県中総体の3日間を見事に戦い抜いた野球部の活躍は誇りです
午後から仙台市立郡山中学校と決勝戦を戦いました。6月に行われた全日本少年軟式野球宮城県大会の決勝戦では本校が敗れており、今回はリベンジを果たそうという強い思いで試合に挑みました。試合は初回から白熱し、レフトへ長打を打たれピンチかと思いきや、レフト1年生の好返球、ショート3年生の中継が冴えわたり、見事に相手にチャンスを与えませんでした。また、3年生のピッチャーも好投し、相手を最少失点に抑える力投を見せました。2回には準決勝でホームランを打った3年生がライトへ長打を打ってチャンスをつくり、またも1年生が見事なスクイズを決めて1点を取ることができました。しかし、途中から先発が相手打線につかまり、残念ながら惜敗しました。選手からは悔しさも見られましたが、全員で戦い抜いた満足感と東北大会に向けての意欲でいっぱいでした。準優勝にも立派な準優勝旗やカップが与えられていることからも、県代表として東北大会に出場することの重さと素晴らしさを感じ取ることができます。自信と誇りを持って東北大会に臨んでほしいと思います。
3日間を通して、単に勝ち負けの情を抱くだけではなく、諦めないことやお互いに助け合うこと、感謝の気持ちを表すことなどの大切さに改めて気付くことができたように感じます。そして、最後まで一緒になって応援した生徒の皆さん、卒業生の皆さん、保護者の皆様には、本校野球部のために暖かい声援を送っていただき、誠にありがとうございました。お陰様で野球部は県中総体を戦い抜き、宮城県の代表として東北大会への切符をつかみ取ることができました。東北大会は8月6日~8日まで山形県鶴岡市で開催予定です。引き続き、応援のほど、よろしくお願いいたします。野球部の皆さん、本当におめでとうございました!