学びの金言コーナーにメッセージが掲示されました
今年度も生徒が将来、心豊かな生活を送るために今行うべき学びについて、先生方一人一人が思いを込めた熱いメッセージを掲示しています。早速掲示が始まりましたので紹介します。
<校長先生からのメッセージ>
「めざせ記憶上手!」です。校長先生曰く『先日の朝会でお話したことを受けて、今回はこの言葉を改めて送ります。知識は覚えて使うからこそ価値をもつものです。これからは「AIが発達するし、人間の記憶はコンピュータには到底かなわない、だから必要なのは暗記よりも考える力をつけることだ!」などという人もいますが、自分で考えたり、判断したりするためには、その土台や基準となる知識をもっていることが必要です。そもそも、ものごとを知らない人が、深く思考したり、適切に判断したりできるのか、と考えたときに、「まずは理解し、理解できたことを覚えていて、それを使う事ができるようにしようとする行為」こそが”勉強”の意味なのではないかと思うわけです。知識のない人に論理的な思考力を求めても難しいものですし、情緒的・感覚的に判断し行動することは人間以外の動物でも行っていることです。複雑化した現代を生きる人間がより人間らしく生きていくためには勉強してたくさん学ぶことが大切なのではないでしょうか。西中の生徒の皆さんには、どんどん知的好奇心を高め、知識を理解して身に付け、豊かな人生を送ってほしいのです。』とのことでした。
<国語科のI先生からのメッセージ>
「実践が実を結ぶ。経験が思考を高める。経験を積んできた、父、母、兄、姉、祖父母の言葉に、君たちが成長するヒントがある。失敗談も参考になるぞ。耳を傾けよ!」です。I先生曰く「今までの先人たちはこれからの生徒のみなさんに役立つために学び・経験し伝えている。その知恵を受け取り自分に活かそう。過去から学ぼう。先人の知恵を役立てよう。先人から学ぶことを始めて、先人の知恵を役立てよう。」とのことでした。
熱い思いが生徒に伝わり、より一層、励むことを期待しています。