西中ブログ
「米粉きな粉パン」について
今日の給食献立メニューは「米粉きな粉パン・牛乳・ポテトコロッケ・焼きそば・フルーツゼリー和え」です。今日は「米粉きな粉パン」についてのお話です。「きな粉パン」は毎週水曜日のパンの中でも大人気のメニューです。昔は「きな粉揚げパン」として、流行りましたが、起源としては、終戦から9年の時が経ち、少しずつ復興にがんばっていた時代。まだ戦後に生きる子供たちにとっては、食の厳しい時代が続いていました。栄養価の高い食べ物、おいしい物が少なかったのです。そんな中、東京都の小学校から誕生しました。インフルエンザが流行った時のこと、学校では欠席者が多く、給食で残ったパンが固くなってしまった為にその残ったパンを活用しようとして生まれたのが、揚げパンだったという文献が残っているそうです。大人気の「きな粉パン」に加えて、楽しみにしていた「焼きそば」だったので、生徒は大変、ご満悦の様子でした。今日もごちそうさまでした。
救急救命講習を行いました
放課後の時間に教員対象の救急救命講習を実施しました。心肺蘇生の方法やAEDの使い方などを改めて確認し、実技演習もたくさんすることができました。生徒が安心・安全に学校生活を送れるように、先生方は真剣に取り組んでいました。また、毎年行っている講習であるため、手慣れた先生方が多かったように思います。お忙しい中、河南消防署の皆さまに熱心にご指導いただき、誠にありがとうございました。
ツバメのカップルが成立しそうです
校長室前の2階ベランダの下に毎年ツバメが巣をつくります。今年も何個か巣ができています。写真に写っている校長室前の巣は三週間くらい前にできました。巣の下は糞だらけになるため巣を駆除しがちですが、今年はそのまま見守ることにしました。ツバメはオスが巣をつくり、メスがその巣を気に入るとカップルが成立するのだそうです。この巣の持ち主のオスは三週間粘り強く巣を守り、出会いを求めて待ち続けてきましたが、なかなかメスが近寄る様子は見られませんでした。そんな中、今日はどうやら1羽か2羽のメスが近づいてきたようです。メス(と思われるツバメ)は巣のすぐそばにとまって巣をじっと観察したり、オスと顔を突き合わせたりする様子が見られました。このままカップル成立となり、無事ひなが生まれるといいなと思います。人間の世界ではこの時期は梅雨入りのどこかうっとうしい季節なのですが、ツバメたちは素敵な恋の季節を迎えているようです。
【ツバメの生涯】ツバメの一年間の平均死亡率は60-70%(生後1年目の死亡率80%前後)で平均寿命は1.5年だそうです。また、ツバメのカップルでは、カップルの相手はしばしば替わるそうで、ある研究によれば次の年も同じペアで繁殖したのは11.3%にすぎないという観察結果もあるそうです。ただし、同じ年の間に何度か繁殖を繰り返す場合は、ペアの相手は変わらないようです。生後1年目に80%が死亡するため、平均寿命が1.5年といっても1年目に亡くなるものを除けば寿命は2~3年のようです。それでもだいぶ短い生涯ですが…。
「配膳」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ニラ玉あんかけ・チーズ入りポパイサラダ・ワカメ入りキムチスープ」です。今日は「配膳」についてのお話です。ご飯は「左」、汁物は「右」、おかずは「むこう」という配膳の仕方は、日本料理の作法で給食もこのように配膳しています。これは一回の食事としてバランス良く、ご飯を中心にして「汁物」や「おかず」を交互に食べ、口の中で混ぜ合わせながら食べる(口中調味)ように考えられているそうです。日本の伝統的な食文化は理にかなっていることを改めて確認できました。
「鮭」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鮭のマヨネーズ焼き・ひじきの炒り煮・だいこんのみそ汁」です。今日は「鮭」についてのお話です。「鮭」などの魚は皮まで食べることができます。皮にはコラーゲンやビタミン類、カルシウム、不飽和脂肪酸など、たくさんの栄養素を含んでいます。魚の皮も身と一緒に食べることで、無駄なく栄養補給をし、魚の美味しさを存分に味わって食べてほしいと思います。
あいさつ運動を行いました。
今朝、生活委員会はあいさつ運動を行いました。月曜日の朝から元気な挨拶が校内に響き渡っていて、清々しい一週間のスタートを切ることができました。生活委員以外の生徒も参加していて感心しました。今週末には1学期期末考査があります。それぞれの目標に向かって、計画的に学習に取り組んでほしいと思います。
野球部が全軟県大会で決勝まで進み、東北大会出場が決まりました
昨日と本日、全日本少年軟式野球宮城県大会が名取市民球場を会場に開催され、地区ごとのブロック大会を勝ち抜いた8チームが上位大会出場を目指した熱い戦いが繰り広げられました。石巻ブロック代表の本校野球部は、昨日は中央ブロック代表の多賀城・東豊中学校合同チームと戦い、見事に11一1で快勝しました。本日はあいにくの悪天候とグラウンド状態の中で準決勝が行われ、本校野球部は仙台ブロック代表の長町中学校と対戦しました。先攻の本校野球部は初回に1点を先制して幸先のよいスタートを切りました。2回に同点に追いつかれたものの、その後は常に得点でリードする展開となりました。相手校の底力と粘りにより、途中厳しい局面を迎える場面もありましたが、最終的には9一8で逃げ切り、決勝進出を果たすと同時に東北大会出場が決まりました。野球部の皆さん、おめでとうございます。なお、決勝は6月30日の日曜日に行われます。
賞状伝達を行いました
放課後に賞状伝達を行いました。今回は先日行われた中総体の表彰でした。本校では、野球部・男子バスケットボール部・卓球部・水泳で県大会出場を決めることができました。それに加えて、陸上競技でも入賞することができ、大変嬉しく思います。多くの部活動が表彰されることや県大会出場することを誇らしく思います。今後の活躍に期待したいと思います。頑張れ西中生!
避難訓練を行いました
6校時に避難訓練を行いました。今回は大規模な地震が発生し、大津波警報が発表されたことを想定して行いました。一次避難では机の中にすぐに潜り、自分の身を守っていました。二次避難は校庭への避難でしたが、生徒はヘルメットや教科書等で頭を守りながら避難していました。本当の災害に近い形で避難できたと思います。さらに、今回は三次避難として、校舎3階まで避難しました。移動はとても静かかつスムーズで、指示に適切に従って落ち着いて行動していました。また、生徒は最後まで真剣に取り組んでいて、実りある避難訓練だったと感じました。(なお、本校は内陸部の標高約31mに位置しているので、巨大な隕石の衝突でも起こらなければ現実的にはここまで地震による津波が到達することはまずありえませんが、生徒が在校時以外で地震にあったときに、二次避難して安心せずに状況によってはさらに三次避難が必要であるということの意識づけをするために三次避難の訓練を行ったものです。)
「国産オレンジ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・セルフチャーハン・ヘルシーちゃんぽんスープ・国産オレンジ」です。今日は「国産オレンジ」についてのお話です。今日の国産オレンジは「バレンシアオレンジ」だそうで、甘みと酸味のバランスがよく、果汁も豊富でジュースの材料としても使われています。また、オレンジの皮には、ほろ苦さもあり、お菓子などにもよく使われています。夏場にしか食べられない貴重な国産オレンジということで、生育期間がとても長く、手間ひま掛けて丁寧に栽培しているとのことなので、感謝の気持ちを持って、よく味わって食べてほしいと思います。