西中ブログ
宮城県中学校新人卓球大会が開かれました
第44回宮城県中学校新人卓球大会が、栗原市若柳総合体育館を会場に開催され、石巻地区大会を勝ち抜いた本校女子卓球部が出場しました。個人戦では一年生の選手が一回戦で三本木中学校の生徒と対戦して善戦しましたが、残念ながら敗退となりました。団体戦の一回戦では築館中学校と対戦し、相手に1セットも取られずに3対0で完勝しました。続く二回戦では第一シードの強豪三本木中学校と対戦しましたが、3対1で惜敗となりました。(会場内での写真撮影が禁止されているため、残念ながら試合の写真はありません。)
キャリアセミナーを行いました
5・6校時の時間に、学校運営協議会の皆様の協力のもと、キャリアセミナーを行いました。今年度は、地域の活躍する職人や、生徒が興味のある職種の中から、9つの職業の方々を講師にお招きし開催しました。(今回の職種:行政書士、解体工事業、レストラン、生花販売、看護師、不動産業、郵便局、動物病院、保育士。)生徒は2つの職業を選択し、40分ずつ2つの講義を受けました。どの講座においても、その職業についての「やりがい」や「職業に就いた経緯」、「なるために必要な資格」や「その職業で働くために大切なこと」などの話があり、生徒は熱心にメモを取りながら聞き入っている様子でした。また、「自身の人生経験」から中学生の皆さんに伝えたいことなどの、今後の学校生活に繋がる内容の話もあり、大変、勉強になりました。職業によっては、パワーポイントやポスターセッション、パンフレット等を用いながら、とても丁寧に講義をしていただき、分かりやすく感じている様子でした。また、今回のキャリアセミナーは、生徒にとって、貴重な経験・体験になったように感じています。この経験は、今後の学校生活や将来、進路選択などに役立つのではないかと思います。お忙しい中、講師の先生方や、学校運営協議会の皆様には準備や運営等、本校のためにご協力をいただき、誠にありがとうございました。
「沢煮椀」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・味付けのり・牛乳・ホッケの塩焼き・筑前煮・沢煮椀」です。今日は「沢煮椀」についてのお話です。「沢煮椀」とは、日本の汁物料理の一つで、数多くの食材を千切りより細く切った汁物のことをいうそうです。また、「沢」 には「沢山の」という意味があり、「具だくさんの煮物」から来ているそうです。主に野菜や豚脂、鶏肉などの材料が使われていますが、地域によって味付けは様々です。一説によると、猟師が日持ちする塩漬けの豚肉や豚の背脂を持って山に入り、山菜といっしょに具沢山の汁を作ったことが始まりされています。
第2回数学チャレンジ大会を開催します
12月9日(月)に第2回数学チャレンジ大会を開催することになりました。それに伴って、今週からエントリーが始まり、待ち遠しかった生徒は早速、エントリーをしているようでした。第1回大会では、1年生が下剋上優勝を果たしたということもあるので、第2回大会では2・3年生にリベンジしてほしいと思います。そして、第1回大会に引き続き、多くの生徒が参加をし、熱い戦いを繰り広げることを期待しています。西中生の皆さん、(先生方も)多くのチームの参加を楽しみにしています。
「なめこ」について
今日の給食献立メニューは「ごはん・牛乳・えびシューマイ・もやしピリ辛炒め・なめこと卵のスープ・ミニ洋梨ゼリー」です。今日は「なめこ」についてのお話です。「なめこ」は日本原産の茶褐色の傘を持つキノコで、全体がヌルヌルとした粘質に覆われているのが特徴です。この独特のぬめりの主成分であるペクチンには、コレステロールや糖類の吸収を抑制する働きがあります。また、腸内環境を整える作用もあり、便秘予防にも効果的なのです。他にもビタミンB群やカリウム、マグネシウムなどのミネラル、食物繊維などを多く含んでいるので、栄養価の高い食材です。さらには、調理方法も簡単なので、家庭でも栄養価の高い食材を積極的に食べてほしいと思います。
「親になるための教育事業」を行いました
3年生は、3・4校時の時間に「親になるための教育事業」として、助産師会の方々や、市地域振興課職員の方々を講師にお招きし、講話と体験活動を行いました。講話では、妊婦のしくみや思春期のこころ、多様性に対する啓発活動など、親になるために必要な知識の話があり、生徒は真剣に聞き入っている様子でした。体験活動では、4つのグループに分かれて、妊婦ジャケット体験や赤ちゃん人形抱っこ体験、乳幼児とのふれあい体験等を行いました。初めて体験した生徒は、大変さを実感していたように見えました。また、初めてではない生徒でも、改めて、親としての立場で行動を考えられるようになったように感じています。とても貴重な経験になったと思います。本日は、ご協力いただき誠にありがとうございました。
学びの金言コーナーにメッセージが追加されました
学びの金言コーナーにメッセージが追加されましたので紹介します。
<2学年N先生からのメッセージ>
「“継続は力なり!”~10001回目は何か変わるかもしれない!~」です。N先生からは「10000回やって、ダメな時でも、諦めないで学習に取り組んでいれば、いつか結果がでるので、頑張ってほしい」との願いが込められているそうです。何事も、継続して取り組んでほしいと思います。
「コロッケ」について
今日の給食献立メニューは「ミルクパン・牛乳・ポテトコロッケ・レンコンサラダ・肉うどん」です。今日は「コロッケ」についてのお話です。「コロッケ」は、フランスの家庭料理『クロケット』に由来しているそうです。 この『クロケット』は、ジャガイモを使わず、肉や海老をホワイトソースで和えてから、小麦粉、溶き卵、パン粉をつけて揚げた付け合せ料理で、日本人のイメージにあるコロッケとは程遠いもののようです。日本式の「コロッケ」は、茹でて潰したジャガイモやクリームソースに挽肉や野菜などを混ぜ合わせ、丸めて衣で包み、食用油でフライ状に揚げた料理なので、日本風のレシピにアレンジされたのが発祥だそうです。
3年生、美術の授業の様子
3年生は美術の授業で、「篆刻(てんこく)ハンコをつくろう」というテーマでハンコづくりをしています。下書きを考える生徒やハンコに転写する生徒、彫る作業を進める生徒と進度は様々でしたが、とても個性豊かなデザインが多く、見ていて惚れ惚れしました。また、友達を見せ合いながら、お互いに意見をしながら、楽しそうにハンコづくりに励んでいました。完成が楽しみです。
脳トレゾーンで頭を悩ませています
2階の廊下の「脳トレゾーン」には、様々なパズルが置かれていて、生徒は入れ替わり立ち代わりに頭を悩ませながら、夢中になって取り組んでいます。友達と協力しながら解いたり、出来たパズルを先生方に披露したり、とても興味深く取り組んでいます。パズルは数学的な発想力と念頭操作がとても重要なので、脳トレに大変役立つものだと思います。また、「なぞなぞの本」も置いてありますが、これは発想力、柔軟な思考力、豊かな想像力、語彙力を伸ばすのに有効です。”試行錯誤する力や粘り強くあきらめずに何度も挑戦する姿勢”や”時間の制約の中でまだまだやりたくても止める、踏ん切りをつける意志の強さ”など、学びに対する基礎的な力(勝手に”学びの基礎体力”と命名)を身に付けるのにも有効ではないでしょうか。この遊び心が学習面にも効果が表れることを願っています。いわば「勉強上手」の土台づくりなのです。