2024年7月の記事一覧
おにぎり大使が元気に石巻に帰ってきました
先週、石巻を出発した「おにぎり大使」の皆さんが、全員元気に、無事に石巻へと帰ってきました。予定時刻の13時半過ぎに、石巻広域クリーンセンターに貸切バスが到着しました。引率の職員の皆さんや生徒の皆さんがバスから降りると、出迎えた保護者の皆さんから大きな拍手が起こっていきました。玄関前のホールですぐに帰着式が行われましたが、司会は何と本校の生徒で、はきはきと立派に進行していました。本校から参加した2人の3年生の野生徒に感想を聞くと、すぐに「楽しかった!」という声が返ってきました。ホームステイではホストファミリーの皆さんにとてもよくしてもらったそうで、一週間の間によい経験ができ、よい思い出ができたことでしょう。中学生でこのような経験ができることはとても意義深いことですので、今回の経験を今後の人生に生かしていってほしいと思います。
学びの金言コーナーにメッセージが追加されました
学びの金言コーナーにメッセージが追加されましたので紹介します。
<3学年A先生からのメッセージ>
「知行合一 経験・行動をともなう知識こそ本物の知識。「知った気」にならず、自分の目や耳で感じ、確かめよう」です。S先生は「勉強においても、ただやることが目的ではなく、覚えることや解けるようになったことを自分で実感できるように日々、勉強に励んでほしい」という願いを込めたそうです。「勉強と学習の違い」について、もう一度復習し、家庭学習等に取り組んでほしいと思います。
全校で野球部を応援しています
昇降口に「祝野球部東北大会出場」と掲示しました。2週間後の東北大会に向けて西中一丸となって心から応援したいと思います。全国大会出場を目指して頑張れ野球部!
県中総体の3日間を見事に戦い抜いた野球部の活躍は誇りです
午後から仙台市立郡山中学校と決勝戦を戦いました。6月に行われた全日本少年軟式野球宮城県大会の決勝戦では本校が敗れており、今回はリベンジを果たそうという強い思いで試合に挑みました。試合は初回から白熱し、レフトへ長打を打たれピンチかと思いきや、レフト1年生の好返球、ショート3年生の中継が冴えわたり、見事に相手にチャンスを与えませんでした。また、3年生のピッチャーも好投し、相手を最少失点に抑える力投を見せました。2回には準決勝でホームランを打った3年生がライトへ長打を打ってチャンスをつくり、またも1年生が見事なスクイズを決めて1点を取ることができました。しかし、途中から先発が相手打線につかまり、残念ながら惜敗しました。選手からは悔しさも見られましたが、全員で戦い抜いた満足感と東北大会に向けての意欲でいっぱいでした。準優勝にも立派な準優勝旗やカップが与えられていることからも、県代表として東北大会に出場することの重さと素晴らしさを感じ取ることができます。自信と誇りを持って東北大会に臨んでほしいと思います。
3日間を通して、単に勝ち負けの情を抱くだけではなく、諦めないことやお互いに助け合うこと、感謝の気持ちを表すことなどの大切さに改めて気付くことができたように感じます。そして、最後まで一緒になって応援した生徒の皆さん、卒業生の皆さん、保護者の皆様には、本校野球部のために暖かい声援を送っていただき、誠にありがとうございました。お陰様で野球部は県中総体を戦い抜き、宮城県の代表として東北大会への切符をつかみ取ることができました。東北大会は8月6日~8日まで山形県鶴岡市で開催予定です。引き続き、応援のほど、よろしくお願いいたします。野球部の皆さん、本当におめでとうございました!
応援団も3日間よく頑張りました
野球部が奮闘した県中総体の3日間ですが、忘れてはならないのは”応援団”の頑張りです。20日に地区吹奏楽コンクールでの発表を終えたばかりの吹奏楽部の皆さんと、地区中総体でも野球の応援を頑張っていた美術部の皆さんの大会3日間の熱の入った応援には本当に素晴らしいものがありました。吹奏楽部の皆さんは、コンクールでの演奏が終わった後に学校に戻り、応援で演奏する曲の練習を行い、県大会での応援に臨みました。美術部の皆さんは、この大会のために、打席に立った選手を激励するための掛け声を揃えるために使う一人一人の選手名を書いたボードを作り直して、県大会での応援に臨みました。暑い中、あるいは小雨がちらつく中、吹奏楽部の演奏に合わせて大きな声で応援し続ける姿は、きっと野球部の皆さんにも大きな力となったと思います。大会で頑張った野球部の皆さんだけではなく、このように勝ってほしいという純粋な気持ちで粘り強く応援を行うことができる生徒の皆さんもまた本校の誇りなのです。3日間、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。