朝会を行いました
朝会を行いました。校長先生からは、「先週行った実力テストでは、夏休みの学習の成果が発揮できたでしょうか。テストは結果について一喜一憂するだけで終わっては力は伸びないのです。事前の準備や事後の復習が大切ですし、日々の積み重ねの大切さは皆さんも分かっているところでしょう。」ということから始まり、”一喜一憂”という言葉を引き合いにして“言葉”についてのお話がありました。「“言葉”は脳が感じていることを音や文字で表したもので、言葉の前にはまず脳の感じる感覚があります。人は言葉で考え、言葉で理解し、言葉で思いを伝えます。“言葉”をまだ知らない赤ちゃんであれば、泣いたり、微笑んだりして、脳が感じていることを態度で表現しています。」「人は言葉を伝え合うため、たくさん言葉を覚えて、知って、身に付けていった方が、自分の考えや思いを伝えられ、相手の考えや思いを理解することができ、心豊かに生きられるのではないかと思います。大切なことは”お互いに”言葉を知っていることです。」「“ムカつく”や“ヤバイ”などの言葉には様々な意味があり、相手がその都度意味を解釈する必要があります。”このラーメンヤバイ!”にはすごくおいしいという意味と逆のだめだという2つの意味があるのです。お互いに言葉をたくさん覚え、上手に使っていくといいのではないでしょうか。そのためにもいろいろなことに知的な関心を持ち、学んでいくことが大切です。ここでも”めざせ勉強上手”なのです。」という内容の話があり、生徒も先生方もとても聞き入っている様子でした。今後の生活の参考にし、より充実した学校生活を送っていきたいと思いました。その後、教育実習生の紹介がありました。本校の卒業生2名から自己紹介と挨拶がありましたが、とても緊張している表情でした。短い期間ですが、母校での様々な実習を通して、多くのことを学んでいってほしいと思いました。