を年齢の数だけ食べる、という日本独特の風習がありますが、「鬼」は冬の寒さや病気、災難などの悪いことをあらわしています。 豆を食べるのは、健康(まめ)に暮らせるようにという縁起によるものです。
・「ひいらぎ」:ひいらぎの葉のトゲで、鬼の目を刺して、家の中への侵入を防ぐため、という意味があるそうです。
今日の給食で一年間の無病息災を祈りながらいただきました。
河南西中学校3年生のリクエスト給食がでました
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉のレモン煮・肉じゃが・わかめのみそ汁」です。12月に中学校3年生を対象に、「9年間食べてきた給食で、もう一度食べたい給食は何ですか」というアンケートを実施しました。今日の給食は第一弾として、河南西中学校3年生からのリクエスト給食です。リクエストした給食は「鶏肉のレモン煮」です。リクエストした生徒に話を聞くと、「味付けがご飯によく合い、食べ応えがあって美味しいから」「低脂肪高タンパク質で、筋肉を付けたい人向けだから」などの声が聞かれました。「鶏肉のレモン煮」は、レモンも香りと風味を引き立てるために、ソースを薄味にしているそうです。また、低温調理することで、柔らかい食感を出しているとのことでした。3年生だけではなく、1・2年生も美味しく給食を食べることができました。