2024年2月の記事一覧
公衆電話の上にある小さなダルマさん
職員室前には公衆電話が一台あります。よく見ると電話機の上に小さなダルマが乗っています。廊下を通る生徒や電話をかける生徒はたくさんいますので、誰かが持っていってしまったり、いたずらして壊してしまったりといったことが心配なものですが、そんなことはこれまでには起きていないのです。何気ないことですが、こんなところも西中の生徒の皆さんの心のよさの象徴な気がします。これからもダルマさんはずっとここに居て、西中の皆を見守ってほしいと思っています。
掲示板がバレンタインデーバージョンになりました
1階の階段わきのALTの先生が運用している英語に関する掲示板が、2月向けの内容の掲示物に貼りかえられました。2月のイベントは何といっても来週14日のバレンタインデーです。
【バレンタインデーの由来(有力な説)】3世紀のローマ帝国皇帝・クラウディウス2世は、強兵策の一つとして兵士たちの結婚を禁止していたのですが、これに反対したキリスト教のバレンタイン司祭は、命令に反し内緒で多くの兵士たちを結婚させていました。これが皇帝に知られることとなり、彼は処刑されてしまいました。この殉教の日が西暦2700年の2月14日で、バレンタイン司祭は「聖バレンタイン」として敬われるようになり、この日をローマカトリック教会では祭日としたそうです。当初の聖バレンタインデーは司祭の死を悼む宗教的行事でしたが、春の訪れを告げるこの季節は愛の告白にぴったりであったことから、14世紀頃から若い人たちが愛の告白をしたり、プロポーズの贈り物をする日になったともいわれています。
桜の木の枝の剪定作業が行われました
校地内の道路沿いには桜の木が植えられ、毎年4月には満開の桜が新入生の入学と新年度の始まりを祝福してくれますが、だいぶ枝が伸びていて大型バスが接触しないように注意を払って通行していました。そこで、今日は石巻市シルバー人材センターの皆様に枝の剪定作業を行っていただきました。風のない絶好の作業日和でしたが、高所や斜面での作業が多く、ゆっくりと慎重に作業を進めていました。作業の合間に石巻市シルバー人材センターの方にお話をうかがってみると「私はこれまでもずっと西中の木の手入れを行ってきているんですよ」「冬の方が枝が見えていて作業はしやすいんですよ」「ソメイヨシノはきれいだけど病気になりやすいし手入れが大変なんですよ」とのことでした。4月以外は特に意識もせずに毎日何気なく通る道ではありますが、その陰には今日のような作業があることに改めて気づかされました。本日の作業、誠にありがとうございました。
「ソメイヨシノ」についてはこちらをどうぞ(Wikipedia)
「はるみ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・ポークカレー・もやしのツナ炒め・はるみオレンジ」です。今日は「はるみ」についてのお話です。「はるみ」という名前は初春に店頭に並ぶことから名付けられたそうで、1999年に品種登録されました。「はるみ」という品種は「清見」と「ポンカン」を交配して生育されて誕生したそうです。同じような配合方法で生まれたのが「デコタンゴールド(デコポン)」なのです。なので、「はるみ」と「デコタンゴールド(デコポン)」は姉妹のような関係にあるのです。「はるみ」の特徴として、「甘くはじける果肉の粒」「手で皮をむくことができ食べやすい」などがあります。生徒は「プチプチとした食感が美味しかった」と話をしていました。
2年生美術の授業の様子
2年生は美術の授業で版画を刷りました。アニメキャラクターや風景画、自画像などの自分が決めた絵をしあげていました。刷り方としては一回刷りと重ね刷りがあり、色々なカラーの作品に何度も挑戦していました。どの作品も2年生らしい個性豊かな作品ばかりで、美術の先生も感銘しているようでした。製作した生徒は「自分の好きなキャラクターをアレンジして素敵な作品を完成させることができてよかったです。」「難しい作品に挑戦して、彫刻刀で彫るのが難しく、友達に助けられながら完成させることができました。」「自分好みのカラーに何枚も仕上げて、とても楽しかったです。」などの嬉しさが伝わってくる感想を話していました。完成した作品が楽しみになりました。