カテゴリ:給食

給食・食事 「昆布」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・あじの香味焼き・昆布のそぼろ煮・けんちん汁」です。今日は「昆布」についてのお話です。「昆布」は95%が天然のものと言われています。北海道沿岸を中心に三陸海岸などにも分布して、寒流の親潮海域を代表する海藻です。食用だけではなく、沿岸域の群落は、多様な生態系を保つために重要な働きもあります。今日の昆布の産地は北海道です。昆布を手作業でほぐして、1mmにカットして作っています。「昆布」には腸の調子を整える「食物繊維」「ミネラル」などがたくさん含まれています。よく噛みながら、味わうことができました。

 

給食・食事 「バレンタインデー」について

今日の給食献立メニューは「バターロールパン・牛乳・コーヒー牛乳の素・ハートのコロッケ・きのことペンネのクリーム煮・ジュリアンヌスープ」です。今日の給食は、一週間後に控えた「バレンタインデーの前祝献立」です。愛を祝う日に因んでハート型のコロッケにしています。もともと「バレンタインデー」はヨーロッパから広まり、アメリカを経由して日本に伝わったそうです。日本では1936年頃(約88年前)チョコレートメーカーの宣伝が始まりだと言われています。他の国々では文化の違いがあり「贈り物」や「食べるもの」が様々あるそうです。今日の給食で一足先に「バレンタインデー」を楽しむことができました。

 

給食・食事 「ふりかけ」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・のりごまふりかけ・牛乳・ニラ玉のあんかけ・中華サラダ・みそスープ」です。今日は「ふりかけ」ついてのお話です。「ふりかけ」は、炊いたご飯に「振りかけて使う」ということが由来だそうです。「ふりかけ」の始まりは鎌倉時代ともいわれていますが、1959年に全国ふりかけ協会が設立され、熊本県で売り出された瓶入りの商品が元祖として認定されています。学校給食では、不足している栄養素を補うための「ふりかけ」を取り入れています。今日の「ふりかけ」には、貧血予防の「鉄分」、味覚障害や皮膚炎予防の「亜鉛」が含まれています。ご飯と一緒に栄養補給をすることができました。

給食・食事 「どさんこ汁」について

今日の給食献立メニューは「麦ごはん・牛乳・赤魚のねぎ焼き・切干大根の炒り煮・どさんこ汁」です。今日は「どさんこ汁」ついてのお話です。「どさんこ汁」は北海道の郷土料理で、「道産子(どさんこ)」とは、もともと北海道産の馬の品種のことを言いますが、「北海道でうまれたもの」を意味する言葉でもあるそうです。北海道は面積が広く、地形や気候もそれぞれの地域で違いがあるので、そのことを生かして、「どさんこ汁」は北海道の豊かな自然と広い大地でとれる食物を取り入れて作っています。今日の「どさんこ汁」には「豚肉・ジャガイモ・ニンジン・玉ねぎ・白菜・とうもろこし・豆腐・ニラ」などの食材が使われています。北海道を思いながら、体を温めることができました。

給食・食事 「節分」について

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・いわしのごまみそ煮・河南の千草和え・呉汁・福豆」です。今日は「節分」ついてのお話です。2月3日、明日は「節分」です。「節分」とは、季節の分かれ目という意味で本来は年に4回なのですが、旧暦では春が一年の始まりとされていたため、立春の前日である『節分』が特に大切にされたそうです。季節の分かれ目に邪気が出るとされ、邪気をはらうようになったといわれています。節分と食材の関りについて紹介したいと思います。

・「いわし」:地方によっては、焼いた「イワシ」や「メザシ」の頭を玄関に飾ったり、これらの魚を食べたりする風習があるそうです。また、焼いた時の臭いで、鬼を追い払うという意味 があるそうです。

・「豆」:「鬼は外、福は内」と言って豆をまき、その豆を年齢の数だけ食べる、という日本独特の風習がありますが、「鬼」は冬の寒さや病気、災難などの悪いことをあらわしています。 豆を食べるのは、健康(まめ)に暮らせるようにという縁起によるものです。

・「ひいらぎ」:ひいらぎの葉のトゲで、鬼の目を刺して、家の中への侵入を防ぐため、という意味があるそうです。

今日の給食で一年間の無病息災を祈りながらいただきました。

 

 

 

 

 

給食・食事 河南西中学校3年生のリクエスト給食がでました

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・鶏肉のレモン煮・肉じゃが・わかめのみそ汁」です。12月に中学校3年生を対象に、「9年間食べてきた給食で、もう一度食べたい給食は何ですか」というアンケートを実施しました。今日の給食は第一弾として、河南西中学校3年生からのリクエスト給食です。リクエストした給食は「鶏肉のレモン煮」です。リクエストした生徒に話を聞くと、「味付けがご飯によく合い、食べ応えがあって美味しいから」「低脂肪高タンパク質で、筋肉を付けたい人向けだから」などの声が聞かれました。「鶏肉のレモン煮」は、レモンも香りと風味を引き立てるために、ソースを薄味にしているそうです。また、低温調理することで、柔らかい食感を出しているとのことでした。3年生だけではなく、1・2年生も美味しく給食を食べることができました。

 

給食・食事 「ぽんかん」について

今日の給食献立メニューは「豆乳食パン・牛乳・ミートサンド・冬野菜のクリームシチュー・ぽんかん」です。今日は「ぽんかん」ついてのお話です。「ぽんかん」と「デコポン」は見た目は似ていますが、味は異なります。「ぽんかん」にはほとんど酸味がありませんが、「デコポン」には多少酸味があります。また、「ぽんかん」は皮が薄く、凹凸が少ないのに対して、「デコポン」は一回り大きく、ヘタの部分が出べそのように出っ張っているのが特徴です。「ぽんかん」も「デコポン」。どちらも「ポン」という軽やかな響きが入っていますが、何が名前の由来になっているのかご存知でしょうか。実は、この「ぽん」は、インドの「pооna(プーナ)」という地名に由来すると言われています。原産地もインドで、日本には明治時代に伝わりました。「ぽんかん」は漢字にすると「椪柑」となり、「椪」が日本で「ポン」と発音されたことから、「ぽんかん」と呼ばれるようなったそうです。そして、「かん」は、柑橘の「柑」を表しているそうです。生徒からは、大好評のようでした。

給食・食事 宮城県水揚げの「ピーチシャーク」を味わいました

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ピーチシャークの竜田揚げ・おから炒り・根菜のみそ汁」です。今日は「ピーチシャーク」ついてのお話です。「ピーチシャーク」は「ヨシキリサメ」のことで、魚肉が桃色をしているので「ピーチシャーク」という名前が付けられたそうです。気仙沼港水揚げの「ヨシキリサメ」は、捨てるところがないくらい丁寧に加工されています。皮はカバンや財布に。魚肉ははんぺんなどの練り製品に、ヒレはフカヒレになります。今日はショウガと醤油に漬けて衣をまぶして油で揚げています。ふわふわとした「ピーチシャーク」を美味しくいただきました。 

給食・食事 宮城の特産品「あおばぎょうざ」を味わいました

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・あおばぎょうざ・カミカミサラダ・すき焼き風煮」です。今日は「あおばぎょうざ」ついてのお話です。「あおばぎょうざ」は、仙台の特産品「仙台雪菜」を皮と具に練りこんだぎょうざです。緑鮮やかな色が特徴です。皮はもちもち感があり、野菜の甘さと歯ごたえを味わうことができます。雪菜は雪の積雪量が多い土地で雪の中で栽培するので、雪菜という名前が付きました。山形県で栽培されたのが始まりで、仙台では雪が少ないので、雪の中では栽培しません。肉厚で濃い緑色をしており、葉が縮れているのが特徴です。雪菜の風味と食感を味わうことができました。

 

給食・食事 今日は「くじら」が出ました

今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・くじらのごまみそ和え・豆腐のすまし汁・フルーツ杏仁」です。今日は「くじら」ついてのお話です。昔の給食には、「クジラ肉」がよく使われていました。調査捕鯨から商業捕鯨に切り替わったのですが、昔より漁獲量が少なく、まだまだ品薄のため高級品となったのです。そのため、もともとよく食べていた地域以外では、ほとんど食べなくなってしまいました。石巻の学校給食では、年2回、地場産品として「クジラ肉」を出しているそうで、今日が2回目の「クジラ肉」でした。今日は、ごまみそソースで和えた「クジラ肉」を美味しくいただきました。