西中ブログ
河南学校給食センターからお手紙が届きました
先日、卒業した3年生が感謝の気持ちを込めて河南学校給食センターにお礼状を書きそれを昨日送ったところ、本日、その返信として河南学校給食センターからお手紙が届きました。本校の生徒は毎日の給食を楽しみにしており、毎月の給食献立メニューが配られると凝視している生徒もいます。また、1・2年生も毎日美味しい給食が食べれることや毎日健康で元気に過ごせることに感謝しています。これからも栄養満点で美味しい給食をどうぞよろしくお願いします。
「鰆(さわら)」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・さわらのねぎあんかけ・炒り鶏・白菜のみそ汁・いちごプリン」です。今日は「鰆(さわら)」についてのお話です。「鰆(さわら)」という魚の名前の由来としては、細長いという意味の「さ(狭)」に「はら(腹)」、つまり、腹が狭くほっそりとした体形をしているということが語源であるそうです。また、「鰆(さわら)」という漢字は、一般的に「鰆」の漢字を使うのですが、これは春に産卵するため外界から瀬戸内海に入り込み、春に漁期を迎えることから「春を告げる魚」が漢字の字源となったと言われています。今日は、間近に迫った春を、一足先に味わうことができました。「春に旬を迎える魚」としてよく知られていまる魚には「ニシン」や「メバル」などもあります。
「チリコンカン」について
今日の給食献立メニューは「米粉フォカッチャ・牛乳・チリコンカン・クリームスープスパゲティ・デコポン・アーモンドフィッシュ」です。今日は「チリコンカン」についてのお話です。「チリコンカン」とは、メキシコ料理が由来のアメリカ南部テキサス州発祥とされる郷土料理です。メキシコ風のアメリカ料理である「テクス・メクス料理」の代表格として日本でも人気があります。19世紀半ば頃にテキサス州南部で考案されたといわれていて「州の料理」にも指定されるほど地域の人に親しまれている家庭料理だそうです。誕生には諸説ありますが、冷蔵庫がなかった時代に鮮度が落ちた肉を調理する方法として、臭み消しのハーブや香辛料を加えて煮込んだ料理が始まりだと言われています。「チリコンカン」という料理名は「チリ(唐辛子)とカルネ(牛肉)」を意味する「チリ・コン・カルネ」というスペイン語が語源とされています。今日の米粉フォカッチャとの相性抜群で、とても美味しかったです。
心肺蘇生法の練習を行いました
2年生は保体の授業で心肺蘇生法の練習を行いました。最初に動画で心肺蘇生法の一連の流れを視聴し、胸骨圧迫(心臓マッサージ)やAEDの使い方について学びました。胸骨圧迫では思っている以上に押す力が必要で大変さを実感しているようでした。また、使用したのは訓練用のAEDでしたが、音声のリアルさが、その場の緊迫感が伝わってくるようで、とても驚いていました。体験した生徒は、「心肺停止等の大きな事故や怪我が起こらないことが一番ですが、何かあった際には、いつでもどこでも誰でも迅速に行動できるように、大切な命を守るためにも今回学習したことを大切にしてきたいです。」と感想を発表していました。4月からは3年生となる2年生の姿がとても頼もしく見え、来年度への期待が大きく膨らみました。
「石狩汁」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉とポテトのごまがらめ・おかか和え・石狩汁」です。今日は「石狩汁」についてのお話です。「石狩汁」とは、北海道を代表する郷土料理です。その名前のとおり、サケで有名な石狩川の河口にある石狩町から生まれた漁師の手料理とされています。石狩地方では、江戸時代からサケ漁が盛んに行われており、大漁を祝う際、漁師たちは、取れたてのサケのぶつ切りやあらをそのまま味噌汁が入った鍋に入れ、ご褒美として食べていたといわれています。昭和20年代頃には、石狩市のサケの地引網漁が「北海道の水産業の象徴」として注目されると、その漁を見るために多くの観光客が集まり、地引網漁は網を海に入れてから引き上げるまで時間がかかるため、その時間を待つ観光客に「石狩汁」を振る舞ったところ、美味しいと評判になり、全国的に知られるようになったといわれています。寒いこの時期には「石狩汁」のような身体が温まるメニューが、より美味しく感じられますね。
『みやぎ鎮魂の日』を迎えました
今日で震災から13年目を迎えました。本校でも震災で亡くなられた方々を追悼するために掲揚塔に半旗を掲げるとともに、午後2時46には職員室で職員が黙とうを行いました。
令和5年度第35回卒業式の写真です
昨日行われた令和5年度第35回卒業式の写真です。改めて写真を見ると当日の感動の記憶がよみがえってきます。ぜひ「続き」もご覧ください。
<校内の装飾の様子>
<卒業式の様子>
<最後の学級活動の様子>
<学級活動の後は体育館に戻り、最後に記念写真を撮って終わりました>
「こ食」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・赤魚の竜田揚げ・カミカミサラダ・ピリ辛みそ汁」です。今日は「こ食」についてのお話です。皆さんは「こ食」という漢字をいくつ知っていますか。現代の家庭の問題点として考えられている漢字としては、「孤食」「個食」「固食」などがあります。それぞれの漢字の意味と問題点を説明します。
・「孤食」:家族が不在の食卓で、ひとりで食事することを意味します。好き嫌いを増やす原因になりやすいです。好き嫌いを注意してくれる人がいないので、孤食が続くと、好きなものばかり食べる傾向になり、栄養が偏りがちです。それに加えて、コミュニケーションが不足する結果、社会性や協調性のない人間に育ってしまう恐れがあります。
・「個食」:家族が揃っているのに、全員が自分の好きなものを食べること。「バラバラ食」ともいいます。好きなものだけ食べるので栄養が偏り、好き嫌いを増やすことになります。また、協調性のない、わがままな性格になりがちです。
・「固食」:自分の好きな決まったものしか食べないこと。栄養が偏るのはもちろん、短気になったり、わがままな性格になったり、肥満や生活習慣病を引き起こす原因にもなります。
家庭での食事の時間を振り返り、家族で美味しさや楽しさを共有する時間を大切にしてほしいと思います。
令和5年度第35回卒業式を行いました。
3月7日(木)に令和5年度第35回卒業式を行い、卒業生44名が河南西中学校という学び舎を立派に巣立っていきました。今朝、元気に登校する卒業生は、普段と変わらない様子でした。また、朝の会では、学級に笑い声が響き渡り、楽しいひと時を過ごしていました。しかし、卒業式になるとムードは一変し、厳粛な雰囲気の中で執り行われました。入場してくる卒業生はとてもいい表情で、卒業証書を受け取る際には、一人一人が未来への期待に満ち溢れている表情をしていました。そして、送辞や答辞の時には、講堂が涙に包まれました。また、卒業記念合唱の時にも涙する生徒が多く、退場の際には、心温まる盛大な拍手に見送られ、3年生は別れを惜しみながら、元気に巣立っていきました。とても感動的な卒業式になりました。1・2年生の皆さん、会場準備や当日の立派な態度で本当にお疲れ様でした。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。これからも健康には十分に気を付けて、それぞれの道で心豊かな人生を歩んで行ってください。河南西中学校教職員一同、皆さんの更なるご活躍をお祈り申し上げるとともに、心から応援しています!未来に羽ばたけ!西中卒業生!
※卒業式の写真は後日アップします。楽しみにしていてください。
卒業式総練習を行いました
今日の2・3校時に卒業式総練習を行いました。前日ということもあり緊張した様子が生徒から感じられ、生徒全員、集中して総練習に取り組んでいました。また、5・6校時には前日準備で、1・2年生の協力のもと、教室や廊下、講堂を華やかに飾り終え、校内は卒業式ムード一色となりました。いよいよ明日は卒業式です。学び舎を巣立つ卒業生が、最後の思い出として心に残るよう、感動的な卒業式にしたいと思います。